• 有田川町の家完成見学会

    2023.06.10

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    衆議院が解散されるのではと憶測が流れている

    ニュースがこの頃よく出ています

     

    失われた30年 所得も上がらず

    大手企業だけ過去最高の内部留保をため込んで

     

    政府は 軍事費を増やすために

    増税を考えているみたいに見えますが

     

    私たち一般人の考えとしては

    何か手をうたないと

    10年後 失われた40年と

    なってしまうのではと思います。

     

    政治家さんや頭の良い官僚の皆さんが

    考えてくれることなので

    個人で何を言っても変わらないと

    思いますが

     

    コロナ禍がすぎ これからの10年

    何かが変わらないとずっと日本は

     

    日本の賃金水準は、経済協力開発機構(OECD)の中でも

    相当下位にあると指摘。実際、主要7カ国(G7)の中では最下位だ。

     

    にあるように最下位のままでいるように

    思います。

     

    私利私欲に走らないで

    日本の国を変えてくれる政治家が現れてくれるのを

    願っています。

     

    さて本日の話は有田川町の完成見学会のお話です

     

    有田川町の家 もうすぐ完成します

    施主様のご厚意で 今月24日と25日に完成見学会を

    行う予定で進んでいます。

    SIMS建築設計の島村さんの 設計監理で今回

    和秋建設が施工した現場になります。

     

    島村さんは和歌山を中心に

    地元の木材を使い

    また太陽熱を利用する集熱パネルの

    びおソーラー

    を採用している こだわりの住宅を設計する

    設計事務所になります。

     

    今回SIMSさんと仕事をするのは3回目になります

    今回の有田川の家も

    自然乾燥された紀州材を使い

    びおソーラーを設置して

    基礎断熱+床下エアコンの採用など

    断熱にもこだわり

    デザインも含めかなりこだわった家に

    仕上がっています

     

    思想ある設計者と一緒に仕事できるのは

    施工者としてはありがたいことだと

    思っています。

     

    完成見学会の詳細は今後ホームページでお伝えします

     

    是非 リアルに体感できる完成見学会

    に足を運んでいただきたいと

    願う前田です。

     

     

     

  • 高気密、高断熱住宅で思う事

    2023.06.09

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    最近の家の価格が高騰している原因には

    建築事態の質の向上の影響も多々あると感じています。

     

    高気密、高断熱化を目指す国の方針に合わせ

    断熱等級4が最高ランクでしたが、

    2022年頃から等級5,6,7と基準がどんどん高性能化しています。

     

    それに合わせ住宅機器も、エコキュートやエアコンなど

    省エネ機能を備えた機種も沢山で出ています。

     

    Panasonic製エコキュート(対応機種は限られています)は太陽光発電と

    組み合わせ、ソーラーチャージという機能を使い

    余剰電力で自家消費し、エコキュートで効率良くお湯を沸き上げることが

    実現できる商品も出ています。

     

    高性能化が進み、サッシなども複合サッシから樹脂サッシに変わって

    きています。ガラスも複層ガラスからトリプルガラスに流れがきていて

    すべてのものが価格上昇の中で

    さらなる建築の高性能化で価格上昇に拍車がかかっているのでは

    と思ってしまいます。

     

     

    高気密化、高断熱化で

    性能アップするということは

    性能の数字が上がるのは当たり前のことですが

    それと同じく建築費自体も自然と上がってきます。

     

    それに伴い、建築できる人も限られてくると感じています。

    最近自宅の近くで高気密、高断熱の家が

    建ちました。

    南面は窓がありますが、

    その他の窓が少ないのと小さいのには

    少し戸惑いを感じました。

     

    窓が小さいほど、高断熱に有利にはたらくことは

    わかりますが、窓を開けて換気したり

    季節の中間期に窓を開けて風を感じたり

    窓を通して見える景色も良いもんだと思っている私にとって

    高性能化が進むことに少し違和感も覚えます。

     

    性能を上げた方が、住む人にとって

    快適に過ごせる確率は上がりますが

    閉鎖的になる危うさもあると感じています。

    数字だけを追っているのであれば

    理解できますが。。。

     

    丁度いい住み心地の家の性能は

    どれくらいだろうとも

    考えてしまいます。

     

    「足るを知る」・・・ 身分相応の満足を知ること。

     

    身分という言葉を聞くと、

    社会的な地位を連想するかもしれませんが、

    このことわざでは自分の置かれた立場や今の状況などを指しています。

    「足る」とは、十分であること・満たされていること。

    それが身分(自分の今の状況)にふさわしい満足感、という意味を表しています。

     

