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便利の裏側

和秋建設の前田です。

日々仕事に追われている毎日です。

先日現場で、私より少し年上の職人さんと話している中で

 

スマートホンの話題になりました。段々と便利になって

自分の子供や孫まで持っている。

自分らの若い時は 電話は家にあるもので

連絡の手段はポケットベルだったと。

今の若い人にポケットベルの話をしても知らない層も増えています。

鳴るだけのポケットベルから連絡先の電話の表示が出る

物が出てきたときはびっくりするくらい感動したものです。

携帯電話を持ち始めてから、約30年近くたちますが

ここまで便利に使える時代が来るとは思ってもみなかったです。

 

改めて考えてみると、

スマートホンが普及したおかげで、ちょっと調べたいことがある時に

グーグルで色んなことを手軽に調べられるように

なりました。

 

私はネットニュースをよく見るので新聞を読むことも

少なくなりました。我が家でも今年の初め頃ずっと取っていた

新聞を取らなくなりました。

 

また現場で写真を撮るのも以前は現場用のカメラをずっと使っていましたが、

スマートホンのカメラが高性能化し、今では携帯で写真を撮っています

 

その他LINEを使って写真を送ったり 位置情報を共有できたりと

便利になっていくばかりです

 

一度その便利さを経験すると元には戻れなくなってしましますが、

その便利になった裏側には

 

例えば新聞を読まなくなった。写真の現像を出さなくなった。

など違う業界を衰退させるようになっていくことが多くなってきていると感じます。

 

また便利になったことで、いろいろと決断しないといけない場面が

多くなってきていると思っています。

 

仕事をしている中、問題が起きると、連絡が入る。

ここの収まりどうするか写真が送られてくる。

グーグルで調べたらすぐ出てくるので

何を使うかなどその時に決断できるようになってきています

 

人は考える時、 決断する時などその場面その場面で瞬時決断する

時に頭を使います。

 

昔に比べてその場面がよく考えるとなんとなく多くなってきた

と感じたりします。

 

そのために脳が、昔より使われいるせいか

疲れが取れにくくなっているのかなと思ったりもします。

 

もう昔のように戻れないですが便利の裏側に

そのような負担がかかってきて

休むことが難しい時代になってきていると

思う前田です。

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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