• 棟上げに向けて

    2023.10.11

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です

     

    10月に入ってから日に日に暑さもましになり、

    日中の最高気温も25℃前後になると今朝の天気予報で

    言ってました。

    今年の夏は暑すぎたので、

    やっと仕事がしやすい時期になってきたと感じます。

    日本の春夏秋冬を感じられる四季が今後なくなり、二季になってくると

    言われています。

    もう少し経つと寒い寒いと言いながら

    仕事をする時期がすぐそこに迫ってきている

    ように感じています。

     

    本日、打ち合わせを重ねてきた

    海南の家の契約を行いました。

    45坪の平屋の家です。

    いよいよ着工になります。

     

    先行して外部回りのブロック工事も本日から入りました。

    ブロック工事完了後、仮囲い工事をして

    柱状改良の工事に入っていく予定です。

     

    海南の現場を後にして、今月21日に上棟予定の有田市の

    伊藤農園さんのカフェの現場に行ってきました。

    本日から土台の据付を行っています。

     

    21日の上棟に向けて

    土台を据えてから柱の取り合いの高さを

    計算して加工しなければいけません。

    加工場から木材が現場に搬入されるのは

    19日ごろになると思います。

     

    伊藤農園さんはみかんをつくっている

    農家さんで、色々な柑橘類の加工もしていて

    ジュースやジュレなど様々な製品をつくって

    販売している人気の農園さんです。

     

    その柑橘類を生かし今回カフェをつくることに

    なっています。来年2月オープンに向けて

    みんなで進めています。

    現場の周辺は、みかんの生産地有田市なので

    みかん畑がたくさんあります。

     

    道路わきの畑にも

    収穫前のみかんがたくさん出来ていました。

    現場から見渡す山々も収穫前には

    全体がオレンジ色になり、きれいに色づくと聞いています。

    普段、和歌山市内でいると見る機会もなかなかないので

    今年は見れるのを今から楽しみにしています。

    土台の据付も進んでいます。

    棟上げに向けて、

    足場の設置も進めていき

    無事、当日棟上げできるように願っている

    前田です。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 現場でのワクワク感

    2023.10.10

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなって、いる、和秋建設の前田です。

     

    3連休明け 東岸和田の現場の足場が今週週末に

    足場を解体する予定なので

    チェックに行ってきました

    色んな所を 見て回り足場が解体されてしまってから

    ではどうしようもないので

    現場の担当も確認はしてくれていますが

    違う目で見るのも大切なことです

    ずっとテレビで アジア大会やラグビーのワールドカップ

    バレーボールのワールドカップなど含め

    ずっとスポーツ観戦を楽しみにしていたのですが

    とうとうすべて終わってしましました。

     

    スポーツを見るワクワク感

    同じように現場でも感じるワクワク感があります

     

    引渡しの時もそうですが

    外部が仕上がり 外部の足場を解体するときは

    ワクワク感が押し寄せてきます。

    養生シートで囲われた 家の外装が見えない建物が

    ある日突然 足場が撤去されて姿を現します。

     

    ワクワクした感じとやっと足場がとれた安堵感を

    同時に感じることができます。

     

    このワクワク感を感じるために建築をしていると言っても

    大げさではないと思います

     

    正面の外部に一部 左官仕上げのマジックコートも

    奇麗に仕上がっていました

     

    屋根の上に設置されているびおソーラーも

    屋根の上に上がり見て回って、雨仕舞もきっちりおこなわれているのかも

    確認させてもらいました。

     

    内部の方も 大工の乾棟梁が頑張ってくれています。

    他の和秋建設の現場も忙しいのですが

    大工工事の完了予定の11月中向けて

    進めてくれています

    鉄骨のササラに段板を取り付けてくれています

    今度の打ち合わせには

    施主様に階段で2階に上がってもらえます

     

    わくわく感を感じながら

    仕事ができるのも

    建築の醍醐味だなと思いながら

    帰って来た前田でした。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • こだわりは千差万別

    2023.10.09

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなって、いる、和秋建設の前田です。

     

