• 地産地消

    2023.09.30

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    値上げのニュースが良く流れています

    10月も4600品目を超える食品の値上げが

    予定されているそうです

    発泡酒も値上げになるそうです

     

    ラーメンが1000円で食べられない

    時代がもうすぐ来るような気がしています。

     

    朝夕はましになりましたが

    日中はまだまだ暑い日が続いています

    来週から10月なのに もう少し

    気温も下がってほしいと願います。

     

    現在有田市で着工中のカフェの新築工事

    大工さん達が 頑張って構造材を加工場で

    手刻みしてくれています。

     

    地元和歌山の自然乾燥された紀州材を使っています

    設計事務所の先生や施主様のご理解の元

    地元の木材を使う事

    地産地消の考えのもと

    地域の資源を地域で使い

    経済を回していく

    とても良いことだと思います

     

    丁寧に仕事してくれています。

     

    近畿のおまけと言われる

    我が和歌山県

    人口も減っていますが

     

    地域の資源とという面では

    私たちが使っている紀州材を始め

    フルーツや柑橘類、梅干し

    海産物等々

    全国に誇れる資源がたくさんあります

     

    加工場で大工さん達が

    加工した木材を見ていると

    本当に素晴らしい地元の資源だな

    と感じます

     

    加工場をあとにして

    岬町の現場に行き

    海岸線を走り

    和歌山市内の加太によって

    海を見てきました。

     

    会社から新しい道もできているので

    20分くらいの所ですが

    和歌山市内に海も奇麗な

    こんないい場所が

    あるのだと改めて思いました

     

    色んな店もできていて

    地元の海の幸を使った

    食べるところもできていました

     

    色んな仕事がありますが

    職種によって

    地域資源を活用できない

    仕事もあると思います

     

    でも 少しづつ

    みんなが使うことによって

    地域の経済がまわり

    和歌山が少しずつ元気に

    なっていくような気がします

     

    地元を愛する気持ち

    私自身 田舎者のおっさんですが

    和歌山を愛する気持ちは

    かなり強いほうだと

    思っています

     

    近畿のおまけと言われないように

    地元の資源を有効活用して

    使い続ける

    加太の海の景色を見ながら

    和歌山ええとこやなーと

    つぶやいた前田でした

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 無垢と塩ビシート

    2023.09.29

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    今朝、早く起きて

    ラグビーワールドカップの

    サモア戦の結果を見ました。

     

    世界ランクでは格上のサモア戦、

    後半は大分、追い上げられましたが

    28対22で何とか逃げ切り

    日本が勝利しました。

     

    1次リーグ最終戦となる10月8日にアルゼンチンと対戦します。

    2大会連続、決勝トーナメント進出へ向けて前進です。

     

    勝利したサモア戦のTV放送は早朝で見れず、

    次のアルゼンチン戦はTV放送が

    夜の20時開始なので

    今回はTVの前で応援しようと

    思っています。

     

    昨日から、東岸和田の現場の

    床のフローリング施工が始まりました。

    紀州材の杉の自然乾燥された

    厚さ30mmのフローリングです。

     

    大工さんがいったん材料をより分けて

    玄関ホールからLDKに良いものを、

    2階は少し節があるものを

    分けてから施工しています。

     

    1階は節無しの無地でいけそうです。

     

     

    源平(一般的にスギ材は赤身(心材)の部分と白太(辺材)の色の差が激しいのですが、

    特に板材において赤身と白太が混ざり合ったものを源平といいます)なので、

    施工している時に見ると

    結構、赤白の色の濃淡が出ますが

    すぐに赤身は色が抜けて

    白身は焼けて色が少し濃いくなり

    知らない間に均一になっていきます。

    施工中に見てもらい説明はしていますが、

    その中でも、赤白の濃淡を気にされる方もいます。

     

    2年前に完成した社屋も、完成当初は

    結構赤白はっきりわかれてましたが

    今では全体的になじんで均一化しています。

     

    ドアの色のイメージの話をすると

    必ずと言ってもいいくらい

    インスタの普及もあり、イメージはこんな感じでと

    既製品のドアの写真を

    見せてもらう機会も増えてきました。

     

