和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
この頃の 新築を希望して打ち合わせする
施主様の意識がここ数年で変わってきた気がします
断熱の等級や耐震性能など
きかれることが多くなったように感じます
我々和秋建設の家造りも日々進化していますが
今年の正月に 石川県の能登半島で地震がありました
東日本の地震や熊本の地震もまだ記憶に残っています
家が倒壊したり また免れても住むために多額の修理費が
かかります。
地震保険に入っていても 火災保険の入っている金額の
半額がMAXになるので
全壊などしたらローンも残ってしまう可能性もあると思います
「耐震構造」は、建物自体の構造部分(壁や柱、梁など)を強くして、地震の揺れに耐えるように設計された構造。
「免震構造」は、建物と基礎との間に地震の力を緩衝する装置を設けて、地震の力を建物に直接伝わらないようにする構造。
「制震構造」は、建物の構造部分に組み入れた特殊な制御装置で地震の揺れを吸収させるという構造です。
和秋建設では耐震等級は3が標準です
プラス制震ダンパーを取り付けるようにしています
熊本の地震で震度7が2回を耐震等級3の家は乗り越えています
倒壊した家は0だという報告もあります
その耐震等級3に 地震自体の揺れを半分くらいに抑えることのできる
制震ダンパーも付けるようにしています
取り付けているのはただいま建築中の海南の家です
トキワシステムというメーカーの制震ダンパーを取り付けています
ここ数年で普及も進み 値段的にもリーズナブルな価格になって来たと
考えています
もちろん来月引渡しの 岬の家も同じだんぱーを取り付けています
またこれからかかる 神前の家 岡山町の家 北新の家 本町の家も
耐震等級3+制震ダンパーで計画しています。
命を守る家 建てさせて頂く 以上その使命はあると感じています。
材料の高騰もありますが
安全に快適に住みたいアイテムとして
進めています。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。