    3連休の最終日でした

    朝はだいぶ冷え込むようになってきました

    海南で着工予定の施主様と打ち合わせを

    本日行いました

     

    確認申請もおりたので

    いよいよ着工していきます

    45坪の平屋の家です

     

    今週の水曜日に契約して

    工事を着工していく予定です

     

    外壁の仕様と色を確認してもらいました

    外壁といっても施主様によって

    ガルバリュームの金属製がいいという人

    タイルにしてくださいという人

    左官仕上げがいいという人

    施主様によってこだわりは千差万別です

     

    今回の家の外壁は左官仕上げで行きたい

    という要望がありました

    左官仕上げといっても

    いろんなメーカーがあり 材料と仕上げの方法の

    組み合わせがたくさんあります

     

    今回提案したのは

    モルタルのかきおとし仕上げです

    顔料を使っていろんな色の

    サンプルを用意してみてもらいました

    会社の表で 見てもらいました

    室内で見るのとは

    違い外で見てもらうほうが

    安心です

     

    一つ一つ決めていきます

    今回の打ち合わせ

    一番時間をかけたのは

    洗面です

    既製品で行くか造作洗面で行くか

    こだわりをもってオンリーワンの

    手作り感のある洗面が希望だったので

    今回造作洗面で行くことになりました

     

    室内の壁も珪藻土など

    木製建具も作り

    障子にこだわりたいと言ってもらいました

    千差万別のこだわりに

    応える気持ち

    一番大切にしないといけないと思っています

     

    自然乾燥材の紀州材を使い

    大工さんの手刻みで建てる

    耐震等級3

    断熱等級6

    基礎断熱して床下エアコンも入れます

    びおソーラーも設置予定です

    こちらの標準仕様と

    施主様のこだわりが

    うまく融合できるように

     

    完成まで気合を入れて

    頑張って行こうと

    思った前田でした

     

  • プレゼンテーション

    2023.10.08

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    3連休の中日  会社の前の道路の

    車の通行量も少なく ゆったりと感じます

    そんな3連休の中日

    問い合わせのあった施主様と2回目の打ち合わせが

    本日会社で行いました

     

    ホームページから問い合わせしていただき

    自然乾燥材を使った木の家を建てたいという

    要望を頂き

    会社の家造りの考え方などを説明して

    土地も持っている方だったので

    要望を盛り込んだ平面計画を出させて頂く

    約束をしていたので

    本日のプレゼンになりました

     

    要望も多かったのですが

    家も出来るだけコンパクトにと言う事もあり

    色んなハウスメーカーや建築家さんとも

    お話をしている方だったので

    今まで提案してもらった図面も

    見ることなく 和秋建設としての

    考え方にもとづいて平面計画を練り

    提案させて頂きました

     

    自然乾燥材を使うことはもちろん

    耐震性(耐震等級3)断熱性能(断熱等級6)

    基礎断熱  床下エアコン  一種換気  制震ダンパー

    びおソーラー

    など和秋建設の家の標準のお話など

    どのような暮らしをしていくのかなど

    お話をさせて頂きました

     

    色んな所を見てきて

    ご夫婦で話し合いも行ってきているみたいで

    図面のプラン 標準の仕様

    自然乾燥材の想いなど加味してくれて

    金額の予算の概算を説明したうえで

    納得していただき

     

    これから家造りよろしくお願いしますとの

    ご返事をもらうことができました

     

    打ち合わせを進めて計画していき

    来年の年末までに引っ越ししたいと

    言ってくれました。

     

    今回はプレゼンで模型も製作して

    見てもらうことができて良かったです

    パースを製作することもありますが

    模型で見てもらうのも

    味があっていいものです

    実際の家の前の道路から自分の家が目線でどのような形に

    見えるかは模型が一番わかりやすいです

     

    決してローコストビルダーではないので安くはないですが

    ハウスメーカーほどはかかりません

    施主様のこだわりや暮らしかたに

    寄り添いながら建てることは

    他ではできないと自負しています

     

    数ある依頼先がある中で

    選ばれたことは

    有難いことでもありますが

    身が引き締まる思いがあふれきます

     