    既製品のドア、表面材は

    シート貼りが多いです。

    印刷技術が進み本当によくできていると思います。

     

    和秋建設では、木製建具も製作する場合が多いです。

    表面材に、突板を使う場合が

    多いですが突板は一枚一枚表情も

    違いますし、木目一つとっても

    同じ商品を注文しても

    表情が違います。

    シートで出来たものであれば

    何枚頼んでも印刷なので全て同じになり、

    色むらもなく表情は同じものになります。

     

    突板も出来るだけ板の表情も確認しますが

    シートみたいなこんな色で突板で

    表現してほしいと

    頼まれたりしますが

    なかなか難しい時もあります。

     

    既製品のイメージを無垢板や突板で

    家全て統一するのは難しいです。

     

    それでも無垢の味わい、

    同じものが無い、唯一無二の

    オンリーワンと言える

    既製品では味わえない良さは確かにあります。

     

    既製品を使う方が楽なのはわかっていますが、

    依頼いただく上で無垢の良さを分かって

    もらえるように、無垢のメリット、デメリットも

    きちんと説明させてもらい

    もっともっと良さが伝わるように

    どう伝えていくかを模索している前田です。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • ストレス解消

    2023.09.28

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    朝夕涼しくなりました

    来週くらいから

    和歌山では最高気温30℃を下回り

    最低気温20℃を切ってくる

    予報が出ています

     

    やっと暑い夏が過ぎ 秋めいてくると思っています

    カッターシャツも半袖から長袖に

    変えないといけないと思っています

     

    仕事をしているといろんなストレスが溜まります

    煮詰まるわけにもいきませんし

    不機嫌になることも良いことではないと思っています

     

    工事の進捗  資金繰り  たまる見積

    会社経営はストレスとの戦いにもなります

     

    朝早くから仕事をして夜遅くまで

    仕事をしていると疲れもたまり

    日々のトラブルの対応にも追われ

    ストレスがたまらないと言えばうそになります

     

    私だけがそうなっているのか

    大体の経営者はストレスと戦っていると思います

     

    毎日ゆっくり寝て 適度な運動をして

    体調管理にも気をつけながら

    出来ればいいのですが

     

    時間に追われなかなかできません

    今できているストレス解消法と言えば

    帰って お風呂に入り

    お酒を飲んで寝ることが

    私のストレス解消法です。

     

    お酒に逃げるわけではないですが

    適度なお酒を飲むとよく眠れるのは

    間違いないことです

     

    ビールはキリンの一番搾りの糖質0を飲んで

    少し焼酎のハイボールを飲んでいます

    体には少し気を使って選んでいます。

     

    ハイボールは今までウイスキーを飲んでいましたが

    知り合いからいただいた焼酎

     

    鹿児島県の芋焼酎になります

    天使の誘惑

    “蘭引き”という方法で蒸留された芋焼酎の原酒を、

    樫樽で長期熟成させ瓶詰めされた秘蔵酒です。

    アルコール度数は40度と少し高めですが

     

    非常においしく

    ほろ酔いになり 一日の疲れも癒され

    ストレス解消になっています。

     

    飲みすぎるのは良くないですが

    美味しいものを食べながら

    良いお酒を飲むのも

    ストレス解消の方法の一つになっています

     

    気温も大分涼しくなってきたので

    ウオーキングもそろそろ

    再開しなけらばと

    考えています

     

    煮詰まったりして病気になるわけには

    行きませんし

    強い精神力で乗り切るのも

    ひとつの方法ですが

    誰しもみなさん精神力が強い人ばかりでは

    無いので

     

    適量のお酒も

    ストレス解消のアイテムだと

    感じている前田なのです。

     

     

     

     

     

  • 岬町の家、着工です

    2023.09.27

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    岬町の現場の工事が始まりました。

    施主様と土地探しから一緒に行い、今住んでいる家の近くに

    良い案件が見つかったので

    購入が決まりました。

     

    銀行の住宅ローンも一緒に同行させてもらい、

    少しでも条件の良いところで

    住宅ローンも組むことができました。

     

    ホームページを見て会社を訪ねて

    来てくれたのが始まりでした。

     

