• 毎日続く猛暑・・・

    2023.07.31

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    毎日暑い日が続いています。

    昨日も気温39度超えた地域が増えていました。

    今日も同じような暑さが続きます。

    昔は、涼しいと言われていた北海道でさえも

    年々、気温は上がっているように思います。

    私もこの歳になるとさすがに体がついていけない日も

    あります。

     

    今朝のニュースでご年配のご夫婦がクーラーも

    つけず、窓も開けずで熱中症で亡くなられていたことと、

    中学生が部活帰りで道に倒れていてその後亡くなられた。と

    とても残念なニュースが流れていました。

    ご年配になると、どうしても体温調節がわからなくなったり、

    エアコンがもったいないと思い、多少我慢してつけないケースも

    あるみたいです。

    年齢とかは関係なく熱中症は本当恐ろしいです。

     

    7月最終日。

    明日から8月に入ります。

    今年の猛暑は10月まで続くと言われています。

    猛暑の中、現場で動いてくれているスタッフには十分に休息とりながら

    無理せずと伝えています。

     

    熱中症の症状も人それぞれで、

    めまい、足がつる、だるさ、頭痛など・・・そのほか色々

    あると思います。

     

    最近、私もパソコンで見積などの打ち込む作業が

    重なると大した事はないですが目が霞んだり、頭少し痛いな。と

    感じることもあります。

    すぐに治まりますが・・・

     

    私も健康診断は年に一回していますが

    今のところは特に大きな病気は見つかってないです。

    段々と歳を重ねると、あそこ悪い、ここ悪いんよ。と

    回りでの会話も増えてきています。

     

    今の季節は、熱中症対策を主に気をつけています。

    色々な病気の症状などネットですぐに検索できる時代。

    私自身、健康診断以外で特に他の検査はまだ受けたことがなく、

    そろそろ体のメンテナンスも兼ねて人間ドック、脳ドックも

    受けていこうかと思っています。

    脳に関する病気も色々あるみたいです。

    いつもと違うなと感じたら少しでも早く病院で

    診てもらう方がいいです。

     

    会社を経営している私としては

    普段から体調を十分に気をつけていても

    年齢とともに様々な病気にかかるリスクが高くなるのは

    仕方ないことだとわかってはいますが

    食生活はもちろん、質の良い睡眠をとること、

    血圧のチェックも改めて大切だと思いました。

     

    この猛暑に立ち向かえれるよう、

    自分の体をまた見直せるチャンスが

    来たと思えた前田です。

     

     

     

     

     

  • どこに行った子供達

    2023.07.30

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    暑い日が続きます

    昨日 近所の和歌山市 有功地域の

    自治会の夏祭りが4年ぶりに開催されていたので

    孫と一緒に夕方見に行ってきました

    夕方になると 少し暑さも和らぎ

    心地よい風も吹き たくさんの小学生たちも

    祭りに集まってにぎわっていました

     

    鉄棒にぶら下がり 一生懸命遊ぶ孫

    よく考えると 暑い日中であれば

    鉄棒も熱くなっていて

    ぶら下がることはできないのではと

    感じました

     

    会社の前も小学校の通学路になっていて

    夏休み前までは 毎朝たくさんの子供が

    通学する姿を見ることができます

     

    現在は夏休みなので

    見ることはできませんが

    そんな子供達

    日中に走り回ったり

    外で遊んでいる子供を

    見る機会がこの頃ほとんど

    ないなと感じています。

    どこに行ったのだろう?

