• 思いが伝わらない

    2023.07.11

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    九州で線状降水帯の発生で大雨が続き

    福岡県、大分県、佐賀県で

    被害が出ているニュースが流れています。

     

    線状降水帯の恐ろしいことは

    和歌山に住んでいる私も

    経験しているので

    考えられない雨の量が降り続く

    それに伴い土砂災害が起こる

    普通の雨の量では

    考えられないことを起こるのが

    線状降水帯です。

     

    発達した雨雲が数時間にわたって

    ほぼ同じ場所を通過、停滞し大雨が続く状態で

    ここ最近では、全国どこで発生しても

    おかしくない

    気象状況になっています。

     

    雨がいつもより少し多く降る位

    などと考えてはいけません。

     

    避難できるのであれば早めの避難を

    心がけ、命を守る行動を

    取ってもらえるよう

    願っています。

     

    昔はこんな雨の降り方したのかな

    とも思い返したりしますが

    今の異常気象はおかしいくらい

    昔とは比べ物にならない

    被害を及ぼします。

     

    地球温暖化が原因だとは

    思いますが

    何か手を打たないと

    今後も自分たちの子供や孫の代に

    もっとひどくなるのでは

    と思っているのは

    私だけではないと

    考えています。

     

    仕事をしている上で様々な

    出来事や色々な人達との

    出会いがあります。

     

    自分の思いをお話しても

    どうしても伝わらないことや

    立場が違う上で

    理解してもらえない

    事柄も多くあります。

     

    例えば、私がこんなに説明してるのに

    普通に考えたらわかるやん

    と思っても、わかってもらえる話、

    もらえない話、仕事上でお付き合いしている

    皆さんや金融機関さん含め

    感じることもあります。

     

    落ち込むことも多く

    この一週間、へこんでいる自分がいました。

     

    相手を変えるのではなく

    尊重して自分の意見が伝わらない場合は

    しようがないと考えるのも

    ひとつの考え方だと

    思う今日この頃です。

     

    立場が違えば思いも違うし

    考え方も違うので

    交わる場合がない場合

    エネルギーを使って

    理解してもらうことの方が

    自分自身もストレスが溜まりますし

    しようがないと思う気持ちも少しは

    持つことも大切だと

    この一週間考えてきました。

     

    和秋建設の現場の仕事を

    してもらっている大工の貴志棟梁の

    「こんな良い木材を使って、建てさせてもらえて

    木を触らせてもらえて有難いわ」

    とニコニコして柱のカンナ掛けしながら

    言ってもらえたことが心の救いになりました。

     

    わかってもらえる人は

    わかってくれる

    言葉に出さなくても

     

    100%ではなく

    しようがないと思う気持ちも

    大切なことだと感じた一週間。

    へこんだりしましたが

    ポジティブに進んでいこうと

    思う前田でした。

     

     

     

     

     

     

  • 土地購入

    2023.07.10

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    昨日のバスケットボール、日本代表の

    強化試合第2戦の台湾戦

    見事、勝利を収めてくれました。

    1戦目に86点取られた得点を

    2戦目は56点に抑えることが

    出来ました。

    チーム全員でアグレッシブな

    ディフェンスを徹底した

    結果だと思います。

    8月25日、W杯開幕までの

    強化試合を応援しながら

    その日を迎えたいと

    思います。

     

    今日のお話は土地購入のお話です。

    本日、岬町の施主様の土地を購入の為

    金融機関に行ってきました。

     

    土地も住宅ローンで借り入れしますので

    今日は、金融機関の応接室をお借りして

    不動産会社さん、土地所有者さん、

    司法書士の先生、施主様、

    皆さん一堂に集まりました。

    お金のやり取りもするのですが

    現金を持ち合わしてするのではなく

    その場で振込するので

    安心、安全に決済が出来ます。

     

    昔は、現金を紙袋に入れて

    司法書士の先生の事務所に集まり

    決済していたこともありますが

    金融機関で決済を行う方が

    私自身、一番安全だと思っています。

     

    本日で土地の名義も施主様に

    変わります。

    図面の打ち合わせも完了して

    現在、作成中です。

    図面完成後、チェックをしてもらい

    了承をもらえば

    見積して契約してからの着工になります。

     