    木の家に住みたい。

    現在住んでいるところで

    ずっと住む予定でしたが、

    ご夫婦で話し合い、子供達の成長とともに

    家を建てる決断をし、いろいろなところを回って

    最終的に当社に決めてくれた現場になります。

     

    分譲地の中に購入された土地があります。

    少し土地の高低差がある場所になる為、

    まず擁壁工事から進めていきます。

    打ち合わせの日に、奥さんが色々考えてきて

    くれていたようで、ノートに理想とする家づくりを

    細かいところまで自分の想いを

    つづってくれてたのが

    印象的な施主様です。

     

    いつも打ち合わせに一緒に来てくれる

    子供さんも可愛くて

    愛想がよくて、今では私とも話をしてくれる

    仲になっています。

     

    ご夫婦さんも見ていて仲が良く、

    旦那さんが奥さんの意見を最大限尊重して

    いる姿を見て、奥さんのことを

    大切にしている方だなといつも思い

    自分も見習わないといけないなと感じています。

     

    キッチンやお風呂などの水周り関係も、

    いくつかショールームに見に行き

    大体固まってきたので契約も済ませ

    確認申請も降りたので

    着工になりました。

     

    自然乾燥された紀州材を使い、

    大工さんの手刻みで建て、

    耐震等級3、制震ダンパー

    断熱等級5、UA値0.49w/㎡kで

    等級6に近い数字になっています。

     

    基礎断熱、床下エアコン、

    太陽の集熱パネルのびおソーラー

    設置します。

     

    木の家を建てて住みたいという

    事から始まった家造り

    いよいよ着工になります。

    完成予想パースです。屋根の色は変わる予定です。

     

    施主様の理想の家を目指して

    スタッフ一同頑張っていく気持ちで

    頑張ろうと思っている

    前田でした。

     

     

     

     

  • 百日紅の花

    2023.09.26

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    朝夕めっきり涼しくなってきました。

    日中はまだ暑い日が続くようですが

    夜、外に出ると肌寒く秋が近づいているなと

    肌で感じます。

     

    会社の近くの家に百日紅(さるすべり)の木が

    植えられてあります。

    耐寒、耐暑に強く、花が咲く期間は7月~10月頃までで、

    種類によって赤、白、ピンクの花を咲かせる木みたいです。

    夏の花といえば、「サルスベリ」と言われているくらい代表的な花木のようです。

    今年は猛暑でしたが

    7月くらいから咲きはじめ、会社から駐車場に行く間に

    咲いているピンク色の花をいつもきれいだなと思いながら

    見させてもらっています。

     

    本当に今年の夏は暑すぎましたが、

    花を見ながら季節感を

    感じるのも良いものだなと思いつつ、

    もう少しで花も散ってしまい、散ってしまうと

    秋から冬に季節が変わっていくんだと

    感じている今日この頃です。

     

    昨日、東岸和田の家の施主様が打ち合わせに

    会社に来てくれました。

     

    今、建築中の内部の造作家具の細かい打ち合わせの為に

    来てくれました。

    また、玄関ホールに設置する

    ベンチの天板の実物の木を

    確認してもらう為に

    来てもらいました。

     

    900x320x30のアガチスの一枚板です。

    木目がはっきり出る板は

    あまり施主様の好みではないという話だったのと、

    実際確認してもらいたかったので

    実物を見てもらいました。

     

    メラミンで製作してもよかったのですが、

    玄関入ってすぐの所、無垢の板の存在感。

    味わいなど本物の良いところが

    出せればと思い提案しました。

     

    それ以外に造作洗面の棚板に

    使うラワン材の一枚板も

    確認してもらいました。

     

    棚板の配置、使い方

    何をどのようにして置くかなど

    限られたスペースの中で一緒に考え、

    希望を聞きながら具体化していきます。

    無垢の加工場で確認してもらいました。

    ちょっとしたところでも

    一枚板の無垢を使ったりすると

    家の表情が変わります。

     

    実際、目で見て確認してもらって

    決めてもらう。

    当たり前のことですが

    木の家造りの

    一丁目一番地だと感じている

    前田なのでした。

     

    玄関ホールのベンチとして

    木の経年変化も楽しみつつ愛着が湧いて、

    家族のように大切に使って

    もらえたらと思っています。

     