     

    私が小学生の頃

    夏休みになると

    朝から自転車で出かけ

    和歌山城まで行き 隣にある岡公園などで

    汗をかきながら1日中遊んだことが

    思い出されます。

     

    今のように 家にクーラーもなく

    扇風機だけで

    パソコンやTVゲームもなく

    家で遊ぶ発想もなかったと

    思います

     

    外を走り回り 遊んでいる

    野生児みたいな子供が

    今の時代見かけなくなっています

     

    災害級の暑さが続く中では

    しょうがないことだと思いますが

    クーラーのきいた部屋で

    ゲームしている昨今の子供達

    汗をかくことのない子供達

     

    時代が違うと言われれば

    言い返す言葉はありませんが

    これだけ暑くなった原因は

    地球温暖化だけの問題だけでは

    ないような気持ちもあります

     

    暑くなると一斉にクーラーをつけると

    室外機から発生する熱も都会に行くほど

    昔では考えられないくらいだと思います

    ヒートアイランド現象

    1 緑地や水面の減少

    2 アスファルトやコンクリートに覆われた地面の増大

    3 自動車や建物から出される排熱の増大

    4 ビルの密集による風通しの悪化

    これらの影響で

    過去100年の間に

    東京では3℃ 中小規模の都市の平均気温上昇は約1℃上がったと言われています

    地球温暖化の影響よりも

    ヒートアイランド現象の方が大きいようにも感じますが

     

    子供が外を足り回る 夏休み

    今後見ることがなくなってくると思いますが

     

    自分の小さいころ 走り回って

    真っ黒に焼けて

    夕方になるまで家に帰らなかった

    ことを思い出しながら

    夏祭りに孫と参加してきた

    前田でした。

     

     

     

     

  • 家の本来あるべき形

    2023.07.29

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    東岸和田での上棟も終わりましたが

    昨日も 上棟の為に浜松からびおソーラーを配達してくれた

    松原さんといろんな話をさせてもらいました

    左側がびおソーラーを開発した松原さんです

     

    丁度私も 今の家の 高気密、高断熱

    高性能なサッシや高性能な設備機器 などつけていくと

    建築費の総額が高額になってしまう

    現状に違和感を感じていたので

    松原さんの見解を聞いてみました

     

    断熱等級も 今までは4が最高でしたが

    5,6、7まで出てきて

    一番性能の高い7にするには

    付加断熱などひと手間かけないと

    いけないのでどうしても値段は上がって

    きます

     

    パッシブデザインという言葉も

    流行っている昨今

    機械に頼らず、自然のチカラを利用する家づくり

    のパッシブデザインですが

     

    (パッシブデザインとは、太陽の熱や光、風といった自然のエネルギーを、

    機械を使わずに建物に利用する設計手法のこと。

    ちょっと大げさに言えば、地球に負担をかけない家づくりの方法ということになります。)

     

    とあるように建築で工夫して太陽の光を取り込み 自然の風を取り込むなどして

    自然と共存してありのままに暮らせる家が

    パッシブデザインの家ですが言葉のあいまいさで

    少しいびつな感じになっている

    ように思うことがお互いの共通点だと

    わかりました

     

    高断熱化にするために

    出来るだけ窓を小さく

    夏の日差しを遮る軒も 申し訳なく程度につけて

    1日中窓を閉め切り 閉じて開くことをやめ

    24時間クーラーを使い

    家の温度管理をしている

    家も多いのではと感じています。

     

    キッチンやユニットバスも

    良いものを選べば高くなります

    これから住宅ローンを35年組んで

    支払いを続ける

    施主様の為に

    暮らしを考え

    風を通し

    暑い時には よしずを立てかけたり

    昔ながらの知恵を

    使って

    もう少し 設備に頼らない

    足るを知る考え方も

    大切なのかなと

    私自身考えています。

     

    暮らし方

    大切なことです

    住宅ローンより

    一生涯払う光熱費に目を向ける

    ことも大事だと思っています

     

    建築で出来る事

    答えは人それぞれ違うと思いますが

    建築屋としてそんなことを見てもらえる

    何かを 考える時期にきている

    ように思いながら日々考えている

    前田です

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 命脅かすほどの暑さ

    2023.07.28

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    本日、高校野球和歌山大会の決勝戦です。

    立ってるだけで暑すぎる毎日が続きます。

     

    昨日、東岸和田の現場の上棟を

    無事に終えることができました。

     

