あっという間に一年が経ちました。
今年も終わりになります、社会的にはコロナウイルスの影響で
いろんなことが変わりました。 仕事ではリモートを使った会議や施主様との
打ち合わせもLINEやZOOMを使って行ったりしました。
完成見学会などは 一時間ごと一組限定で換気も徹底して開催したりしました。
建設業も少なからず影響を受けましたが。飲食店や旅行関係などもっと影響を受けて
大変だったところもあると思います。
そんな中でも 家造りを通していろんな人と出会うことができました。
紀州材の自然乾燥材を大工さんの手刻みで作る、自然室温で暮らすための工夫を
いつもより頑張ってやってきた一年でした。
来年もコロナウイルスの感染もどこまで増えるのかはわかりませんが
激動な一年になっていくのは間違いないと思います。
ネガティブなことばかり考えるのではなポジティブにとらえながら
新年を迎えたいと思います。
今年一年ありがとうございました。
粉河の現場自然室温で暮らせる家の要
屋根にびおソーラーが載っています。
着々と工事が進み、ようやくリフォームの終盤となり、生活スペースは無事に、引き渡しとなりました。
以前はリビングスペースが寒くて、、、と、おっしゃられていた場所も、内窓を設置、みんなでくつろげる場所から、キッチンスペースまで、床暖房設置。
朝つらかったのが、嘘みたいで、、、と、とても喜んでくださいました。
施主様のご家族には、猫ちゃんが2匹おられ、打ち合わせの際には同席してくれているときもありました。
おとなしく待ってくれて癒やしの時間でした。
内装工事始まり、いろんな業者さんが入り、猫ちゃんもいつもの様子と違い、内装工事中は、ささっと2階のお部屋に駆け込んでるよと、お話してくれました。
引き渡しが済み、ようやくいつもの生活に戻り、リフォームするにあたって、新調したソファに居場所見つけたよ。と、写真送ってくれました。
暖かいリビングでくつろぐ姿に癒やされました。
以前、投稿した1pソファも納品され、待合室も素敵な空間に仕上がりました。
あと少し追加工事でリフォーム完成となります。
年末年始は暖かくなったリビングでみんなで集まるの楽しみです。と言ってくれました。
12月は特別時間が早く過ぎる気がします。
年末の準備もしなくてはと思いながら気持ちばかりが焦っています。
事務所の工事もずいぶん進んできました。
年内には足場も外れる予定です。
細かなところも職人たちの技でどんどん形になっていきます。
壁面収納、床、階段、建具
木がとても美しくてうっとりします。
現場に行くたびにどんどん仕上がっていく様子を見て嬉しい気持ちと
どこに何を置くか、どうやって使うか、引っ越ししてからどうするか、お手入れはどうするかという少しの不安
家づくりをする方もみんなそんな思いを抱いて過ごしていることと思います。
先が見えていれば心配事も少なくて済むし備えることができる、わからないことが不安になるんだと思うのです。
私たちはもっとその不安が軽減できるよう伝えていかなくてはと思っています。
事務所が移転したらもっといろいろな方法で少しづつ解消していけるようにしたいです。
閉塞成冬 そらさむくふゆとなる
あっという間に12月
残すところ今年もあと3週間
例年と同じではないですが年末感は一気にやってきた気がします。
12月に入りこれから家づくりをお考えの方とお話しする機会が続きました。
工務店の家づくりってどんな感じなのかなと思われるようです。
お話しをさせてもらえれば伝えられることも多いのですが、わかりづらいのにたどり着いてくれた方にもっと伝えられることを考えてきたいです。
和歌山で暮らす
和歌山の木を使う
地域の工務店だからこそできる家づくりにこだわります。
一つとして同じ家はありません。
想いをひとつづつお聞きして形にする
そんな家づくりをこれからも続けていきたいなと改めて思いました。
昨日の打ち合わせで。
設計士さんのペンケースにキノピー
キノピーは木の国森づくり大使です。
ほっこりしました。
まだ街路樹のイチョウが小さい5月から始まった店舗リノベーション工事
少し工事が止まっていましたが、10月から再開しました。
蔵のような外観、元は和歌山の老舗和菓子さんの店舗跡
初めて来たときは外をトラックが通ると建物が揺れるような状態でした。
取り壊して建て直すのではなく、使える部分を残しつつ新たな建物として再活用したい
そんな思いで工事が始まりました。
このリノベーション物件は私たち和秋建設の新しい事務所となります。
古い部分も残しつつ、家づくりと同じように紀州材を使い、屋根にはびおソーラーものせて快適な空間になる予定です
ほぼすべてを解体して窓を入れ替えたり断熱材を入れたりしています。
外で掃除などをしていると歩いている方に「今度は何屋さんになるの」とよく聞かれます。
リノベーションは新築より手間がかかります。
使える部分を利用しながら想定外のこともたくさん出てきます。
現場でその都度、考え工夫をして進めていってくれる大工さんたち
1Fは事務所として、2階は打ち合わせなどができるスペースになる予定です。
年内完成に向けて工事が進んでいきます。
街になじむ、地域になじむ。そんな事務所にしたいと思っています。