     

    一緒に力を合わせ

    良い家づくるができるように

    頑張っていこうと思った前田でした

     

    明日も打ち合わせがあります

    着工前の打ち合わせになります

     

    仕事があることに感謝です

     

     

     

     

     

  • 3連休

    2023.10.07

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    本日から3連休です

    現場の段取りで どうしても出勤しないといけないと

    出てきているスタッフが2名

    そのほかのスタッフさんはお休みになっています

     

    昨日熊本の日帰り出張

    帰って寝たのですが

    疲れがたまっているのが

    わかります

    歳のせいもあると思いますが

    無理をすると 疲れが蓄積されていくのが

    自分の体で わかるのは

    少し辛いことです

    飛行機とレンタカー移動

    タイトなスケジュールでしたが

    無事帰ってこれました

     

     

    会社に出て昨日 外に出ていたので

    机の上に 郵便物や書類が積まれています

    その処理を済ませ

    明日と明後日の打ち合わせの

    資料に目を通しています

     

    郵便物の中に 消費税の予定納税の書類が

    はいっていました

    今月中に消費税及び地方消費税の中間納付税額を申告して

    納付しなければいけません。

     

    税金は日本国民ですから 支払うのは当然ですが

    そろそろ 送ってくるなとは

    思っていましたが

     

    来てみると

    金額を見て えらい税金だなと

    改めて思いなおします

     

    今の日本のかじ取りをしている

    岸田首相 増税路線ですすんでいると

    思っていますが

    岸田政権の発足から2年、あなたの評価は?

    のアンケートで全く評価しないが

    94.5%という数字になっているみたいです

     

    さすがにこれでは人気もなく

    選挙も戦えないと感じたのか

    このごろ減税の話が

    ニュースで流れてきています

     

    所得減税と法人税の減税が主な柱で

    消費税については述べられて

    いません

    全く評価しない人が94.5%もある人が

    首相を続けられることが

    この国はどうなっていくのか

    少し心配になってくる

    連休の初日に考えてしまう

    前田でした

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 熊本日帰り出張

    2023.10.06

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    本日朝から熊本に出張に行ってきました

    和歌山は関西空港に近いので

    ピーチに乗って福岡まで行き

    レンタカーで熊本に走りました

     

    行先は熊本の水田ホームさんが運営している

    やまぼうしの樹です

     

    たまたま和歌山の紀の川市のお客さんさんから

    お父さんの実家を改修して

    みんなが集まれるコミュニティーを作りたい

    という相談があったので

    一緒に古民家を改修して実践している

    ミズタさんに会いに行ってきました

     

    いろんなお話をしていただき

    どんな思いでやまぼうしの樹を造ってきたのかなど

    いろんなお話をお客さんにしていただき

    想いが伝わってきて

    行ってよかったっと

    感謝の気持ちでいっぱいになりました

     

    お客さんも熊本まで行く気持ち

    強い思いがあるのがわかります

     

    新築を作るだけの工務店ではなく

    地元の古い古民家を活かす

    などいろんな相談がある中で

    解体して新築を建てる

    一辺倒のやり方ではなく

    工務店として

    残すところは残し

    守るところを守り

    次世代に引きつぐことが

    できるのも工務店の仕事だと

     

    本日もミズタさんの話を聞いて

    改めて思いなおしました

     

    そんな稀な工務店になりたいと

    想いながら施主様と一緒に

    熊本にいけたこと

     

    ありがたいことだと思いながら

    スタッフの鶴田とかえって

    きた前田です

     

    福岡から熊本の距離感がわからず

    結構タイトなスケジュールになりました

     

    疲れましたが

    今後何をするべきか

    勉強になった日帰りの

    出張になりました

     

    ミズタホームの社長

    時間とっていただき

    また建物の空気感

    味わさせていただき

    ありがとうございました

     

  • 昔の人たちの仕事

    2023.10.05

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    本日有田川町のお寺の改修工事の屋根の

    しっくい工事が終わったのと

    本堂の天井の補修工事が行われるために

    現場に行ってきました

     