     

     

     

     

  • 浜省に浸りました

    2023.09.25

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    昨日、日曜日。

    仕事が3時ごろに終わったので

    家に帰り少し前に買っていた

    浜田省吾のライブのDVDを2時間鑑賞しました。

     

    このライブのDVD、ON THE ROAD2022。

    2022年9月から2023年1月まで全国のホールで

    全28公演行われ、1月にNHKホールでの公演を完全収録したものです。

     

    28公演で約7万人動員したツアーでした。

    昨年の大阪公演、ファンクラブに入っているので

    チケットを取ろうとしましたが

    当たりませんでした。

     

    今年に入り、秋から始まるアリーナツアーの

    大阪城ホールもチケットも残念ながら取れなかったので

    DVDをを見て我慢することになりました。

    中学生の頃から、はまりずっと聞いていました。

    青春時代を一緒に浜省を聞きながら

    過ごしてきた年代です。

     

    70歳になった現在でも

    精力的にライブ活動を行っています。

     

    次回コンサートがある時は

    場所はどこでもいいので

    必ずチケットを手に入れたいと

    思っています。

     

    日曜日の夕方は家の中が

    ライブ会場になったような気分で

    2時間、鑑賞しながら休息できました。

    もちろんビールを飲みながらですが。

     

    歌のうまさはもちろんの事、

    バックバンドのクオリティーの高さは

    見ていてもすごいなと感心するほどの

    完成度です。

    年配の人たちばかりのバックバンドですが

    渋くてかっこええなと

    思いながら映像を見ていました。

     

     

    また現在70歳の浜田省吾が頑張っている姿を見て

    明日から私も頑張ろうと勇気をもらうことが

    出来ました。

     

    見終わった後、やっぱりリアルにライブ会場で

    見たいという気持ちが

    さらに強くなりました。

    70歳になっても今年から来年にかけて

    アリーナツアーを20公演するパワーは

    すごいことだと思います!

     

    青春時代を思い出しながら

    結婚する前に見に行ったことの話などして

    嫁さんと日曜日の夕方、

    2人でゆっくり過ごすことが

    出来た前田でした。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 日曜日ですが現場回ってきました

    2023.09.24

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    本日、日曜日ですが

    施主様と打ち合わせもあり

    また見積もたまっているので

    会社に出ています。

    平日もバタバタしているので

    朝から現場巡回してきました。

     

    株式会社と言っても、

    個人企業みたいなものなので

    スタッフ含め、

    1人で何役もこなさないといけません。

     

    大きい会社であれば、

    営業マン、見積する積算の担当者、

    現場を見る現場監督、設計の打ち合わせなど、

    分業で仕事を分けてやっていると思いますが

    いかんせん中小企業の経営者、

    現場に出るのが好きなのもありますが

    1人でいろんなことを

    なんでもやらないといけません。

     

    もちろんほうきを持って現場掃除もします。

     

    来月、中頃棟上げ予定の

    有田市のカフェの現場で使う材料を

    加工場まで刻みの進捗を見に行ってきました。

    金輪継(かなわつぎ)の継手です。

    台持継(だいもちつぎ)の継手です。

    道具を移動できるキャスター付きの

    道具入れを製作しておいてありました

    丁寧に仕事をしてくれているので

    安心です。

     

    大工さん達頑張ってくれています。

    何とか棟上げ予定通りできそうです。

     

    現場は基礎工事も出来上がり、

    これから外部の給排水工事に入っていきます。

     

    合併浄化槽も無事設置されていました。

    住宅の浄化槽とは違い

    50人槽の大きな合併浄化槽です。

    敷地も余裕があったので先行して

    入れさせてもらいました。

     

    また和歌山市でクリニック併用住宅の

    現場のリビングに貼る桧のフローリングが

    入ったと聞いていたので

    材料の確認にも行ってきました。

    奇麗な桧のフローリングが入っていました。

    明日から施行を始めます。

     

    平日はバタバタするので

    休みの日に現場廻りすることとも

    良くあります。

     

    私自身現場のたたき上げなので

    やっぱり自分で見ないと

    気が済まないところもあります。

     