    私が好きな言葉ですが

    家も住む人それぞれ違うと思うので

    住み心地やどれだけ住む家に満たされるのか

    性能を追うばかりではなく

    ほどほどのよい着地点を探っていきたいと

    考える前田です。

     

  • トップランナーになりたい

    2023.06.08

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    本日の話は、いつか始めたいと思い進めていた

    びおウッドをつくる為の乾燥倉庫の話です。

    昨日、設計事務所のSIMS建築設計の島村さんから

    和歌山県の那智勝浦で現在進行中の

    木材の乾燥倉庫の確認申請が下りました

    との連絡を頂きました。

     

    この乾燥倉庫は、自然乾燥された紀州材を

    いつも納材してもらっている紀州熊野木材の瀧岡製材さん

    の敷地に建築予定で進めています。

     

    自然乾燥材の精度を高めるために

    和秋建設で使っているびおソーラーです。

    (つい最近竣工した岩出市の平屋の家です。

    びおソーラーのパネルを6枚設置しています。)

     

    設計士の島村さんは紀州材を使った

    家づくりもしている設計事務所になります。

    びおソーラーも積極的に採用していて

    共感できる部分も多く

    びおソーラーを使った乾燥倉庫の

    設計を今回お願いしました。

     

    高温乾燥された紀州材が出回っている中、

    自然乾燥にこだわる私たちにとって

    化石燃料をたくさん使って二酸化炭素をまき散らす

    乾燥に対しては少し疑問を抱いています。

     

    木材を工業製品としてとらえるのではなく、

    木材も立派な素材として考えたいと私はいつも思い

    太陽熱を利用することは

    今後のエネルギー問題やCO2の削減に必ず

    役立つと思っています。

     

    完成後は、和歌山県林業試験場と共同で

    この、びおソーラーを使った乾燥倉庫の

    乾燥の過程を研究する予定で進んでいます。

     

    太陽熱を利用するので

    燃料代はかかりません。

    倉庫の屋根には、びおソーラーのパネルを20枚設置する予定です。

    あとは内部の空気をどれだけ動かせられるかを

    研究で試行錯誤したいと思っています。

     

    地元の資源を使い

    エコな方法で地域の経済を循環させて

    地域貢献できることを

    自分たちでやっていこうと

    考えています。

     

    自分たちのエゴみたいなところも

    あるかもしれないですが

    こだわりは

    曲げようもなく

    地元の紀州材を使って

    大工さんの手刻みにこだわる

    和歌山では一番のトップランナーになりたいと

    強い想いをもって

    やっていこうと思う前田です。

     

     

     

     

  • 東岸和田の家の木材が入りました

    2023.06.07

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    今月の13日に岸田首相が異次元の少子化対策の

    具体的な内容などを説明するために記者会見するという

    ニュースが流れていました。

     

    衆議院が解散するとのニュースも聞こえている中

    選挙の為のアピールなのかなとも思ったりもしますが

     

    子供達は、国の宝という考え方の下では

    子供達の為に色々税金を使うのは

    やぶさかではないですし

    もっと子育て世代に支援してもいいのではと思って

    います。

     

    ですが財源をどうするのか、また先送りして未来の子供達に

    負担を押し付けるようなことだけは

    やってほしくないと願っています。

     

    さて本日のお話は、東岸和田の家で使用する木材が入りましたとの

    お話です。

     

    今日初めて、和歌山市東部にある木工団地の倉庫に木材を搬入してもらいました。

    この倉庫は、大工さんが自然乾燥された紀州材の手刻みなどの加工できる作業場として

    使えるようにと、長年自社の加工場を持ちたいと思いながら

    色々探しまわり、先日自社の加工場を所有することとなりました。

     

    今回、第一回目の木材の搬入が本日行われました。

    100坪の平屋の加工場です。

    今後、天井クレーンや休憩所など整備していく予定です。

    那智勝浦の紀州熊野木材さんからの納材になります。

    切り旬を守った自然乾燥された紀州材です。

    色目も良く、今回も良い材を納材してくれています。

    プレカット工場で外材や集成材を使って

    加工される昨今、

    和秋建設では、昔では当たり前だった

    地元の木材を使い、大工さんが墨付けをして

    加工し建てる方法をとっています。

     

    自分の家もそのようにして建てています。

    地域にある誇れる資源を使って

    地域の職人さんの手仕事でやることは

    意味のあることだと私は感じています。

     

    工業製品化された人工乾燥の木材で

    プレカットするほうが

    簡単で手間もかからないし大量生産できると

    思いますが

    今回、私の技術屋としての考え方を通すために

    資金を使い加工場を持つことにしました。

     