    土地の名義も変わったので

    地盤調査の段取りも併せて

    動いていきたいと思います。

     

    土地を購入することで施主様も

    家を建てる事の実感も湧いて

    早く進んでほしいなと

    気持ちが前向きになってきてくれます。

     

    自然乾燥された紀州材を使い

    大工の手刻みで建てる

    木の家になる予定です。

     

    耐震等級3、断熱等級6

    びおソーラーを設置して

    出来るだけ自然室温で暮らせる

    ことを目標にした木の家になります。

     

    施主様もこだわりをお持ちなので

    その思いを出来るだけ一つ一つ

    具体化していきながら

    現場を進めて

    完成させることが

    私の使命だと思っています。

     

    土地の決済を済ませ

    頑張ろう!想いに応えよう。

    と帰り道にそう思いながら

    呟く前田でした。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 雨の日の日曜日 メンテナンスに行きました

    2023.07.09

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    W杯に向けて

    昨日行われたバスケットボール日本代表の

    国際強化試合の台湾戦

    108対86で快勝しました

    若手の活躍もあり

    見ていても安心できました

     

    アジアの国とは違いW杯では

    強豪国ばかり相手で

    同じようなプレーでも

    通用しなくなる場面があると思います

    勝ち切る力

    本日行われる試合 同じカードですが

    頑張ってほしいと思います

     

    本日の和歌山は雨のち曇りの日曜日です

    施主様から修理してほしい連絡があり

    日曜日しか在宅していないことから

    本日 伺わせてもらいました

     

    メンテ関係も出来るだけ私が行くようにしていますが

    本日は若い従業員のスタッフと二人で回ってきました

     

    和歌山の海南市で建てた

    インナーガレージのある平屋の家家です

    築三年経ちます

    網戸の調子が悪いとの話だったので

    確認して後日サッシ業者さんに調整してもらう

    段取りをして連絡するように

    お話させて頂きました

    また床下の点検

    インナーガレージの上部のドレンまわりの清掃も

    行わさせてもらいました

     

    自然に囲まれた場所なので

    どうしても落ち葉も多い場所なので

    定期的にガレージ上の状態を

    確認しましょうとお話させて頂きました

     

    落ち葉の清掃したゴミも見てもらい

    これくらいたまる認識をもってもらえて

    よかったと思いました

    (オーバーフロー菅は設置していますが)

     

    また帰りに和歌山市で11年前に

    建築して 今週コーキングの打ち換え工事が

    完了した現場の確認とご挨拶によらせて

    頂きました。

    打ち換えてもらったので安心ですという言葉を

    頂きました

     

    そのあと和歌山市の現場で

    門扉の鍵がかかりにくい

    連絡が入っていて日曜日には

    家にいますと聞いていたので

    お伺いさせて頂きました

     

    今回はドライバーひとつで

    調整して治りました

    何かあればいつでも電話ください

    という言葉を残し

    帰ってきました。

     

    日曜日しかいないので

    日曜日によらせてもらう

    修理などの話は

    出来るだけ早くいかなければ

    いけませんが

    相手の予定があることなので

    出来るだけ合わすようにさせて

    頂いています

     

    会社に戻って 市内の現場の見積をして

    また今日もバスケの試合を

    観戦しようと

    思っている前田です。

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 上棟と地鎮祭

    2023.07.08

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    今日の和歌山は現在曇っています

    これから雨が降ってくると思われます

     

    天気予報では

    梅雨前線が10日(月)にかけて、本州付近に停滞するため、

    西日本から北日本にかけての広い範囲で大雨となる見込みだ。

    と予報が出ています

     

    島根県では線状降水帯による非常に激しい雨が降っているそうです

    和歌山でもこの間発生したので

    他人事に用に思えません

    土砂災害や河川の氾濫などに厳重に警戒して

    ほしいと願います。

     

    そんな土曜日 打合せで

    いろんな予定が決まってきました。

    和歌山市で着工している

    クリニック併用住宅の上棟日が

    決まりました

    8月10日です

     

    棟上げに備えて現場は進んでいます

    これから外部配管 浄化槽設置

    一階の内部土間を打設して

    棟上げに備えます

    延べ床面積110坪あるので

    上棟したら大きなと感じると

    思っています。

     

