• 新築の床面積減少

    2023.09.20

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    建築にかかる材料費やガソリン代の価格高騰、

    人手不足問題、建設業界を取り巻く環境は

    日に日に非常に厳しいものがあるなと感じます。

     

    建設関係の新聞の中で興味深い記事を見つけました。身近なところでも

    耳に入ってはきていますが、新築の着工件数は確実に減ってきています。

    人口減少もあるので致し方無いと思いますが・・・

     

    着工件数2016年以降ではピークの19年1~7月(12万3468戸)比22.5%減。

    床面積は19年1~7月(1456万㎡)比25.7%もの減少となっていると書かれてありました。

     

    2016年と比べると着工件数の減り方より

    着工床面積の方がそれより上回っての

    25.7%減っているという事になっています。

     

    床面積が2016年に比べ3/4の大きさになっています。

     

    やはり材料など価格高騰の影響もあるのでしょうか・・・

    実際、住宅のコンパクト化が進んでいるように思います。

     

    今まで、大量生産化してきた日本の建築業界。

    プレカット工場なんかはこの影響をもろに受けていると思います。

    プレカット工場の倒産のニュースも載っていました。

     

    毎日のように全国のどこかで、

    建設関係の会社が倒産したとニュースで

    目にするようになりました。

     

    私たちもこんな時代の中でも

    生き残れるように

    日々考えながら頑張っています。

     

    なんでも出来るのではなく、

    自然乾燥材を使った大工さんの手刻みで建てる

    家造りの専門店になって

    もっと専門性を高め、私たちでないと建てられない

    家造りを行い、和歌山で木の家を建てるなら「和秋建設で。」と

    選んでもらえる工務店になりたいなと思っています。

     

     

    いろんなニュースを見て正直へこむこともありますが、

    もっとこの和歌山で尖った専門店目指して、

    これからも前を見て進んでいこうと思っている前田です。

     

     

     

     

  • 手仕事

    2023.09.19

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    ニュースで気象庁が

    9月後半になっても一部の地域で厳しい暑さが続いていますが、

    気温は10月から冬にかけても普段の年と比較して全国的に高くなり、

    気象庁は今度の冬について「暖冬傾向」との見通しを示しました。

    また10月前半までは最高気温が30度以上の「真夏日」が予想されるほか、

    今度の冬については「暖冬傾向」との見通しを示したニュースが流れていました

     

    いつまで暑さが続くのか

    10月前半まで 真夏日が続くとは

    私が子供の頃には考えられなかった事です。

     

    冬にスキーに行く私にとって

    スキーシーズンが訪れた時に

    スキー場に雪がなく

    営業できない冬になってしまわないか心配です

    特に近畿地方のスキー場年によっては

    営業日が年々少なくなってきています

     

    行く先には スキーをするのであれば

    岐阜や長野まで行かないと

    滑れない時代がやってくるのかなと思っています。

     

    年に一回いくスキー 来年は行けるかどうか

    心配です

     

    さて本日 会社の近くで建築する

    建物の設計事務所さんが

    たたき台ができたので

    プレゼンするので見てほしいととのことで

    会社で打ち合わせを行いました

     

    平面図だけではなく

    手書きのパースを作成してくれていて

    CGとは違う味のあるパースだなと感心しました

     

    やはり手書きのパース味があります

    内部もワンカットLDKを書いてくれていました

    私たちが見てもイメージしやすいですし

    これから図面ができて見積もやりやすいと

    感じました

     

    手書きのパース 手仕事になります

    CGのリアルさはないですが

    見ていてほっとします

    どちらがいいとか悪いとかではなく

    手仕事の良さを感じた前田でした

     

    私たちの家造りも 同じように

    手仕事にこだわり

    施主様に その良さを出来るだけ

    感じてもらえるように頑張らなくてはと

    改めて感じた一日でした。

     

     

     

     

     

  • 道に迷ってしまいました

    2023.09.18

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    今朝早く行われたラグビーのワールドカップ

    日本は1次リーグの第2戦で前回大会準優勝の強豪、

    イングランドと対戦し、12対34で敗れて1次リーグの成績は

    1勝1敗となりました。

    強豪国相手だったので勝つのは難しいと思っていましたが

    前半は互角に渡り合い

    特にスクラムでは押し負けることもなく

    よく頑張ったと思っています。

    残る29日サモア戦 10月8日のアルゼンチン戦

    勝利をおさめ

    決勝トーナメントに進んでほしいと願っています

    連休の最終日

    有田川町の現場に行ってきました

    いつもは現場に行ってから

    生石高原にあるたまご屋さんに

    買いに行ってましたが

    本日買ってから現場に向かうように

    しました

    反対側から現場に向かうと

    道を間違うことはないと

    自分では思っていましたが

    実際曲がるところを間違えて

    山の中を少しの間さまよっていました

    山の中なので東西南北もわからず

    ナビを見ても わからなくなりました

    いったん何とか県道まで降りてこれましたが

    現場からは20キロくらい西に離れた

    所に降りてきてしまっていました

    いつも通っている道ですが

    反対側からくると

    わからなくなりました

    街中と違い

    目印もなく

    ずっと山の中です

    対向するのも困難な道です

    同じところを通っている

    感覚も感じました

     