    乾棟梁はじめ大工さん8人

    和秋建設のスタッフも4人参加し、

    みんなで暑い中、手際良く動きをカバーしながら

    行いました。

     

    順番に材料の荷揚げ

    上で作業している人、

    下で荷揚げの段取りする人、

    分かれて順序良く行うことが

    大切になってきます。

    (自然乾燥された紀州材を手刻みで加工して

    棟上げをしています)

     

    最後に屋根の野地板を施工してから、

    ルーフィングシートを施工し、

    和秋建設定番のびおソーラーの

    パネルをレッカーで荷揚げして

    本日終わりました。

     

    びおソーラーのパネルを昨日は

    開発者の松原さんが浜松から

    軽トラックで荷物を現場に運んで

    くれました。

     

    私もさすがに汗でびっしょりです。

    松原さんと現場前での写真です。

     

    大工さん達のチームワークの良さもあり

    思った以上に進んだので

    良かったと思います。

     

    暑さの中での作業

    体が動かなくなってくる感覚は

    実際に作業してみないとわかりません。

     

    水分補給、塩分補給のタブレット、

    またスタッフのみんなには空調服を

    支給していますが

    でも昨日は命の危険を感じるくらいの

    猛暑でした。

     

    昼から曇ってきて雷も鳴り始め、

    通り雨が降ってくる予報が出ていましたが

    心配していた雨は降ることなく

    最後まで天気は持ってくれました。

     

    太陽が隠れ、曇ってくれるだけで

    体感は大分違ってきます。

     

    午前中のままの快晴すぎる暑さが

    1日続いていたら、

    大工さんが帰り間際に言った

    心が折れそうになってたな・・・

    という言葉もうなづけます。

     

    今のこの時期

    棟上げするのには

    作業する人の人数が

    多いほど

    みんなの作業軽減になると思い

    私も出てお手伝いしています。

     

    来月上旬も延べ110坪の

    クリニック併用住宅の

    上棟があります。

     

    3日にかけて行う予定になってます。

    最後だけ挨拶に行って

    ご苦労さんと言えば

    良い立場ですが

    現場のたたき上げの私としては

    少しでもみんなが

    楽になるのであればと

    危険なこの時期

    最前線で目配りしながら

    見ることも

    大切なことだと思っています。

     

    しかし暑すぎる!!

    帰ってからシャワーを浴びて

    ビールを飲んですぐに寝床に付いた

    前田でした。

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 本日上棟です

    2023.07.27

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

     

    毎日暑すぎる日が続いています。

    高校野球の和歌山大会も熱戦が続いています。

    智弁和歌山が初戦で敗退するという

    波乱がありましたが、

    優勝候補の市立和歌山と初めて

    決勝に出る和歌山北が明日激突します。

     

    どちらのチームも悔いのない戦いをして

    和歌山の代表を勝ち取って

    もらえたらと思っています。

     

    そんな暑い中

    私達も本日東岸和田の家の

    棟上げを行います。

     

    大工さんの乾棟梁が

    加工場で墨付けをして手刻みされた

    自然乾燥の紀州材で

    建てます。

     

    棟上げ当日に使う木材の運搬の段取りや、

    その他、必要な建材や合板の段取り、

    またいつも使っている

    太陽の集熱パネルの

    びおソーラーも搬入されます。

    レッカーを使って

    屋根に上げる予定です。

     

    昨日、先行して

    足場も無事施工しています。

    1階部分で使う材料も搬入しています。

    屋根に載せるびおソーラーは、

    開発者の松原さんが軽トラックに

    積んで今日は浜松から来てくれる

    予定になっています。

     

    足場のシート、屋根の下地の上に直接張り付ける

    防水機能をもったルーフィングシートも、本日15時以降で

    来てもらうように手配しています。

    色んな人たちに動いてもらい

    助けてもらい、段取りを組み

    本日、棟上げを迎えます。

     

    施主様同様、私達も

    棟上げはうれしいものです。

    施主様の親御さんも

    今日は来てくれる予定になってますので

    みんなで上棟のお祝いができたらと思っています。

     