    また有田市で着工予定のカフェの新築工事、

    現場の地鎮祭が7月21日に決まりました

     

    契約も当日行い 地鎮祭終了後

    近隣挨拶もする予定になりました

     

    地域の特産品のフルーツを使った

    カフェになります

    設計監理は 奈良の藤岡建築研究室さんになります。

    今回2回目の仕事になります

    地元和歌山の自然乾燥された紀州材を使い

    大工さんの手刻みで建てる予定です。

    来年2月オープン

    しっかり現場を進めていきたいと

    思っています

     

    また本日昼からは休みを取って

    家でゆっくりバスケットボール日本代表の

    強化試合の台湾戦があるので

    NBAの八村選手は参加しませんが

    ワールドカップまでの8月25日まで

    ニュージーランド代表

    アンゴラ代表

    フランス代表

    スロベニア代表と

    強化試合が続くみたいです

     

    ゆっくりと本日と明日の台湾戦

    バスケ少年に戻った気分で

    ビール片手に応援したいと

    思っている前田です。

    頑張れ日本代表!!

     

     

     

     

     

     

  • 和田の家

    2023.07.07

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    6日未明、静岡市のバイパス工事現場で橋桁が落下し、

    作業員2人がお亡くなりになったと事故のニュースが流れました。

     

    長さ65m、幅3m、重さが140tもある橋桁を

    横に移動させる「横取り」という作業中に、

    事故が起きたみたいです。

     

    安全に注意して行っていたと思いますが

    考えられない事柄やちょっとした不注意で

    事故は起こります。

     

    今回のような高架道路の工事現場の仕事は、

    建築の技術屋の私もどのように工事していたか

    想像もつきません。

     

    現場の大小に関わらず

    少なからず事故は必ずついてまわります。

     

    低い脚立の上から落下して大けがすることも

    あります。

     

    誰も事故を起こしたくて起こしてるんではなく

    ちょっとした気の緩みや不注意が

    一番多い原因になるように思います。

     

    常日頃、声を掛け合い

    安全に仕事を進めていくようにと

    重ねて、熱中症にも気をつけてと

    スタッフと話をさせて頂きました。

     

     

    今日の話は、和歌山市和田で進んでいる

    平屋の家のお話です。

     

    大工の貴志棟梁が頑張って進めてくれています。

    玄関回りの天井です。

    化粧の野地板の表情が

    味わい深く見えます。

    家全体の軒天も紀州材の杉板を化粧に使っています。

    LDKのタイルデッキに出れる大きな掃き出し窓も

    木製で製作します。

    窓の敷居部分は桧、枠

    回り3方はナラで加工製作し

    取付も完了しています。

    内部の建具類も全て製作します。

    キッチンも造作になります。施主様こだわりの家になるのは

    間違いありません。

     

    こだわり(価値観)は、施主様によって様々です。

    既製品の建具で良いという人もいますが

    そのこだわりにどれだけ向き合って

    形にできるかが

    私達、和秋建設の強みだと思っています。

     

    その分、金額は既製品のものよりは上がりますが、

    かけて頂いた以上、満足度を得てもらいたいという

    気持ちで、こちらとしても精一杯

    がんばらないといけないと

    思っています。

     

    手仕事、無垢材を使う、

    自然乾燥された紀州材を使うこと。

    期待に応えるべく

    こだわりを持って

    良い家造りを

    やり続けていかなくては

    と思いながら現場をあとにする

    前田でした。

     

     

     

  • 孤独な戦い

    2023.07.06

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    今日も、和歌山は天気が良く

    朝から日射しが眩しく

    照り付けております。

     

    本日、予定通り東岸和田の家の基礎ベースコンクリート

    を打設します。

    しっかり水分補給しながら、体調管理に気をつけて

    施工をお願いします。と

    伝えて事務所から送り出しました。

     

    また和歌山市の現場で、現在着工している

    店舗の内装工事は中なので、お日様が直接当たることが

    ないのですが、最上階ってこともあり、

    内部の気温は上がります。

    この現場の担当者にも

    現場の職人さん含め

    声を掛け合い、まめな水分補給と

    体調管理にくれぐれも気をつけるように

    伝えました。

     

    現場のスタッフ4人と

    工程管理、予算管理など

    ミーティングをし、その都度

    色んな事を話し合っています。

     

