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陽のまどのお話

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

本日の和歌山は冬の時期ですが良く晴れています

最低気温3℃ 日中は12℃と過ごしやすく感じます

一日たつたびに太陽の 日射しが熱を増しているようにも

感じられます。

そうこうしている間に 春が近づいてくるのだとも感じられます

 

日曜日ですが 今週末上棟予定の森小手穂の現場を覗いてきました

明日から土台据付をして 床組みを完成させて材料搬入を行い

先行足場を組んで 週末の棟上げに備えます。

裏山に登り現場の全景が見える場所に登りました

太陽の日差しが敷地全体に降り注いでいます

40坪の平屋の家になります。

太陽熱を利用した 集熱パネルの陽のまどを設置する予定です。

 

棟上げの予定も事前に話をして 来週の月曜日に

開発者の松原さん自身が和歌山まで運搬してくれる予定に

なっています。

翌日には那智勝浦の太陽熱を利用した紀州材の乾燥倉庫に

室温と湿度のデーターどりに一緒に向かう予定になっています。

和歌山県の林業試験場との打ち合わせも行う予定に

なっています。

 

帰りの和歌山城前の交差点 和歌山城も本日太陽の日差しを全体に

浴びているのがわかります。

 

会社に昼過ぎに戻ってきました

和秋建設の屋根にも 陽のまどのパネルを4枚設置しています

事務所に入ると 暖かく感じました

一階の室温20℃ 2階の室温21℃です

暖房は使用していません

空気感が 優しく心地よい 室内空間になっていると

感じられます

2階の陽のまどの配管内の温度は

約40℃まで上がっています

太陽熱 自然のエネルギーの偉大さが思い知れます

 

少し乾燥気味になるので 加湿器をつけていますが

室内の湿度は48パーセントです。

 

エアコンなどの設備とは違うので

曇りや雨の日は太陽熱の恩恵を受けることは

出来ませんが 動いている間 基礎のコンクリートに

暖かい空気が蓄熱されますので

出来るだけ自然室温で暮らせる アイテムとして

いつもご紹介するようにしています。

 

自分が使ってみて いいと思えるものだから

現在 建築しているモデルハウスにも 4枚のパネルを設置しています

決して万能ではないけれど お日様が照って 暖かいと感じる

今日みたいな日には 陽のまどの有難みがよくわかります。

 

ガソリン代も高騰しています

エネルギー代もかかりませんし 化石燃料を燃やすこともないので

空気が汚れることはないので

自然と向き合い 太陽の恩恵を受けて暮らすのも

和秋建設の家造りの 考え方のひとつになります。

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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