    無事しっくい工事は終わっていたので

    確認して施主様にも見ていただき

    足場解体の段取りに入っていきます

    屋根足場も組んで しっくい工事をしてくれた

    左官屋さん 屋根にへばりつきながら

    時には寝ながら作業してくれました

    大変苦労かけました

    おかげさまできれいに仕上がりました

     

    また本堂の天井の格天井 天井裏で吊っている

    吊木が外れているところがあり

    少し下がっているところが出てきたので

    本日補修工事させて頂きました

     

    格天井(6cm角程度の角材(格縁)を正方形の格子状で縦横に組んで、

    裏板を張った天井。 格式が高く、本格的な和室の大広間などに用いられる天井です

     

    下からポストで天井を持ち上げ全体的にレベルを直していきました

    新しく吊木も入れて

    天井のひずみもだいぶ改善することができました

     

    天井裏も見ましたが

    築250年の本堂

    今回直すことになりましたが

    昔の大工さん達が

    レッカーも電動工具も無い時代に

    人力でこんな山奥によくこのような

    お寺の本堂を建てたものだと

    改めて関心しました

    床にも養生して 注意をしながらの作業になりました

    ポストで天井を持ち上げています

    天井裏に潜り複雑な小屋組みを見て

    昔の大工さんはすごいなと

    感心しました

     

    250年前に建った建物

    私が生きた4倍もこの場所にたたずんできています

    先人の手仕事のすごさ

    250年後に修理させて頂き

    昔の人達の仕事は・・・

    感心しきりの 自分も頑張らなくてはと

    教えてもらった気持ちになって

    帰って来た前田でした

     

    明日は熊本に日帰り出張です。

     

     

     

     

  • 手刻みの合理化

    2023.10.04

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    朝夕すっかり涼しくなり 過ごしやすくなってきました

    本日和秋建設の 木材を手加工する刻み場で

    合理化のために ガータークレーン設置の打ち合わせを

    行いました

     

    現状 有田市で建築しているカフェの

    木材を加工しているところです

     

    プレカット (木造住宅の柱や梁の継ぎ手、

    仕口の加工を従来は大工さんが墨付けに従って

    手工具で加工していたものを一連の加工機械で行う技術です)が主流の現代

     

    どうしても 自然乾燥された紀州材を大工さんの手刻みで

    やる為に 加工場まで段取りしてしまいました

    手刻みするために大工さん達もいろいろな道具がいります

     

    カンナやノミも研がないといけません

    昔からやっていた大工さんの技術の継承を

    していかないと

    あと数年もすれば 手刻み出来る大工さんも

    いなくなってしまうのではと危機感を持っています

    加工を待つ化粧垂木達です

     

    加工場に 少しでも材料の振り回しの作業を

    軽減するために

    ガータークレーンを設置したいと

    思い行動に移しました

    (前後左右に移動できるクレーンです)

     

    よく考えると 自社で加工場まで整備して

    地元の自然乾燥された紀州材を使って

    刻み場まで自前で持っているところは

    少なくなってきていると

    思います

     

    今の建築の流れで行くと時代に逆行することかも

    わからないですが

    合理化や金額面 やりやすさなどいろんなことを

    加味しても 逆行しても手仕事を残す

    大切さを 大事にして

    仕事をしてくれている

    大工さんの負担を少しでも

    やわらげられたらいいのかなと思っています

     

     

    なんでも合理化

    集成材を使ってプレカット

    あえてそうしない選択肢もあっても

    いいのだと和秋建設では考えています

     

     

    守らないといけない大工の技

    地元の木材を使い続ける

    考え方

    悪いことであればしませんが

     

    これしかしたくないと

    会社の思想を持つことは

    こだわりを貫くためには

    大切なことだと思っています

     

    お金もかかりますが

    やらなしょうがないと

    自分に言い聞かせる

    前田でした。

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 退職します

    2023.10.03

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    建築関係の新聞、新建ハウジングの記事に

    国土交通省が9月29日に発表した8月の新設住宅着工戸数は、

    前年同月比9,4%減の7万399戸で3カ月連続で減少となり、

    持家は、過去10年間では最長の21カ月連続減という記事が

    載っていました。

     