    帰ってきて見積の図面を確認しました。

    2日ほどよく見て頭に入れてから

    積算を開始しようと思っています。

    日曜日なので電話もなく

    落ち着いて図面も見れます。

     

    人手不足と言われる昨今、

    私含め8人の従業員と一緒に頑張っています。

    1人で何役もしないといけませんが

    30代の社員も2人おり、

    今後の成長も期待できます。

    また来年には20代の社員の採用も決まっています。

     

    年配チーム、若手チーム、

    うまいこと融合して

    色んな仕事に取り組みたいと

    思っている前田です。

     

    私は年配チームですが

    気持ちだけは若手チーム?だと

    思っています。

     

     

     

     

     

     

     

  • 経営者保証

    2023.09.23

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    ブログを書き始めて11カ月ほどが経ちます。

    来月の10月24日でとうとう一年を迎えます。

    昨年の10月に私が加盟している

    町の工務店ネットの建設業者の社長さんから

    紹介していただいて

     

    板坂裕治郎先生のセミナーを受けに

    広島まで行ったのがブログを書き始めた

    きっかけでした。

     

    全国から集まった人たち

    地域も違えば職種も違います。

    自分の強みを

    書き続ける修行になります。

     

    途中リタイヤした人、

    一度はやめて再挑戦している人、

    様々な人がいますが

    途中でくじけそうに

    なりましたが

    同じ仲間がいたことが

    励みになり

    何とかまだもう少しありますが、一年続けてこれたし

    一緒に一年の達成会に来月

    参加したいと強く思っています。

     

     

    11カ月なんとか続けてこれて、

    自分自身、変われたと思えることは

    明確に会社を守る、従業員を守る、

    協力業者さんを守る、

    建築させていただいた家を守るために

    強い会社にしなくてはと、

    こんな時代だからこそ今まで以上に気持ちを

    新たに強く持たないといけないと感じています。

     

    書いていく事で自分の進むべき道、

    経営者は孤独なので

    自分自身で決断しなければ

    いけないことが多いですが、

     

    強い会社、自分の考える家造りをするために

    ブログで書くばかりではなく

    どのように行動していかないと

    自問自答しながら続けています。

     

    建設業をやっていく上では

    金融機関から融資を受けなくてはなりません。

     

    ブログを始めた頃から、会社経営の為に

    各金融機関と経営者保証を外してもらう

    行動も行ってきました。

     

    経営者保証とは・・・

    中小企業が金融機関から融資を受ける際、

    経営者個人が会社の連帯保証人となること(保証債務を負うこと)。

    企業が倒産して融資の返済ができなくなった場合は、

    経営者個人が企業に代わって返済することを求められる(保証債務の履行を求められる)。

    と言うことになります。

     

    経営者保証のガイドライン

    「中小企業、経営者、金融機関共通の自主的なルール」と位置付けられており、

    法的な拘束力はないが、関係者が自発的に尊重し、

    遵守することが期待されている。経営者保証を解除するかどうかの最終的な判断は、金融機関にゆだねられる。

    とあり、

     

    金融機関の判断になってきます。

    外してもらうには3要件があり、

    1 資産の所有やお金のやりとりに関して、法人と経営者が明確に区分・分離されている。

    2 財務基盤が強化されており、法人のみの資産や収益力で返済が可能である。

    3 金融機関に対し、適時適切に財務情報が開示されている。

    などの条件を満たせば

    経営者保証なしで融資を受けられる可能性があると言う事なので、

    ブログを書きながら並行して行動を起こしてきました。

     

    今月で、お付き合いある金融機関すべてから

    長期、短期の借入、経営者保証を外してもらえることに

    なりました。

     

    連帯保証人にならなくて済むことは

    経営的にも大きなことです。

     

    ブログを書くから変わるのではなく、

    書いたことで自分の考え方が明確になり

    言ったことはやらないといけないと

    責任感が生まれ、行動していく事が

    変われる答えだと約一年続けてわかった気がしました。

     

    経営者はしんどいですが、目指すべき道

    自分で選んで切り開いていかなければいけません。

    経営者保証をはずしてもらうことも

    たくさんの苦労はありましたが

    自分自身は成長できたかなと

    感じている前田でした。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 雷が落ちました

    2023.09.22

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    昨日の夜、和歌山県紀北地域に

    線状降水帯が発生して

    雷の音が激しく聞こえてました。

     