    また女性スタッフは3人いますが

    WEBでの集客の話、営業の話、

    現場ごとに女性スタッフを付けるようにしています。

    その都度、打ち合わせをし

    お客様のフォローなどを

    してもらっています。

     

    問題があればフィードバックしてもらい

    手を打つように心がけています。

     

    決して、全て一人では出来る事では

    ありません。

    従業員みんなで力を合わせて

    やっております。

    皆さん非常によくやってくれています。

     

    経営者的には非常に従業員に恵まれていると

    自負しております。

     

    全体的に今している事を把握しながら、

    任せられる事と、私が絶対しなければいけない事を考え、

    会社の資金繰りに関しては

    社長である私がやらないと

    他の人では出来るものではないと思っています。

     

    今年の年末までの工事の入金と支払予定を

    書き込み、どれくらいに回収して、

    どの時期に資金が足らなくなるのか読み込み、

    資金繰り表を作り

    金融機関に短期の資金を貸してもらう

    段取りをしています。

     

    金融機関個別に話をしても、

    その都度の判断になるのと、返事をもらうのに

    少し時間もかかるので、

    枕を高くして寝たい私にとっては、

    全体のスケジュールを組んでから

    金融機関に全体でどれくらい、月にどれくらい、

    何月に返済をどれくらいするかのエビデンスを作って

    貸してもらえる資料を提出しています。

     

     

    現状、住宅ローンを組む施主様が多く

    金融機関によっては、中間金は無しで

    最終一括という話もよくあります。

    つなぎ融資を受けてもらうように

    してもらえればいいのですが、

    この金利も高く、施主様につなぎ融資してください

    と勧める事も難しく、和秋建設では最終一括の条件で行く場合が多いです。

     

    金融機関と話をしてから

    短期の運転資金を借りる。

    この仕事が出来るのは私だけで、

    契約書があれば二つ返事で貸してくれる

    とはいかず、担当者にプレゼンして承諾を得るのも

    苦労は絶えませんが・・・

     

    他の仕事を従業員に頼んでしっかりしてもらっている以上、

    私も私にしか出来ない仕事を

    しっかりやらなくてはいけないと

    思っています。

    会社を守ることは

    ひいては従業員を守る。

    またお客様を守る。

    協力業者さんを守る。

    みんなを守るため私自身

    孤独な戦いを、毎日挑みつつ

    勝ち続けないといけないと

    想いながら仕事をしている

    前田です。

     

    皆さんに感謝しながら・・・

     

     

     

  • 上棟に向けて大工さん頑張っています

    2023.07.05

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    毎日暑い日が続きます。

    東岸和田の家の上棟が7月27日に

    決まりました。

     

    基礎工事のベースコンクリートを、明日打設予定です。

    ベースコンクリートが乾燥したら、引き続き立ち上がりの型枠組み、

    アンカーセット後、立ち上がり部分にコンクリートを打つ予定で進んでいます。

     

    また上棟に向けて

    加工場で構造材の墨付け

    手刻みを、乾棟梁含め、大工の皆さんが

    暑い中進めてくれています。

     

    加工場いっぱいに杉の香りが

    漂っています。

     

    現在、木造で建てられる家のほとんどが

    工場で木材加工し、現場で組み立てる

    プレカット工法で行われています。

     

    和秋建設では、自然乾燥された紀州材を

    構造材に使っています。

     

    一本一本の木材は集成材と違い

    それぞれ癖を持っているので

    大工さんが目利きをしながら

    癖を読んで墨付けを行い

    刻んでいきます。

     

    1 垂直材、柱などは、木材の根本を下にして使う。

    2 乾燥して曲がりそうな木材は、乾燥と共に

    家が内側に締まっていくように使う。

    3 化粧梁など見せる木には木の表が見えるようにする。

    4 大きく色の個体差がある木材が隣り合わせにならないように

    気配りする。

    などプレカットでは、木材の特性を読んだり気配りすることはできません。

     

    また接合部の仕口などは単に接合するためにだけでは

    なく意匠的に優れたものが多いので

    場所によって仕口や継手を変えたりしています。

     

    匠の技を持つ大工さんの技の継承を残していきたい。

     

    安定した品質の木材(集成材や人工乾燥材)