    建築関係の厳しさが表われている内容でした。

    私が会社を起こした時、

    今後どのように運営していくか

    時代の流れがどうなるのか

    いろいろ勉強する意味で、

    全国のいろんな工務店が加盟している

    町の工務店ネットに7年前に加盟させてもらいました。

     

    全国各地の工務店の方とも会える機会などもあり

    情報交換もでき、仲良くさせてもらい

    いろいろ学べる場所をつくってもらえて

    良かったと感じていました。

     

    その町の工務店ネットの共同代表の佐塚さんが

    退職するという連絡が入りました。

     

    会社にも何度か訪問しに来てくれて

    話をしたこともあります。

    色々なアドバイスも頂き、

    全国の元気な工務店は

    こんなことをしているとか

    地域の工務店はこれから先どうしていけば

    良いのか、お酒を飲みながら

    議論したこともありました。

     

    同じブログを続けている仲間でもあり、

    また今年、町の工務店の運営委員も佐塚さんから

    お願いされたので受けることになったのも事実です。

     

    今回退職する形を選んだのはとても残念ですが、

    人として素晴らしく、これからもずっと付き合いしていきたいと

    思っています。

     

    在職中にいろんな話をしてくれたこと、

    びおハウスやびおソーラーに巡り合えたこと、

    地産地消の地元経済を回す

    工務店であり続けること

    色んなことを学ばしてもらいました。

     

    会社運営をしてきた中で

    糧になってきたことは事実です。

     

    退職することは寂しいですが、

    「今までありがとう」という言葉と

    感謝と今後の活躍を願いながら

    少しセンチメンタルな気分になった

    前田でした。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 事前の調査

    2023.10.02

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    日々物価の高騰が続き、国民の生活が苦しくなる一方で、

    政府や行政がいろんな施策をしています。

     

    東京都では低所得者向けに転売禁止と明記しているのにも

    かかわらず、現物支給した米がインターネットで

    転売されているニュースが流れていました。

     

    また政府の経済対策も

    インパクトのある対策はほとんどなく、

    一般国民に増税する感じで

    大企業には法人税の減税を進めるように

    なっています。

    中小企業にはあまり恩恵がないように

    思いますが、本当に苦しんでいる人たちに

    手を差し伸べる施策を打ってほしいなと

    政治に関心がない私でも感じてしまいます。

     

    本日の話は、事前調査の話です。

    現場が始まる前に図面だけではわからない

    事もあるので、必ず現場に調査に行くようにしています。

     

    今日は、11月から着工する予定の

    カラオケの事前調査に行ってきました。

     

    既存の空き店舗を改修して

    工事をする予定です。

    住宅と違い、いろんな設備工事が発生します。

    受電設備のキュービクルも設置しないといけません。

    空調の台数も多いので、室外機の置き場の確保も

    考えないといけません。

     

    (現状の写真になります)

     

    天井懐の高さの確認も大切です。

    換気計画が出来る高さがあるのかも

    確認しないといけません。

     

    給排水の排水計画もチェックするところです。

    グリストラップも設置しないといけないので

    どこに据え付けるのがいいのか、

    考えないといけないことがたくさんあります。

     

    内部を解体(スケルトン)して

    工事にかかっていきます。

    135坪の内装工事になります。

     

    納期がかかる品物の発注もおさえていかないといけません。

    今回で6件目になるカラオケの仕事です。

    ずっと施工しているからこそわかるポイントは

    押えつつ、それぞれ工事する場所も違うので

    何か問題が無いか早い段階で、予測していく事も

    大切だと思っています。

     

    技術屋の腕の見せ所になります。

    今月13日に協力業者を集め

    工程会議を開く予定にしています。

     

    しっかり準備して

    工期を守り、お客さんが途切れない

    人気のお店造りの

    お手伝いが出来ればと

    切に願う前田です。

     

     

     

     

     

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