和歌山や南大阪で地産地消の家、
地元の自然乾燥された紀州材を
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、安心、安全な家を信念をもって
おこなっている、和秋建設の前田です。
10月の15日から16日にかけて
私たちが使う紀州材の
生産者である瀧岡木材さんところに
お邪魔して 動画撮影に行ってきました
山から 龍神の森林組合に集められ 皮を剥き
那智勝浦で製材して 太陽熱を利用した自然乾燥をほどこし
新宮で 4面モルダーをかけて やっと製品になり
和歌山の和秋建設の加工場に運ばれ
大工さんが墨付けして 手刻みに入っていきます
一連の流れを動画で 造って
一般の施主様にも 私たちが使う木材がどのような
物なのか 時間をかけて想いをもって用意している
木材なのだと理解してもらえるような
形にしたいと考えています
動画の中で生産者の瀧岡さんのインタビューも撮影させて
頂きました

紀州材のこと 自然乾燥材のこと
生産者の立場でいろんな話をしてくれました
その中で出てきた話で 木材は工業製品ではないという
話が出てきました
よく考えると私も ずっとそのことを考えて
家づくりをおこなってきているので
ものすごく共感することができました
一年通じて木を切りだし 化石燃料を使い人工乾燥して
大量生産型の枠にはめて 木材を出荷することに
違和感を持ち始めたのは もうかれこれ20年前くらいになります
その時に 瀧岡さんと出会い
山で木を切る 切り旬も考えて
色艶を守るために 自然乾燥にこだわっている
瀧岡さんに出会えたことを改めて思い出しました

(4面モルダーをかけて和秋建設の倉庫に運ばれる予定の
桧の柱をつくっていました)
私たち和秋建設の家づくり
私たちだけでは 建てることはできません
このような木材を納入してくれる人がいて
手刻みをやってくれる大工さんがいて
始めて成り立つことができています
時間がかかることは間違いない話で
合理化やタイムパフォーマンス的には
今の時代にそぐわないのかもしれません
しかし 昔の日本の家づくりは
近くの山の木を使って
切り旬を守り しっかり自然乾燥して
大工さんが目利きして 使うところを考え
手間暇かけて作っていたことは
間違いのないことです。
いつの時代から 木材が工業製品化され
大量生産型になって 手刻みがプレカットに変わり
合理化ばかり追い求められるようになったのか
正確にはわかりませんが
そんな中でも いいものはいいと思える
仲間がいて
生産してもらえるのであれば
使い続けたいと
改めて 今回の動画で
気づかされた前田なのでした。

(たまたま行った日に 新宮の原木市場で記念の市がおこなわれていたので
見に行ってきました)
昔は今回の規模の10倍くらいの大きさの市だったと
話を聞かせて頂きました

昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。
