和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
昨日のWBCの試合を、TVの前で
観戦させてもらいました
先発の大谷翔平選手の活躍もあり
8対1で中国に完勝でした
いよいよ本日アジアのライバル国
韓国との試合です。
韓国は初戦オーストラリアに負けていますので
必死で日本戦に臨んでくると
思います。
ダルビッシュ選手が先発です
チーム一丸となって
勝利をもぎとってほしいと
思っています。
さて本日の話は建てる人は建てるという話です
昨今の材料高騰の問題もあり
建築の総額の値段がかなり上昇しています
見積をしているとわかるのですが
ひとつひとつの材料単価を見ると
え~こんなに値段が上がっているのか
とよく思ったりもすることが
多くなりました。
これからの時代 自分のこだわりの家を建てたい
と思う人、予算が優先のローコスト系で建てる人
の2極化がどんどん進んでくるように思います。
外から見ると同じ大きさの建物では
注文住宅とローコスト住宅では値段はだいぶん違うと
思いますが、注文住宅でこだわって建てる材料と
同じもので建ててもローコスト住宅では
できないことも多いと思います。
(地元の自然乾燥材の構造で頼んでも
できませんと言われると思いますが)
(和歌山県岩出市で建築したこだわりの家になります)
私自身よく車で例えることがありますが
カローラのバンとカローラのツーリングワゴン
レガシーのツーリングワゴン、
ボルボのワゴン
一般の人でも何が一番高くて何が一番安いか
わかると思いますが
これが家になると 比べることが
難しくなって すべてが同じ土俵で
安い高いの話になることが
あるように感じます。
先ほど言った車種は
形は同じでワゴン系の形
5人乗車でき、エアコンもついているので
どれにのっても不便さは感じないけれど
買う人の価値観やこだわりが
これほど値段の違う中でも
選択されるのだと思います。
間違ってもカローラ―のバンの値段で
ボルボのディーラーに行って
売ってくださいと言っても
通じる話ではありません。
施主様側が勉強して
車と同じように価値観やこだわりを
持つのであれば やはり建築費は高くなると
思います。
建てる方も努力はしますが
建築費に関して
魔法を使って材料費を半額にしたりすることは
できることではないので。。
自分の家のグレードをどこにもっていき
断熱性や耐震性もどこまでもっていくのか
快適性はどの程度にしたいのか
どんな暮らしを望んでいるのか
材料価格が高騰して
建築をあきらめる人も
多いと話はよく聞きます
それでもしっかり考え方をもって
建てる人は建てる
現在打ち合わせをしている
施主様を見て
若い人が多いですが
値段が安ければいいのはわかりますが
こだわりと暮らし方の
しっかりした考え方を持っている
人が多くなってきたなと
感じている前田です。

昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。