    反対側から言っても

    問題なく現場にたどり着けるだろうと

    少し安易に考えていたのかも

    わかりませんが

     

    だいぶ遠回りしてしまいました

    なにげにいけるだろう

    いつもいってるから大丈夫

    仕事でも良くある話だと思います

     

    気をつけて

    何事も大切に行動するように

    山の中で今どこを走っているんだと

    悲しくなりながら

    学んだ前田です。

     

     

     

  • 自然乾燥材で建てたい

    2023.09.17

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    3連休です

    静かな休日です

    会社も3連休で

    まったりとした時間の中で

    ブログを書いています

     

    毎日のように岸田内閣改造のニュースが流れています

    岸田さん

    「明日は今日より良くなると誰もが感じられるような国を目指し、

    経済、社会、外交・安全保障の3つの柱で政策を進めていきたい」

    と言っていました、良いこと話すなと一瞬思いましたが

    国民のみんながどれだけ信用しているかは

    疑問に感じます。

     

    国民に説明責任を果たさないといけない人たちが

    閣僚や政府の要職につき

    自分で説明責任をはたさず、

    みそぎがすんだと自己判断でしれっと戻ってくる

     

    そんな人たちが明日は今日よりよくなる日本をつくれるのか

    自分の保身だけで動いているようにしか見えないのが

    悲しくなってきます。

     

    次の選挙で 変わるように願っています

     

    本日、自然乾燥材を使って家を建てたいと

    インターネットで和秋建設を探してくれた

    お客さんが今まで建てた家を見たいという

    要望をいただいていてので

    お願いして有本の家を見に一緒に行ってきました

    築5年のびおハウスになります

    自然乾燥材の紀州材を使い

    大工さんの手刻みにこだわり

    耐震等級3 断熱にもこだわり

    太陽熱を利用したびおソーラーも載せています

    住んでいる施主様とはなちゃんがお迎えしてくれました

    リアルに5年住んだ感想や

    光熱費など住んで感じたことを

    全てお話してくれたのも

    有難かったです。

     

    建てた後 見せて頂ける機会を

    OKしてくれたOB施主様には感謝です

     

    モデルハウスなども持ち合わせていないので

    リアルに見せて頂き

    やはり実物を見る事の

    大切さも感じました

     

    自然乾燥材を使いたいという

    今まで 木の家を建てたい、地元の木材を使いたい

    という話はありましたが

    自然乾燥材にこだわって建てたいと言われたことが

    無かったので

    施主さんのこだわりや木に対する想いも話を聞かせて

    もらえました

     

    現場を見学した後その足で

    実際の自然乾燥された紀州材を見てもらおうと

    加工場にも案内させて頂きました

     

    加工中の自然乾燥された

    紀州材を見て手に触れて感じてもらえて

    良かったと思います

     

    どうなるかわかりませんが

    これから打ち合わせに入り

    小さくても高品質な質の高い家の

    提案をしていこうと思っています

     

    自然乾燥材にこだわりを持つ施主様

    一緒に家づくりができればと

    感じた前田です。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • やっぱり木が好きです

    2023.09.16

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    まだまだ残暑が厳しいです

    陰になっているところでは

    風も吹いていれば感じないですが

    日が当たるところでは

    まだまだ暑く感じる天気が続きます

     

    木の家造りに欠かせない 木材

    本日 有田市で建築中のカフェの

    構造材の2回目の材が入ったとの

    連絡があり加工場に見に行きました

     

    自然乾燥された紀州材です

    色艶もよく 見ていてほれぼれします

    そんな紀州材を使って

    大工の貴志棟梁が

    一生懸命、墨付けを行ってくれています

    相方の大工さんの津本さんも加工してくれていました

    墨付けが終わり加工まちの紀州材達です

    ここから加工が終わると上棟に向けて

    現場に旅立ちます

    そのあと

    無垢の板を加工してくれている

    銘木屋さんから電話があり

    いったん削ったので見に来てほしいと

    連絡があったので

    見に行ってきました

     

