和歌山や南大阪で地産地消の家、
地元の自然乾燥された紀州材を
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、安心、安全な家を信念をもって
おこなっている、和秋建設の前田です。
本日の和歌山 気温が昨日に比べ低くなっています
風も強く外に出たらけっこう寒い天気になっています
本日の話は昨日に続いて 環境に優しい家づくりの続きになります
環境に優しい CO2削減をできるだけ考えて家づくりをする
お客様にとってはいい話なのですが
現代の建築では、工期の短縮や品質安定のため、
人工乾燥が主流となっています。しかし、
人工乾燥はエネルギー消費が大きく、CO2排出量増加の原因となっています。
木材の自然乾燥は建築の中では主流ではなく
少数派の非主流といわざるをえません
しかし昔の時代は自然乾燥でやっていたのは事実です
日本最古の木造建築 7世紀末に再建され現在までその姿を
そのままに約1300年が経過している法隆寺
非常に耐久性と保存性の高いヒノキ材が使われているみたいです
もちろんその当時は人工乾燥はなかったので
自然に乾燥された木材を使ったと考えられます。
自然乾燥と人工乾燥
1㎥あたりのCO2排出量は
自然乾燥 54.67kg
人工乾燥363.43kgといわれ
このデータによると、
人工乾燥材は自然乾燥材の約7倍近いCO2を排出しています。
したがって、人工乾燥材を自然乾燥材に置き換えることで、
CO2排出量を大幅に削減できると言われています。
一件あたり 家の大きさによりますが
大体15㎥から25㎥くらいの木材を使用します
20㎥として7.2tのCO2の削減になります
工期の短縮を主眼に置いた現在の家づくり
木材の切り旬も関係なく年中伐採して
乾燥の窯に入れ CO2を出し続ける
SDGsがいわれる中 ものすごく矛盾を感じています
環境に優しい 私たちの考え方に共感していただかないと
自然乾燥材の普及にはつながりません
共感してもらうこと
メリットは手間暇かかった木材を使うことで
工期の短縮などのメリットはえられぬくくなるので
抽象的な話になってしまうのも事実です
ですが間違いなくCO2削減の意味では
私たちの家は環境に優しい家だと言えると考えています
以前万博の木造リングを見たとき
構造材はすべて集成材だったので
これだけの木材を人工乾燥をしたときに
排出されるCO2はとんでもない量だろうと
思ったことを思い出しました。
小さなことから始め 信じて実践していくこと
家づくりの思想にも大切なことだと考えている
前田なのでした。



昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。