    家の二階にいる時にズドン!という

    大きな音が鳴り、嫁さんの叫び声が

    聞こえてきたと思った瞬間、

    家の電気がすべて落ちてしまいました。

     

    5分くらいして復旧しましたが

    今まで聞いたことのない雷の音だったなと

    思いましたが、

    一夜明けて

    家の近所に協力業者さんの会社が

    あるところから電話が入り

    昨日雷が落ちたかの確認の電話が入りました。

     

    パソコンが動かないので

    雷の影響でなったのか確認したくて

    電話が入ったみたいです。

     

    確実に近所に落ちたと思うと

    話をしたところ、

    パソコンがいかれてしまった

    と話をしていました。

     

    恐ろしいことです。

    雷によって発生する、停電雷サージ(雷によって発生する一過性の高電圧や過電流)が、

    パソコンの故障の原因になるからです。

    パソコンを使用中に停電すると、パソコンの電源が突然切れるため、

    ハードディスクに傷が付き、パソコンが起動しなくなることがあります。

    また、雷サージがパソコンに流れると、過剰な負荷がかかるためパソコンが故障することがあります。

     

    会社では雷に備えて、雷サージ対応電源タップなどの雷対策の機器を取り付けたり

    していますが

    どれくらいの効果があるのかわかりません。

    ですが、バックアップを取るのと

    対策できることは

    やっておかないと

    もし何かあればでは遅いので

    備えあれば憂いなしです。

     

    自然災害、雨や風だけではなく雷も

    怖いものだなと昨日から感じている前田でした。

     

     

     

     

     

     

  • おいしさプラス

    2023.09.21

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    昨日、東岸和田の家の打ち合わせを現場で

    行いました。

    施主様と午後3時から約3時間程、

    現地で納まりなどを図面を確認しながら打ち合わせを

    進めていきました。

     

    終わってから一緒にご飯食べに行く事になり、

    現場から近くの個人の人が経営しているお寿司屋さんに行きました。

     

    先週、お昼ご飯にチェーン店の回転寿司に行きましたが

    人手不足の影響なのか自動化されている店舗で、

    入ってすぐ受付の機械の前でボタンを押して、その出た番号のテーブルに座り、

    注文も全てタッチパネルで行い、お会計のボタンを押して

    会計も自動精算機で行うシステムになっていました。

    「いらっしゃいませ!」の言葉もなく、

    「ありがとうございました!」の言葉もなくて

    店の人と一度も言葉を交わすこともありませんでした。

     

    昼ごはんを食べに行っているだけなので

    食事を済ませたらいいことなのですが・・・

    何か味気ないなと感じました。

     

    合理化させて、今後こんな形の店舗が

    増えてくるように思います。

     

    昨日行った個人経営のお寿司屋さんは

    10席位が座れるカウンターだけのこじんまりした

    お店でしたが、カウンター越しに大将との会話が楽しく、

    施主様の奥さんと同じ高校だったり、

    私たちと同じ和歌山出身だったりと、料理の美味しさだけでなく

    会話の楽しさがプラスされ、

    楽しいひと時を過ごすことができました。

    合理化されて人と人とのコミニュケーション

    が希薄になっていく昨今、

    飲食業界と同じように建築業界もそんな

    時代がやってくるのかなと思います。

     

    家造り。

    現場で細かい納まりの話を3時間の時間を

    かけて一緒にすることが

    合理的かどうかではなく、

    「図面だけ見てもわからない・・・イメージがわかない・・・」

    と言う施主様の言葉もある中、こうやって現場で打ち合わせをやったことで

    施主様の不安も飛び、良い家になる確率は上がる。

    それを信じて味気ない合理化は

    個人的にはいかがなものかと感じました。

     

    会話の中のプラスの力、

    人と人とのぶつかり合いの中で

    生まれる良さもあると思います。

     

    個人の寿司屋の大将の

    トークやお客さんとの掛け合いを見て、

    美味しいことはもちろんですが、

    +付加価値を付けられたらと

    感じて帰って来た前田です。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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