和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
3月に入りました
日中は大分、暖かくて
すごしやすくなってきました
出勤途中、会社までの
間にある桜並木に一本だけ
早咲きの桜の木があります。
車やバイクを止めて写真を撮りに来ている光景も
よく目にします。
あと一カ月もしない間に
他の桜も咲き
通勤途中の桜並木もピンク色になります
一日一日暖かくなって春になっていく
感じが早咲きの桜を見て
強く感じました。
心がほっこりしていいもんです。
さて本日の話は安くてびっくりした
話になります
昨日、スタッフと一緒にお昼ご飯を食べに
今日は丸亀製麺の釜揚げうどん
半額の日だというので
4人で行きました
全員釜揚げうどん、私だけ大で
他の女性スタッフは並みで
てんぷらも少し取って
携帯のクーポンも使って
値段を聞くと
なんと4人で920円!
思わず ウー安いと言葉を発してしまい
ました。
大手だからできるのか
食べてもらうことによって
ファンになってリピートしてくれるのを
狙っているのはわかりますが
私たちの建設業界には
あてはめることは
なかなか難しいと
考えます
建設業界では ローコスト住宅が
その範囲をやっていると思いますが
和歌山でも大阪からローコスト住宅が
5月から和歌山の隣の岩出市でオープンするみたいです
新築が768万円~と大々的に宣伝しているみたいです
使っている材料やキッチンやユニットバスの
メーカーや仕様はわかりませんが
この値段もウー安いの言葉を発しそうになります
どこまで含まれているのかも
わかりませんが
別途工事になって
最終的に積み増した料金になるのかも
わかりませんが
少しでも安くする努力は
し続けないと思っていますが
良いものを使って(構造材で言うと
自然乾燥された紀州材)
この材を大工さんが手加工で刻んで
建てている
表から見ると同じ家ですが
ローコストはローコスト
私たちと同じやり方や材料を使って
ローコストをやっていたら
感心しますが
違うものだと
私は思っています
値段は安いに越したことは
ないですが
違いも理解してもらい
和秋建設の家づくりに
共感してもらえる
人たちを
増やしていく努力を
このブログで今後も情報発信できればと
考えている前田です。

昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。