基礎工事も順調に進んでいる 津秦の家ですが
本日 基礎の捨てコンクリート打設完了しました。
明日には 墨出しをしてからの鉄筋組み立てに入っていきます
また加工場に 紀州熊野木材さんから自然乾燥された構造材
が入ってきています。
これから 乾棟梁に墨付けに入ってもらい 手刻み加工していきます。
その隣では 貴志棟梁が 西庄の家の手刻みにをしてくれているので
加工場で2組の棟梁がそろい踏みになります。
墨付けしての手刻みの仕事を 続けていきたいし 残していきたいと思っています
津秦の家の 構造材を見にいって改めて そう思いました。
本日 土地の契約を結んだ 有本の家も 紀州材で手加工することになっています。
近くの山で育った木材を その場所の家の木材に使うこと
昔は、当たり前にやっていたことが 大量生産型になっていく過程で
木材の伐採する切旬も関係なく 外材 プレカットの方向に進むには
致し方ないことだとは思いますが。
何とか踏ん張ってでも このやり方を残したいと思っています。
色艶も抜群です
6mの材も使って できるだけ継手を少なくしています
本日 捨てコンクリート打設前です。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。