和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
今朝和歌山市内も少しだけ雪が積もりました
クリスマスという雰囲気になってきました。
明日は娘夫婦と、一緒にクリスマスイブを
楽しもうと思っています。
さて本日の話は、家の軒についてのお話です
街を走っていると、
軒のない家をよく見かけます。
軒のない家のメリットとして
軒がないのでキュービックな家になり
屋根もフラットになっていた李するのでシンプルで
スタイリッシュに見えます
(個人的にはあまり好きではないですが)
またどうしても狭小地で軒が出せない場合
採用されることもあります。
1番多く採用される理由は
軒を設けない分、材料費や施工費用を
削減できる事が大きいことなのだと思います
和秋建設の建てる家は、できるだけ軒を
出して建築する場合が多いです、
(建築した家は1件1軒違いますが、
計画時からよく説明して、
できるだけ軒を出すように提案しています。)
また私自身施主様に、せつめいする時に軒を出す
メリットとして
1 夏に日射しが差し込むのを防ぐことができ
冬に取り込むことができる
2 窓を開けていても少しくらいの雨であれば
振り込むことをふせぐことができる
3 そして一番大きいメリットは外壁材の
経年劣化や汚れから守られ、シーリング材の痛みも
押さえられるのでメンテナンス的に
有利にはたらきます。
デザイン的に軒が出ているのは絶対ダメと言われれば
外壁材の提案の仕方も変わってきますが、
いつも軒を出すメリットをよく説明して
軒を出すように理解してもらっている前田です。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。