    東岸和田の現場で カウンターや棚板に

    使うラワン材になります

    4000x450x40の寸法の一枚板のラワン材です

    2枚あるので

    カウンターや棚板に取り回しして

    使おうと思います

    昔ではよく使ったラワン材ですが

    すっかりなくなってしまい

    いまみると逆に新鮮に見えたりします

     

    杉も良いですが

    無垢材もいろんな種類があり

    色合いや杢の表情が樹種によって違います

    もう一枚の板は削るまで材種がわからなかった

    ですが 銘木屋さんと私の見た感じ

    アガチスという材で 一致しました

    出来るだけ長木で使いたいと考えています

     

    現在様々な新建材が出ていて

    フローリングや額縁 ドア枠 ドア

    シートを貼ったものが出回っています

    今の施主様はこの新建材が

    無垢だと感じている人もいます

     

    印刷技術が発達して

    フローリングの表面材も良くできていることは

    確かですが

    無垢本来の良さという点では

    全然違います

     

    値段はもちろん新建材の方が安いですが

    無垢の良さを分かってくれる人たちも

    たくさんいます

     

    無垢材を使い

    木の家を建てる

    材種や色合いも印刷ものではないので

    ひとつひとつ人間と同じで

    同じものはありません

     

    その表情を家に活かして

    建てる 簡単な事ではないですが

    知識や 匠の技もいりますが

    それをすることが

    私たち和秋建設の 使命だと思っています

     

    集成材を使い 新建材に囲まれた家を否定は

    しませんが

    自分が建てるのであれば

    どちらを選ぶかは

    答えは決まっています

     

    木が好きな事だけは

    誰にも負けたくないですし

    知識を蓄えるための勉強は

    惜しむつもりはありません

     

    無垢はやっぱり良いなと

    本日いろんな木材を見て

    思った前田でした

    本日東岸和田の家2階ホール

    天井に赤身の杉材を張りました。

    源平とは違った表情が見えました

     

     

     

     

  • 記念式典に参加します

    2023.09.15

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    プロ野球のセリーグ

    昨日、阪神タイガースが18年ぶり6回目の優勝を

    飾りました。

    前回の優勝時、大阪ミナミの道頓堀川の橋の上から

    たくさんの人がダイブしていました。

    亡くなられて方もいたようです。

     

    今回は、大阪府警察本部は大阪・ミナミの道頓堀を中心に

    14日の夜からおよそ1300人の態勢で警戒にあたっていたようです。

     

    そのおかげで橋の下の遊歩道から

    26人が飛び込んだそうですが

    今回けが人もなく、このくらいでおさまって

    良かったと思います。

     

    本日、和秋建設が加盟している

    和歌山木工センター協同組合の

    創立六十年周年記念式典に参加させてもらいます。

     

    木工センターに手刻みする加工場をつくった時に

    組合に加入させてもらうことになったので

    今回、このような招待状が届いた次第です。

     

    この場所は、私たち身近な人含めて木工団地と呼んでいます。

    昭和36年に和歌山の産業の建具業界発展のため、

    協同作業等を目的に昭和36年6月、和歌山市小倉に

    木工団地建設をするのにあたって設立準備委員会を設立し、同年11月当初、

    構成員47名にて仮稱和歌山木製品工場団地協同組合を設立した。

    翌37年6月1日、組合の創立総会において現在の和歌山木工センター協同組合と改称し、

    ここに於て本県で始めての工場集団地が生まれたそうです。

     

    和歌山県で初めてできた工業団地になります。

    出来た当時の勢いは、

    残念ながら現在ありませんが

    それでも今も、木工の生産拠点になっています。

     

    今年から加盟して

    地元和歌山の自然乾燥した紀州材を

    手刻みする場所として

    歴史のある工業団地内に

    構えられたことは

    良かったと感じています。

     

    木工団地は和歌山市の東端、

    市街地を離れること約13Km、那賀郡岩出町にほど近い、

    田園地帯にあり、北に紀の川南岸堤防上を走る国道24号線に接し

    南には御殿山の山景を望む静かな絶好の環境の場所にあります。

     

    本日の式典、

    たくさんの人が来る予定です。

    シドニーオリンピック柔道銀メダリスト篠原信一さんの

    記念講演も予定されています。

     

    創立60周年、くしくも私と同じ年齢になります。

    歴史をしのびながら

    本日、午後からですが招待して頂いた

    記念式典に参加してこようと

    思っている前田です。

     

     

     

     

     

