和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
岩出市で着工している
平屋の現場 来月の13日の上棟向けて
順調に進んでいます。
昨日 手刻みしている加工場に
家族4人で見学に来ていただきました。
今年に入り 基礎工事を着工する
くらいに加工場に紀州材の自然乾燥材が
加工場に納入され加工が始まりました。
基礎工事はの進捗は現場の前を通るので
施主様も進捗はわかりますが、
木材を加工しているところは
案内して見てもらわないと
知ることはできません、
この間の寒波の中でも
寒い中ずっと大工の大谷棟梁が
ここで墨をつけて手刻みしてくれて
いましたとの説明で
寒い中ご苦労様ですと
ねぎらいの言葉を施主様から頂きました。
また子供さんも 来てくれていたので
紀州材の材料に 思い出として
家族4人の名前を書いてもらいました。
ハートのマーク付きです。
いつも棟上げの時に 加工場で書いたもらった
材料を子供さんと探します。 見つけたとき
子供さんたちは笑顔になり喜んでくれます。
こんな風に 手間暇かけてやって
くれているのと感じていただくことで
家づくりを一緒にやっていることの
一体感が生まれてきます。
今回の施主様は2回目の
家づくりになります。
前回はプレカットだったので
加工場見学はなく
前回は集成材で建ったので
構造材の1本1本に芯がある
芯持ち材を使っていることも
自分の目で見て
なるほどと感じてくれていました
男の子の子供さん 大工さんが
加工しているところ見たいというので
施主様の視線を浴びながら
大谷棟梁が実演してくれてました
こんなに見られながらは緊張するな
と笑いながらやってくれました
今回も 那智勝浦から良材を用意
してくれた紀州熊野木材さんには
感謝です。
基礎工事も順調に進んで
今週中には基礎の型枠の取り外しに
入ります。
家造りは思い出つくりになるように
スタッフ一同 寒い季節ですが
加工場に来て見ていただき
子供たちに今日来てくれて
ありがとねと言いながら
手を振る 前田でした。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。