    今後も、施主様に大工さんが刻んでいる

    所も見てもらいたいと思っています。

     

    不器用ですが、このやり方が一番いいやり方だと

    思っている以上、手がかかってもやり続けていきたいと

    考えている前田です。

     

    このような材を入れてくれる製材業者さん。

    墨付けして刻んでくれる貴志棟梁、乾棟梁含め

    大工の皆さん。

    皆さんがいてくれるから出来ることに

    感謝しています。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 建築士関係の本を読んで

    2023.06.06

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    企業の倒産件数が増えてきている

    ニュースが流れてきています

     

    私が購読している建築関係の新建新聞社からも

    携帯に建築関係の倒産のニュースが

    携帯によく流れてきます。

     

    全国47都道府県毎日のようにどこかで

    建設業の倒産が起きているような感じで

    厳しい時代なのかなと感じています

     

    昨日も 帝国データーバンクの人と

    話をする機会がありましたが

    今後も年末にかけて

    和歌山県はまだ少ないほうですが

    倒産や、いろんな要因で経営者が高齢で

    後継者もなく あきらめ廃業も増えてくる

    とも話をしてくれました。

     

    飲食関係の次に厳しい業種になっているみたいです

     

    どうすればいいのか 経営者として考える毎日ですが

    仕事を受注することが一番大切なのですが

    どう受注すればいいのか

    答えがあるのであれば苦労はしません。

     

    そんなある日 フェイスブックに建築家の伊礼智が

    ある本を紹介してくれていました

     

    題名も目につく本で

    すごい建築士になる!という本です

     

    今まで建築家の本と言えば 設計手法や

    作品集みたいな本が主流でしたが

     

    この本は 設計・プレゼン・営業・事務所経営のコツまで

    書かれている珍しい本になります。

     

    私自身も1級建築士を持っています 会社のスタッフももう一人

    1級建築士がいますが

    和秋建設では 設計事務所登録をしていません

    設計施工はおこなわないことにしています。

     

    私自身施工屋さんだと思っているので

    医療関係と同じように医薬分業じゃないですが

     

    木造の構造のことをよく理解して 木の家をデザインと

    住みやすさを両立できる 設計者さんとタッグを組んで

    家造りを行っています

     

    建築会社と設計事務所立場は違えど

    経営の話まで書かれている本なので

    購入して一気に読んでしまいました。

     

    ここまで赤裸々に描いて良いものか

    とも思いましたが

    20年位設計事務所を苦労して運営してこれたからこそ

    かける本だなとも思いました

     

    本の冒頭1級建築士は 国家試験の中では難関の部類に

    入るのに、医師や弁護士と異なり資格を取っても食えない

    と書かれてありました。

    スタッフの待遇や これからの時代をどう生きていくの

    かなど 設計事務所だけに該当する話としてとらえるのではなく

     

    建築屋としても非常にためになる本でした

    最後の答えは 読んだ人によってそれぞれ違うと思います。

     

    設計関係の本で 少し今までと違った本だったのですが

    読んでよかったと思えた前田です。

     

     

     

  • 海南の家地盤調査

    2023.06.05

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    土曜日から本日まで天気が続いたらと思ったら

    明日からまた雨模様です。

    水曜日に晴れて、以後雨マークが天気予報で

    並んでいます。

    梅雨なので仕方ないですが

    なんとかならないものか考え込んで

    しまいます。

     

    さて本日の話は海南で建築予定の現場のお話です。

    海南市で建築予定の現場、プランも大体確定しました

     

    45坪のインナーガレージのある平屋の家になります

    自然乾燥された紀州材を使い

    大工さんの手加工で建てる予定です

    和秋建設定番の太陽の集熱パネルの

    びおソーラーも設置予定です

     

    耐震等級3+制震ダンパー

    基礎断熱+床下エアコン

    断熱等級6を目指し

    設計も進めています。

     

    進めるにあたり 予算的なことも

    進めないといけないので

    施主様のこだわりや思いも聞き

    これから見積に入っていきます

     

    地盤改良工事がいるのかいらないのかは

    調査しないとわからないので

    本日現場でサウンディング試験を行いました

    事前に縄張り(建物の輪郭をロープで出します)を行い

    4隅と中央を試験できるように

    段取りを前日行っています

    このような機械で調べます

    スウェーデン式サウンディング試験は、

    地盤の強さ(支持力度の強さ)を調べる簡易調査法の1つで

    荷重による貫入と回転による貫入を併用した原位置試験であり、

    土の静的貫入抵抗を測定し、その硬軟または締まり具合を判定すると共に

    地層構成を把握することを目的としています

    あくまでも簡易調査になりますが

    費用がボーリング調査に比べ安く済みますし

    現在では 大きな施設系の建物では

    ボーリング調査を行いますが

    木造の場合はほとんどこの

    スウェーデン式サウンディング試験になっています

     