    で大量に生産されるシステムとして生まれた

    プレカットが

    弊害になってきたと私は考えます。

     

    プレカット自体否定するつもりはありません。

    適材適所で利用したらいいのだとは思います。

     

    私自身の家も、大工さんの手刻みで建てました。

    プレカットしなかった理由はあります。

     

    刻める技量のある大工さんであれば自分の家を建てる時、

    手刻みするのが、めんどくさいと思われたら仕方ないですが、

    きっと手刻みすると思います。

     

    現在、加工場で刻んでくれている乾棟梁の家も

    自分で墨をつけて、手刻みして建てています。

     

    自然乾燥の木材を使うので

    手刻みが一番合っていると私は思っています。

    また複雑な木組みや木目を美しく表したりできるのも

    手刻みの醍醐味です。

     

    一番に思うことは、大工さんの伝統技術を

    継承していくことが大切だと

    私は思っています。

     

    木の家、木材を見せる仕事をする以上

    階段もプレカットしないと

    かけられない大工さんも多い昨今

    あと10年もしたら

    手刻み出来る大工さんが

    いなくなる危機感を抱いているのも

    事実です。

     

    上棟が終わると

    また新しい有田の現場の自然乾燥材が

    加工場に入ってきます。

     

    時間はかかりますが 本当に良いものは

    続けていきたいと願う

    前田です。

     

     

     

     

     

     

     

  • 夏のびおソーラー

    2023.07.04

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    暑い日が続いております。

    本日も日中は、うだるような暑さです。

     

    本日の話は、自然室温で暮らせるアイテム

    びおソーラーの話になります。

    夏にどれくらいの効果があるのか

    よく聞かれます。

     

    クーラーのように強制的に

    冷やすものではないので

    キンキンに冷えるものではないのは

    分かってはいます。

     

    自然の力を借りて

    宇宙からの夜間放射により

    温度が下がった外気を取り入れ

    床下に送り込んで

    自然の力で寝苦しくない夜を

    過ごせるのが

    びおソーラーの夏モードです。

     

    (和秋建設の会社建物です)

    皆さんに進める以上、私も体感すべく

    会社の屋根に、びおソーラーのパネル縦型を

    4枚設置しております。

     

    冬は集熱パネルで太陽熱を集め外気を温め

    そのパネルの温度も40℃を超えるくらいに

    なります。その空気を

    大量に床下に送り込みますので

    夏よりも冬の方が実感しやすいシステムになっています。

     

    事務所で使って体感して感じることは

    今の暑い時期、朝会社に出勤をした時

    朝7時前頃になりますが

    事務所内は暑くなく、ムワッとする感じもなく

    事務所内の朝の空気感は口では言い表せない

    くらい新鮮な外気を取り込む「呼吸する家」なので

    事務所内の空気がとてもおいしいものだと

    感じられます。

     

    しばらくして日中は、一気に気温があがってくるので

    もちろんクーラーは稼働しています。

     

    建てさせてもらった施主様からも

    2階建ての家ですが

    寝室が1階にあるので

    びおソーラーの夏モードで

    寝ていると、明け方寒く感じる時も

    あると言ってくれてました。

     

    エネルギー価格が高騰している中

    出来るだけ自然の力を借りて

    自然室温で暮らせるアイテムの

    びおソーラーを使うことは

    非常に自分自身も体感して

    良いものだと感じています。

     

    いくら使っても、太陽からエネルギー代の

    請求書は送られてきませんから

    良いものはいい。

    自分で使って体感していればこそ

    自信をもってすすめられると

    感じています。

     

    今のこの時期の朝の事務所の空気感

    冬のびおソーラーもいいですが

    夏のびおソーラーも

    いいものだなと朝出勤して

    暑くなってきたこの頃

    感じている前田でした。

    岩出で竣工した平屋の家です。

    びおソーラーのパネル6枚設置しています。

    この間完成した有田川町の家です横型のパネル

    4枚設置しています。

     

    良いものです!びおソーラー。

     

     

     

     

     

     

     

  • アンパンマン対じいじ

    2023.07.03

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    スポーツの世界で日本の若手選手が頑張っています。

    サッカーのU-17アジア杯決勝で

    日本は韓国と試合をして、3対0で勝ちました。

     