    今日浜松から来てくれる

    松原さんと夜に御飯を

    一緒に食べに行く予定です。

    また色んな話が出来るのが楽しみです。

    今日は近畿地方が高温になる予報で

    棟上げの後、さすがに夜にブログを書く

    体力も気力もなくなる予想で

    朝からこのブログを書いています。

     

    高校野球の決勝ではないですが

    我々も本日暑い中での戦いになります。

    無事終わって、美味しいビールが飲めたらと思いながら

    今日一日頑張ろうと気持ち引き締めて

    現場に出発しようとしている前田です。

     

     

     

     

     

  • 御幣

    2023.07.26

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    明日は天候も良いので、東岸和田で予定通り上棟式を行います。

    上棟式に向けて、色々な段取りを進めて行かなければなりません。

    その中の一つ、かかせないのが御幣作りです。

     

    全国一律に作り方は決まっているようではなく、

    調べてみると、上棟の際に使われる御幣は地域によって様々なのですが、

    一般的に板に両紙垂れを挟み、扇子や水引で飾られた縁起物で、

    京都では「おかめの面」がついている事が多いみたいです。

    他にも、扇子に縁起物の鶴などが描かれたものもあるみたいです。

     

    和歌山ではおかめの面をつけた御幣は私は

    今まで見たことはありません。

     

    御幣は工事の安全と家内の繁栄を祈願するもので、

    棟が上がった際、大工の棟梁が一番高い位置にかかげます。

    上棟後は家の屋根裏に祀ります。

     

    上棟日当日に必要な為、スタッフが真心こめて作成します。

    三尺(約1m弱)の板に施主名、施工者、建築日等を書き

    両紙垂れを挟み、扇子や水引で飾って仕上げます。

     

    これで完成になります。

    昨今、御幣に使う板も時代が変わってきて

    米栂で作っているところもあるみたいです。

     

    和秋建設では、御幣の木も構造材と同じ紀州材の桧の

    無地材を使って作っています。

     

    縁起物なので、いつも使っている木材と同じところで

    育ったものを使いたいという思いが強く、

    木だったらなんでもいいのではと

    思うかもしれないですが

    これも私のこだわりです。

     

    工事の安全と家内の繁栄を祈願いたします。

    昔から続いている事ですが、

    場合によっては上棟式を行わない例も

    時代の流れなのか、この頃あるのは事実です。

     

    私としては、作り手と施主様みんなで祝い

    工事終了までの安全を願う気持ちを共有することが

    出来る儀式になりますので、

    時代が変われど建築屋として残して

    いかないことだと感じています。

     

    人の手で作られた御幣を見て

    そう感じる前田でした。

     

     

     

     

     

     

  • 和歌山の魅力

    2023.07.25

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    世間は、夏休みがスタートしたので、

    我が和歌山県の土日祝の休日は、

    南紀方面へ観光へ行く車で

    渋滞する季節に入っています。

     

    生まれ育った和歌山。

    人口はどんどん減少していき

    世帯数はそれほど減っていないのですが、

    毎年約1万人くらいの

    ペースで人口が減少しています。

    県の人口も約91万人と

    他府県と比べると決して多い県では

    ありません。

     

    私が住んでいる和歌山市も

    人口36万人を割り込んでいます。

    昔は40万人いたのですが・・・

    これから先も減って行くのかなと思うと寂しい

    気持ちになります。

     

    この暑い時期になると他府県ナンバーの車も

    多くなり観光の県だと

    改めて感じます。

     

    この和歌山市に、和歌山城があります。

    和歌山市一番丁にある日本の城である。徳川御三家の一つ

    の居城である。城跡は国の史跡に指定されています。

    市内の中心地の虎伏山の標高48.9mの山頂に

    建造されている為、和歌山市内のどこからもお城が

    見やすい位置にあります。

     