    測定値から換算N値を算出し、地盤の支持力を求めることができたり

    ポイント数を多く取れるので地盤の変化をよく捉えることが出来るなど

     

    ボーリング試験のように土質資料の採取は出来ないですが

    メリットもあるので木造の場合はこの試験をして

    地盤改良工事をするかしないか判定してもらっています。

     

    位置を施工者側で明確に出して試験をする

    縄張り無しで図面だけ送って来て

    調査依頼するところもあるみたいなので

    施工側が出すのが

    私は当然だと思う前田です。

     

     

     

  • アンカーセットやっています

    2023.06.04

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    大雨も去り 日常に戻りつつありますが

    浸水した地域などは 泥の片づけなど

    大変な日々が続いています。

     

    交通機関では和歌山市から東に走る

    和歌山線の粉河から橋本まで

    土砂崩れの影響でバスの代替え運転に

    なっているようです。

     

    完全に復旧するまでもう少し時間がかかるみたいです。

     

    本日の話はアンカーセットです。

    雨のため延期されていた

    和歌山市で着工している

    クリニック併用住宅の

    アンカーセットが始まりました。

     

    アンカーセットの施工図通り

    チェックしながら設置していきます。

     

    (仮囲いと入り口のゲート設置 現場事務所の設置も

    完了しています。)

    2階建ての建物で 延べ110坪の建物になります。

    基礎もかなり大きく

    今回 ホールダウン金物35か所

    土台のアンカーボルト170本設置していきます

     

    墨出しを施工図を見ながら型枠につけていきます

    専用の金物を取り付け

    ホールダウンのアンカーボルトと

    土台のアンカーボルトを位置と高さを

    確認しながら設置します。

     

    社員の朝本さん内倉君がこれから

    2日かけて設置後 基礎の立ち上がりの

    コンクリート打設になります。

     

    ホールダウン35か所

    アンカーボルト170本の

    設置になります。

     

    基礎を強固に造っても

    木造の骨組みを強固に造っても

    それをつなぎ合わせる

    アンカーボルトとホールダウンの

    金物がきっちり設置されてこその

    話になります。

     

    なのでいつも施工図を書き

    ホールダウンの位置 向き

    筋交いなどが絡む場合

    芯から少し寄せて干渉しないように

    するなどして

    思想を持った 設置を心がけています。

     

    いつも 社員から社長が施工図書くと

    アンカーボルトが多いなと

    言われたりしますが

     

    基礎と上部をつなぐ大切なところです

    雨が上がり

    暑くなってきていますが

    熱中症対策をしながら

    安全に設置してほしいと

    声をかけ 現場事務所に

    水分補給用の飲み物と

    塩分が取れるような

    タブレットと現場事務所に

    おいてきた前田です。

     

     

     

     

     

     

  • 線状降水帯が発生しました

    2023.06.03

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    昨日の大雨 和歌山でもだくさんの雨が降りました

    和歌山県内の河川もいくつか氾濫して

    県内では 紀の川市と紀美野町で2人の方が

    川に流されて行方不明になっているみたいです。

     

    よくニュースで 線状降水帯が発生したとよく聞くように

    なりましたが、

    線状降水帯とは「次々と発生する発達した雨雲が列をなし、

    組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または

    停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50~300km程度、幅20~50km程度の

    強い局地的な降水をともなう雨域」らしいです

     

    今回この線状降水帯が 和歌山県北部に近畿地方で初めて

    発生したとのことです。

     

    今までになく長時間雨が降り続いた感覚でした

    私の会社の前や自宅は何もなかったのですが

     

    和歌山市内を流れる亀の川が氾濫して

    警戒レベル5になっていたみたいです

     

    亀の川近くに住んでいる友人がいるので

    大丈夫かと電話した後に送られてきた写真です

    家の中の浸水は何とか回避できたみたいですが

    少しずつ水は引き始めているとも言ってました。

    無事で何よりでした。

     

    また 加盟している町の工務店ネットのメンバー

    からも和歌山ニュースで見た 大丈夫かとの

    連絡いただきありがたかったです。

     

    ハザードマップなどである程度

    水害は予測できますが

    今回のような線状降水帯などが発生すると

    今回のように24時間に降った雨が

    6月の一カ月分を超えるようなことも起こります

     

    今まで氾濫したことのない川も氾濫する可能性もあります。

     