    また、バスケットのFIBA U19ワールドカップで

    日本が初めてベスト8入りしました。

    世界的に見てバスケットボールは

    今までは日本のランキングも低く、

    昨今はNBA選手も出てきて

    私がバスケットをやっていた頃に比べると

    やっと世界と戦えるようになってきている

    事をうれしく思っています。

    8月から、日本でA代表の

    ワールドカップが開催されます。

    格上の対戦相手ばかりですが

    なんとか勝って決勝トーナメントに

    進んで欲しいと願っています。

     

    若い人たちが頑張っている姿

    日本を背負っている姿を

    見るとうれしく思います。

     

    本日の話は

    仕事の話ではないですが

    アンパンマンの話です。

    子供達に人気のアンパンマン

    私の孫も大好きです。

    じいじという言葉より

    アンパンマンという言葉の方が

    早く言えるくらいでした。

     

    アンパンマンの歴史を調べると

    アンパンマンは絵本から生まれ

    1973年に初めて出版され

    それからずっとアンパンマンの世界が

    続いています。

    アニメは1988年に初めて放送された

    みたいです。

     

    当時のアンパンマンは今のような

    子供受けするような姿では

    なく、時代の変化と

    子供に受けるように進化していって

    今の姿になり

    全国各地にアンパンマンミュージアムも

    出来ているみたいです。

     

    よく考えると私の子供もアンパンマンが

    大好きでカバンを持っていたのを

    覚えています。

     

    非常に息の長い人気のある

    キャラクターだと思います。

     

    同じように進化して

    変化していくように

    建設関係も出来ればいいのですが

    なかなか難しいものです

     

    頑張ってアンパンマンに勝負を挑んでも

    いろんな意味でも勝てないと思う

    じいじの前田でした。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 単独の和室

    2023.07.02

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    7月になって和歌山市内や近郊の

    海水浴場もオープンしているみたいです

    これから夏本番 暑い日が続きますが

    体調管理に気をつけて

    頑張っていこうと思っています

     

    今日のお話は 和室についてです

    住宅を計画していく中で

    家自体に 和室がない家も

    このごろ見かけるように

    なってきました

     

    時代の流れなのか

    8帖と6帖2間続きの

    縁側があり床と仏間がある家などは

    私が建築の世界に入ってから

    39年間 2件しか施工していないです。

     

    暮らし方も変わり家で 法事などすることも

    なくなり また長男であれば

    本家の仏壇を引き継ぐために

    和室をつくり 床や床柱 仏壇を設置する

    場合もあります

     

    仏壇もLDKの洋間に置けるような

    仏壇もあるので

    単独の和室はいりませんということも

    良くある話です

     

    私の家の場合 20年前に家を建てましたが

    和室は一室とっています

    次男なので 母屋の仏壇を私が引き継ぐことも

    ありませんでしたが

     

    親父が小学校の時に交通事故で

    亡くなったこともあり

    先祖代々と親父の為に

    本家から分家してもらう形で

    仏壇を設置するために

    和室をこしらえました

     

    床柱 仏間 床 本格的な和室では

    ないですが 仏壇を置ける和室には

    なっています。

     

    住む人の考え方や立場によって

    和室があらわれたり消えたりしますが

     

    これも時代の流れなのかな

    とも思ったりします

     

    正解や不正解などなく

    単独の和室ではなくLDKの

    一部に畳コーナーをつくる人も

    多くなっています

     

    日本人の心 畳のある家も

    良いものです

     

    現在 進めている岬の家は

    LDKにつながる畳コーナーになっています

     

    海南の家は 和室ではないですが

    夫婦の寝室を畳で行く予定で進んでいます

     

    和田の家は 8畳の単独の和室で

    床の間 床柱 仏間

    本格的な和室になる予定で進んでいます

     

    この間完成した有田川町の家の

    単独の和室です

    仏壇 設置しています

    住む方それぞれ

    考え方はあると思いますが

    単独の和室をつくると言う事は

    家の延べ床面積も大きくなってきます

     

    LDK横に畳コーナーをつくるなどして

    畳のある家も良いものだと

    感じてもらえる家造りを

    提案出来たらと思っている

    前田です。

    畳は日本人の心です

     

     

     

     

     

     

     

     

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