    子供のころから地元の

    シンボルみたいになっています。

    最近では、お城の前に和歌山城ホールという施設ができて

    そんなに建物自体、高さのあるものではないのですが、

    その屋上から見るお城も良いものです。

     

    また海水浴シーズンに入ったので、

    紀南の白浜の白良浜も沢山の

    観光客でにぎわっているみたいです。

     

    また世界遺産の高野山や、熊野古道など

    世界に誇れる観光資源のある県だと自負しています。

    パンダも見れます。

     

    なんと言っても魚もおいしい

    自慢できる、ふるさと和歌山です。

    この地で生まれ育った私としては、

    地元の木材を使った木の家を建てて

    地域資源を使い、地域のみんなに仕事をしてもらって

    地域経済を回していく事が

    ふるさと和歌山の為に少しでも

    役にたつのではないかと思って

    仕事をしています。

     

    1人の力では、たかが知れていると

    思いますが、その思いを持ち続け

    仕事を続けていこうと思う

    ふるさと和歌山が大好きな

    前田でした。

     

    いいとこですよ和歌山は

     

     

     

     

     

     

  • イメージを感じてもらう

    2023.07.24

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    今日も和歌山は朝から快晴です。

    週間天気予報も、晴マークが並んでいます。

    韓国でバスケットボールW杯の強化試合があり、

    土曜日と日曜日の二日にわたり、

    日本VS韓国戦の一試合が行われました。

    今回、TVでの放送がなかったので

    インターネットのバスケットライブで

    見ましたが、結果は一勝一敗でした。

    韓国は、W杯に出場しませんが

    日本をよく研究して

    体を張ったプレーをしていました。

    一戦目は終始押された形で

    敗戦しましたが、

    二戦目は日本も立て直し

    見事にリベンジしてくれました。

     

    W杯まであと一カ月です。

    8月に入っても、強化試合は

    引き続き行われます。

     

    NBA選手の渡邊雄太選手も

    もうすぐ合流します。

    日本の力を見せつけて

    ほしいと願っています。

     

    さて本日の話は、

    今週、棟上げ予定の東岸和田の施主様と

    外部の仕上げの打ち合わせを昨日

    行いました。

     

    使う材料は決まっていましたが、

    あとは、その材料の色をどうするかが

    残っていました。

     

    上棟が済むと、

    屋根を葺く段取りも進めないといけません。

    ひとつひとつ、ばらばらで決めるわけには

    行きません。

    全体像をつかみながら

    色を決めていきます。

     

    一般の施主様には、図面だけでは想像しにくいことなので

    パースを作成して、使う材料の色を反映させて

    全体のイメージを感じてもらうように

    和秋建設ではさせてもらっています。

     

    女性スタッフが一生懸命

    作ってくれました。

     

    内部の間取りなども

    パースを作り

    こんな感じになりますと

    玄関入ってからのイメージも

    パース内で動かしながら

    見てもらえます。

     

    CGなのでリアルに感じてもらえますが

    実際との誤差も多少出てきます。

     

    イメージを感じてもらう

    これも大切なことだ思っています。

     

    私自身は技術屋なので、

    頭の中で立体的に思い浮かぶことは

    出来ますが

    一般の人には難しいことだと

    感じています。

     

    パースを見てもらう事、

    これも家づくりの中の一環です。

    現場ごとに作成するスタッフは

    大変だと思いますが、

    注文住宅の醍醐味をイメージ

    出来るアイテムだと思っています。

     

    東岸和田の家の外観もほぼ

    固まりました。

    さあ今週27日上棟です。

     

    いろんなことを決めながら

    進めていかなければと

    思いながら

    工事を進める前田でした。

     

     

     

     

     

  • 手伝ってみてわかる大変さ

    2023.07.23

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    本日の和歌山も快晴です

    最高気温は32℃の予想が出ています

    高校野球の和歌山大会も

    行われています

    智弁和歌山が初戦で負けたので

    勝った高野山も昨日負けてしましました

    ベスト8が出そろって

    これから決勝まで熱い戦いが続きます。

     

