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決算

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

5月8日から新型コロナは「5類感染症」に移行します

とのニュースが流れていました。

インフルエンザと同じようになるので

一般の医療機関でも診療することができるみたいです

 

また1日の感染者数の発表もされなくなるみたいです

マスク着用も個人の判断にゆだねるようになり

長く続いたコロナも

やっと終わりが見えてきたように思います。

色々なことに振り回された

コロナ禍でした。

 

 

建設関係も材料の納品の関係で

遅れた時期もありましたが

だいぶ改善してきました

 

さて今日の話は 決算のお話です

和秋建設では2月が決算になるので

4月20日ごろ正式な決算書が

会社に会計事務所から届くようになっています。

 

昨日会計事務所の人と

2時間くらいお話をして

今期の決算の内容のお話を聞かせていただきました。

 

決算書は 会社が一年運営してきた

学校で言えば通知簿みたいなものです。

 

開業してからのトータルの通知簿でもあります。

黒字であればいいのですが

悪い年もあり 一喜一憂することもありますが

長い目で 会社がどれほどの体力があり

金融機関やお客様に安心してもらえる

会社になるための指針になるものだと考えて

います。

 

売り上げの方は、 コロナ禍の中、過去最高の売り上げを

上げさせていただきましたが

 

利益の方は 過去最低から2番目に低い黒字決算になります。

売り上げが上がれば利益も正比例に上がっていくほど

会社経営は単純ではありません。

 

10年間続けて赤字になったことはいままでありませんが

きちんと従業員や下請け業者さんに支払いが遅れることなく

支払いができ  また業績によってボーナスもきっちり出すことが

できて  決算賞与も出せる会社を目指していますが

 

なかなか難しい決算になりました

同じ仲間に話を聞くと 黒字であれば上出来だとも

お話を聞きますが

 

安定して会社を運営することは

経営者の責務だと考えているので

どの着地点が自分が満足できるところなのかも

明確なこたえがあるようで

ないような感じです。

 

悪い時もあればいい時もある

スタッフ一同頑張って

次の通知簿が良い成績を

残せるように

頑張っていこうと思う前田です。

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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