  • 大阪へ行ってきました

    2023.09.14

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    昨日のニュースは、岸田内閣の改造の話ばかり

    流れていました。

    留任されている方が多く、

    政治に関心があんまりない私が見ても

    代わり映えしないなと思いました。

    そのなかで、なぜ小渕優子さんが選挙対策委員長に

    任命されたのかがよくわかりません。

    会計処理の問題が2014年に発覚し、経済産業大臣を辞任して

    元秘書が政治資金規制法違反で有罪判決を受け、

    説明責任もなく、しれっと今回要職についています。

     

    派閥の顔色をうかがいながら内閣改造しているようにしか

    思えないなとニュースを見て感じました。

     

    税金を取り増税路線に進む前に

    今、国民が日々訴えている、物価高問題など含め、

    経済対策を推し進めてほしいと

    思うばかりです。

     

    さて、本日朝から大阪に行ってきました。

    目的は、和秋建設は住宅をメインで普段仕事をしていますが、

    クリニックなど、色々な施設の施工もすることもあり、

    工場・倉庫、商業施設、福祉施設などの様々な商品の展示があるとのことで、

    今回パナソニックが主催する非住宅Pro展示会に

    参加してきました。

    展示も多数されており、空間作りも勉強になりました。

    いろいろな設備を見ることができました

     

     

    終わってから、今年中に着工予定のカラオケの新店舗を

    オープンさせる為、カラオケの最新店舗を見に

    梅田まで行くとのことだったので私も同行させて

    もらいました。

    (田舎者の和歌山の人間、梅田を歩くと疲れます)

     

    和秋建設では和歌山でカラオケの店舗をつくる際、

    継続して仕事を頂いております。

    今まで和歌山県内で、橋本、岩出、新宮、田辺など

    施工させて頂きました。

    ↑橋本店です。

    もちろんドリンクバーも設置しています。

    ↑新宮店です

    新宮は遠方だったので、泊まり込みで施工しに行ったのを

    今でも思い出します。

    ずっと依頼を受けている施主様なので

    工期や見積もしっかり出して

    期待に応えるべく

    これから考えて進めていきたいと

    大阪に行ってまた決意をした

    前田でした。

     

     

    最新の店になる

    梅田のビッグエコー梅田駅前本店になります

    最新の店を見せていただき勉強になりました。

     

     

     

     

  • 現場回り

    2023.09.13

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    本日、朝から現場回りに行ってきました。

    普段は、着工している現場の地域地域で

    回るようにしていますが、

    今日は、和歌山市から紀美野町、清水方面の現場

    を回ってきました。

     

    各現場には担当してもらっている監督はいますが、

    私自身もポイントで合間に見に行くようにしています。

     

    和歌山市和田で建築中の45坪の平屋の現場です。

    大工工事が終わり、造作材の塗装工事も完了して

    これから内装工事に入っていきます。

    造作キッチンも据付完了していました。

    開放感のある玄関ホールです。

    家具屋さんに下足箱を製作してもらっているところで、

    もうすぐ取り付ける予定になっています。

    和室も大工工事完了しています。

    奇麗に掃除も完了していて、

    これから壁の仕上げ工事に入っていきます。

    外壁タイル工事も頑張って進めてくれています。

    外壁廻り全てにタイルを貼るので

    もう少し時間がかかりそうです。

    軒天の紀州材の杉材がとても奇麗です。

     

    それから有田川町の現場に行く前に、

    本日から着工する紀美野町の基礎工事の

    現場にも寄りました。

     

    今年の4月から、和秋建設では

    基礎工事の内製化をしたので

    基礎工事だけの仕事を請けることもあります。

    スタッフの朝本さんのお客さんの仕事になります。

     

    安全に近隣に配慮して進めてください。と声を

    掛けてきました。

    鉄骨の平屋建ての基礎工事になります。

     

    そのあと有田川町に走り、

    お寺の改修工事の現場で、屋根の上に登り確認しながら、

    これから始まる瓦の塗装工事の打ち合わせをしてきました。

     

    もともとスレート瓦を使っていたのと、

    表面の傷みが激しいとのことで

    今回塗装することになりました。

     

    屋根の勾配も急な為、屋根足場も組んでもらっています。

    状態を自分自身でも確認しときたかったので、

    屋根の棟まで登りました。

    帰りに生石高原にある

    有名なたまご牧場、まきばの卵を買って

    事務所に戻ってきました。

     

    現場の職人さん、スタッフの皆さん、

    みんな頑張ってくれています。

     

    ありがたいな。と思いながら

    本日帰って来た前田なのでした。

     

     

     