    そんな暑いさなか

    今週棟上げの現場があるので

    大工さんの乾棟梁が

    他の現場もあるので日曜日に

    墨出しして土台をすえに行く

    という話を聞きました

     

    聞くと一人で行くと言っていたので

    他の和秋建設の現場もやってもらって

    忙しい思いをさせているので

    二人でやった方が早いやろ

    と言う事で使い物になるかならないか

    わからないですが

    私が応援に行くと

    いう話になったので

    本日日曜日 東岸和田の現場まで

    行ってきました。

     

    やはり墨出しは二人でやるほうが

    早いです

    材料の取り込みなども手伝って

    毎日暑い中仕事をしてくれている

    職人さん達の大変さが

    身をもってわかりました

    (頑張ってくれている乾棟梁です

    土台の紀州材の桧にアンカーボルトの穴を

    開けてくれています)

     

    昼から打ち合わせがあったので

    帰ってきましたが

    水分補給の大切さ

    自分が汗まみれになってみないと

    わからないことも感じることが

    出来ました

     

    こんな仲間のおかげで

    現場が進んでいく有難みもよく

    わかりました

    8月上旬には 2階建ての延べ110坪の

    建物の上棟もあります

     

    私も空いていれば手伝うように

    しながら 現場の進捗も

    暑い中なのでペースダウン

    してきます

     

    スタッフ一同何とか助け合い

    カバーしながら

    工事を進めていければと

    思います

    現場で着替えて

    現場近くのいきなりステーキで

    スタミナをつけて

    帰って来た前田です。

     

     

     

     

     

     

  • 同じ杉なのに

    2023.07.22

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    本日の和歌山は猛暑が続いています

    天気予報も週間天気予報を見ても

    晴マークが並んでいます

     

    本日の話は同じ杉なのにという

    話になります

     

    和秋建設では 内装材に地元和歌山の

    紀州材の杉をよく使います

     

    額縁 ドア枠 床板など

    自然乾燥された杉で 仕上げることが

    多いです

     

    しかし同じ杉でも

    木材には等級というものが

    あります

     

    無節  節が1個も無い無地の木です

    上小節  無節の次に高級とされるのが

    上小節とよばれる小さな生節です

    直径6mmくらいまでの小さな

    生節が入ります

    小節   小節とよばれる直径20mmくらいまでの

    節が入る等級です

    節あり  節あり一等材とよばれる等級です

    木材の等級を決める際の基本となる内容です

    これをベースにとしたうえで部材によって

    等級の付け方や表記方法はそれぞれ異なります。

    値段は節のない無節が高く

    一等材が一番安くなります

    LDKに杉の床板30mmを施工した例です

    クローゼットの床に杉の30mmを施工した例です

    使う場所 によって 等級も変えたりしています

    一番良くやる方法は 小節程度で頼んで

    場所によって選別して貼り分ける方法です

    無地であればすべて無地になりますが

    小節程度で注文すると

    小節以上の材が入ってくるので

    無地も混ざって入ってきます。

    製材業者さんとの信頼関係があるから

    出来る方法ですが

     

    また節だけではなく色合いによっての

    種類があります

    赤身 白身

    源平(赤身と白身が混じっている)

    色合いで話すると

    値段的にリーズナブルなものは

    源平です

    少し困る注文は

    赤みで節があってもいいのだが

    全て生き節にしてください

    との依頼を受けると

    用意できないこともあります

     

    節であれば基準がありますが

    少しでも赤身勝ちにしてください

    と言われた時

    人それぞれ赤身勝ちの基準が

    変わってきます

     

    見てもらい 確認して

    この程度くらいでと

    話をして用意するようにしています

     

    同じ杉ですが 節の程度 色合いの程度に

    よって値段が大きく変わってしまいます

    同じ木材なのに・・・

    コストとバランスで

    コスパを高める

    努力も

    工務店にしかできない

    仕事だと思いながら

    提案する 前田でした

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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