    ひどくなってから避難すれば 河に流される可能性も

    あります。

    ニュースなどで確認して

    事前に避難するのが

    一番いいのかなと今回の大雨

    線状降水帯を初体験して

    思った前田です。

     

     

     

     

     

  • 補助金いろいろ

    2023.06.02

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    本日の和歌山は朝から雨が降り続いています。

    また近畿地方では、今日の午前中から夜にかけて

    線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性がありますとの

    予測が出ているみたいなので

    土砂災害などないことを願います。

    雨は本日がピークみたいです。

    明日の朝には止んで、天気が回復する予想が出ていますが

    週が明けてからも、火曜日くらいから週末にかけても

    梅雨らしい雨マークが並んでいます。

     

    外部工事や外構工事などの仕事は

    大雨の為、なくなく開店休業中状態になっています。

     

    さて本日の話は補助金の話です。

    会社経営をしている中でも

    様々な補助金があるのと同じように

    新築やリフォームをされる場合も現在、様々な補助金が

    出ています。

     

    まず最初に、こどもエコ住まい補助金です。

    注文住宅の新築をする場合

    子育て世帯や、夫婦のどちらかが39歳以下の若者夫婦世帯で

    延床面積が50平米以上の住宅で

    断熱など高性能な住宅の基準を満たせば

    100万/1戸あたり出してもらえます。

     

    去年も予算額が決まっていたので

    ある日突然締め切りになってしまい

    また今年も今日の段階で45%の予算の消化になっていますので

    これからは駆け込みの申請も多くなってくると

    考えられます。

     

    和秋建設も現在、2件申請予定で進んでいますが

    駄目な場合グリーン化事業の申請に切り替えようと

    考えています。

     

    もらえる人、もらえない人も申請する時期のちょっとの差

    で起きることは何とかならないものなのかと

    考えたりしてしまいます。

     

    また和歌山県の補助金制度として今あるのが

    住宅産業の振興と林業・木材産業の活性化を目的とした補助制度で

    一定の条件のもと、「紀州材」を使用した木造住宅の新築、増築及び改築並びに

    「紀州材」を内外装材に使用した住宅に対して、補助金が交付されます。

     

    一棟あたり乾燥紀州材を15立方メートル以上使用すると

    20万円の補助金が出ます。

     

    この補助金制度は和歌山県が約20年位前からはじめたことで

    ありがたい話です。

     

    和秋建設では、その時その時で

    頂ける補助金のアドバイスも行っていますので

    気軽にお問合せして頂ければ

    と思っています。

     

    税金を納めている以上

    頂けるのであれば頂くというのは

    当たり前だと感じている前田です。

     

     

     

     

     

     

     

  • 丸亀製麺に行ってきました

    2023.06.01

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    今日、建築関係の新聞を発行している新建新聞社代表の三浦さんの

    Facebookを見ました。

     

    新築の着工件数が減っている内容でした。

    和歌山に身を置く和秋建設としても

    世間の噂や、肌で感じる感覚で言うと

    着工件数は減っているなと日々感じています。

     

    住宅着工数などの統計表も添付されており、全体的に減っていますが特に

    4月の持家(新築注文住宅)も前年同月比11.6%減の1万8597戸、

    17カ月連続の減少に。4月の2万戸割れは、昭和34年以降なかったとのことで…

     

    今回、統計表の数字を見て改めて厳しいなと思いました。

    賃貸や建売はそこまで減っていないみたいです。

    特に厳しいのは新築の注文住宅です。

     

    私としても、4月の2万個割れは、昭和34年以降なかったことが、

    私が生まれる以前の話のことでだったので、

    さすがにインパクトは大きいものです。

     

     

    仕事が減少する中、建築の倒産件数も増えて

    いる話もよく聞きます。

    材料高騰の影響も大きくまたベースアップも思うように

    上がらない中、デフレが続く今の日本では

    建築する人も減少するのは

    いたしかたないのかなとも思いますが

     

    そんなことを考えながら

    スタッフと一緒にお昼ご飯を食べに丸亀製麺に行ってきました。

    毎月1日は丸亀製麺の釜揚げうどん半額の日です。

    と言う事を聞いて行ってきました。

     

    さすがに半額のインパクトは大きく

    3人で1000円でおつりがもらえました。

     

    原材料の価格高騰の中、半額にできるのは

    大手のチェーン店だからできることだと思いますが

     

    建築も半額ぐらいで出来たらインパクトが

    大きくなると思いますが

    なかなかできるものではありません。

     

     

    建築関係、飲食関係どちらも厳しい世界ですが

    半額にできるインパクトは「すごいな」と感じながら

     

    建築で、今後続く不況に対して

    どんなことができるのかなと

    うどんを食べながら考える前田でした。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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