  • 大工さんの技

    2023.09.12

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    現在、和歌山県有田市で着工している

    伊藤農園さんのカフェ新築工事の現場で使う

    自然乾燥された紀州材が、今日

    和秋建設の加工場に入ってきました。

     

    大工の貴志棟梁が墨付けを始めてくれています。

    扇風機を回しながら

    墨をつけてくれています。

    8月の盆頃の暑さに比べたら

    大したことないと

    言いながら墨付けをしてくれています。

    墨付けした土台です。

    これから加工に入るために

    ここで待ってくれています。

     

    和秋建設では、専属で2組の大工さん(棟梁)が仕事を

    してくれています。

    墨付けして手加工することが少なくなっている昨今。

    貴志棟梁と乾棟梁は和秋建設にはなくては

    ならない存在です。

     

    他の大工さんに頼んでも、現在プレカットが

    主流になっていますので

    なかなか手刻みをしてくれる大工さんが

    いないのが現状です。

     

    自然乾燥された紀州材を使って

    大工さんの手刻みで建てる家。

    これが和秋建設の定番です。

     

    そんな手刻み出来る大工さんがいることが

    我が社にとって財産だと思っています。

    今後は、技の継承も大切だと感じています。

    手刻みするための加工場も自社で所有することに

    したのも、その思いを大切に思っているからです。

     

    大工さんの技、木を使う家では

    技量も非常に大事になってきます。

    私が思う以上に大工さんと言っても

    仕事の質の違いが大きいのには

    驚きます。

     

    これから貴志棟梁には、伊藤農園さんのカフェの

    棟上げした後に海南の新築平屋の家の

    加工を始めてもらう予定になっています。

     

    乾棟梁には、建築中の東岸和田の家とクリニック併用住宅が

    終わったあと岬の家の加工を始めてもらう予定です。

     

    大工さんの予定を確認しながら

    墨付けしてもらい手加工する。

    何件も同時にかかることは

    物理的に無理なので

    バランスを見ながら順番に動いてもらっています。

     

    ラワンの一枚板、巾480×厚み45×長さ4000の

    板の加工の為、本日付き合いのある銘木屋さんに

    荷物を持っていきました。

    昔は珍しくなかったラワン材でしたが、

    今回あるところから仕入れしていたので

    住宅の棚板に使うために加工に出します。

    そんな材料を生かすことができるのも

    大工さんの技があればこそだと

    思っています。

     

    どちらの棟梁も一緒に仕事をするようになってから

    付き合いも長くなりました。

    ずっと匠の技で家をつくってほしいと

    願っている前田なのです。

     

     

     

     

     

  • スポーツの力

    2023.09.11

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    昨日、バスケットボール・ワールドカップの決勝戦が行われました。

    優勝候補のアメリカが準決勝で敗退し、

    決勝はドイツ代表(FIBAランキング11位)が

    セルビア代表(同6位)と対戦し、

    83-77で勝利を収め、ワールドカップを制しました。

     

    グループリーグ日本と同じ組で1位通過したドイツが

    アメリカにも勝ち、見事初優勝を勝ち取りました。

     

    昔は、アメリカが頭一つ抜けているくらい強かったですが

    アメリカのバスケットボールのNBAにも、

    日本もそうですが、色々な国の選手が参加しているので

    各国のレベルもどんどん上がり

    アメリカも簡単には、優勝出来なくなってきています。

    日本のバスケットボールもレベルが上がり、

    今回うれしい事にパリオリンピックの出場権を得ることが

    出来ました。

    オリンピックはワールドカップに比べ、参加できる国も限られて

    いるので日本もこれから1年さらなるレベルアップが求められる

    と思います。

     

    そんなバスケットボール決勝戦の日に、

    ラグビーのワールドカップも始まり

    プールD、初戦で世界ランキング14位の日本が

    同22位のチリと対戦し、42ー12で勝利しました。

    6トライを奪い、勝ち点5を得る快勝劇となりました。

     

    17日には世界ランキング8位のイングランドとの大一番を迎えます。

     

    仕事が終わってから家に帰り、ワールドカップをTVの前で応援する

    楽しみが増えてうれしいです。

    大好きなバスケットが終わり少し寂しく思っていましたが

    ラグビーが始まり、

    景気の悪い日本に少しでも勇気と力を

    与えてくれる日本代表の姿を見て

    昨日も頼もしく思いました。

     

     

    まだまだ野球のように対等に戦え、

    決勝までに進んだりすることは

    バスケットやラグビーは難しいとは思いますが、

    少しずつ力をつけて世界と戦う姿、

    日本人として、また会社を経営する経営者として

    力づけてもらっていると

    TVを見ながら感じている前田です。

     

     

     

     

     

     

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