• お引渡ししてきました

    2023.06.20

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    昨日、有田川町で進めていた家の

    お引渡しをしてきました。

     

    設計監理のSIMS建築設計の島村さん

    立ち合いのもと、お取扱説明を行い

    引渡し書類、そして家の鍵をお渡しさせて頂きました。

     

    今週末は、施主様のご厚意で開催させて頂く

    完成見学会に向けて

    外回りの工事も、並行して進めています。

     

    外部の植栽工事も、昨日行いました。

    玄関回りの植栽の様子です。

    玄関に向かうアプローチに沿って

    植栽を植えています。

    ぐんと伸びた高い木は、シンボルツリーのアオダモです。

     

    建築の回りに緑を植えることにより

    お互いの良さが引き立ち、

    また家の見栄えも見違えます。

     

    設計の島村さんも植栽を植えると、1.5倍家が良く見えるよ

    と私も同じく植栽の大切さを

    また思い知らされました。

     

     

     

    裏のお風呂の窓の前にも植栽が植えられました。

    お風呂場から覗くと、窓枠がフレームになり緑が見えて

    素敵な空間に仕上がってました。

     

    玄関回りです。

    今回の玄関ドアは桧柾の無節で製作しました。

    またサッシとは違う優しい雰囲気に仕上がっています。

    床のある和室。

    仏壇も設置します。

    砂壁の仕上がりと

    大工さんの丁寧な仕事が光る和室に仕上がりました。

     

    キッチンやエコキュートなど

    住宅機器設備の取り扱い説明をした後

    最後に私の方から、今回家に設置した

    太陽の集熱パネルのびおソーラー

    の説明をさせて頂きました。

     

    夏、冬と、びおソーラーが運転している時は

    良いのですが、中間期の床下の空気を循環させる為の

    換気扇も設置してありますので

    合わせて運転の仕方など丁寧に説明させて頂きました。

     

    帰り間際に、奥さんの方から

    もう終わってしまうので

    色々使うものを決めたり

    悩んだりすることがないので少し寂しいですと言ってもらい

    色々無理を言いましたが

    良い家になりました。と言葉をかけてもらいました。

     

    地元の自然乾燥された紀州材を使い

    大工さんの手加工にこだわり

    施工させて頂き

    こちらも感謝しております。

     

    こだわりのある 真面目な木の家です

    週末の完成見学会

    是非ご興味のある方は

    和秋建津のホームページから

    予約頂ければと思っています。

     

    色んな方に見てもらい体感してもらえたら

    うれしいなと思いながら

    週末の見学会を迎えたいと

    思っている前田です。

     

     

  • 孫からもらうエネルギー

    2023.06.19

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    本日は仕事の話ではありません

    昨日父の日でしたので

    息子夫婦が孫を連れて遊びに来てくれました

     

    仕事をしていましたが 孫が来ると連絡があったので

    夕方6時から打ち合わせがあったのですが

    2時間くらいなら孫と遊べると

    思い家に戻りました

     

    すくすく育っている孫

    女の子です

    私のことをじいじと呼んでくれて

    自分の主張もだいぶいえるようになってきました。

     

    仕事で疲れていましたが

    孫と遊ぶことは 疲れも吹き飛んでしまいます

     

    一所懸命遊ぶ孫

    アンパンマンのビデオを見て

    終わるともう一回と言ってくる

    アンパンマンがTVの画面で手を振ると

    一生懸命手を振り返す

     

    子供って素直で一生懸命生きているな

    と改めて感じます。

     

    もっと小さいころは 私を見ては

    泣いていましたが

    この頃 わかってきてくれて

    じいじと呼んでくれ

    なれてきてくれています。

     

    自分の子供の小さいころは可愛かった

    ですが 孫はもう一段かわいいものです

    目に入れても痛くないとことわざがありますが

    うまいこといったものだと思います。

     

     

    じいじも一生懸命仕事をしていますが

    素直な気持ちは子供の用に純粋な心かと問われると

    いろいろ長い人生生きてきて

    いろいろ見てきて

    少しすれてきているように孫をみて

    思います

    いろんなことを教えてくれる孫

    遊ぶのは疲れますが

    心地よい疲れです

     

    また父の日に 息子夫婦仲良く元気で孫を育ててくれる

    姿を見せてくれて、遊びに来てくれる

    これ以上の親孝行な父の日はないなとも

    思いました

     

    帰り際 車の窓から

    手を振る孫の姿を見て

    頑張ってと大きな声で

    言いながら手を振る孫に

    じいじも一生懸命手を振って

    バイバイしました

     

    つかれている体ですが

    ゆっくり寝て休息する以上の心の安らぎをもらい

    今週も仕事に頑張ろうと思う

    じいじ(前田)でした。

     

    やっぱり孫は可愛いですね

     

  • 価格高騰の着地点

    2023.06.18

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    静かな日曜日です

    本日も会社で見積をしています

    並行して見積をしているので

    順序良く、まとめながら進めています。

     

    一式見積はしませんので

    ひとつ見積を作成するのに

    大変な労力と手間がかかります

     

    この前に見積を提出した

    奈良県の設計事務所の案件

    和秋建設で受注することに決まりました

    (店舗の新築工事です

    見積の枚数は56枚になっています)

     

     

    予算オーバーしている為

    少し減額しないといけないので

    減額の見積をしているところです

     

     

    なかなか価格高騰の影響で

    自分が見積していても

    高いなと思うこともあります。

    昔に比べてですが

     

    今回の見積も入札だったため

    和秋建設の出した見積は高いと

    私自身感じているだけで

     

    他の業者さんも価格高騰の影響で

    高くなっているため

    私ところが一番安かったので

    減額案の検討をお願いされたみたいです

     

     

    10年前の建築費の比較で言うと

    1.4倍くらいになっているというデーター

    も出ていますので

     

    高くなっているのは事実です

    でも当社だけ値上げしているわけではなく

     

    世間一般の流れで  少し材料によっては

    下げ止まりしている材料もありますが

     

    今後も大きく値下げされコロナ禍前の値段に

    戻ることはないと感じています

     

    自分ができることは

    しっかり見積して

    協力業者さんと話し合い

    今現在最大限努力して

    見積を出すそれ以外

    出来ないと思います

     

    バーゲンセールで期間中半額セール

    などは 私たちの業界では

    することもできないので

     

    今後も新築の着工件数が減ってくるので

    新築の受注を確保していくのは

    困難になってくると

    思っています

     

    また これだけ価格高騰が進むと

    建てられる人も限られてきて

    夢のマイホームをあきらめざるをえない

    人もおおくなっていくのかなとも

    感じています

     

    何か考え 新しい着地点を提案できるように

    木の家を建てる建築屋として

    何かできないものか

    現在、模索している前田です。

     

     

     

     

     

     

     

     

  • アウトソーシングと内製化

    2023.06.17

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    昨日 木材の墨付けと手刻みするための

    加工場を購入するために

    正式にお金を支払って

    晴て和秋建設の持ち物に

    することができました。

    (150坪の敷地に100坪の平屋の倉庫になります

    天井も高いので使い勝手もよさそうです)

     

    建築をする私たちの仕事は

    ほとんどが外注する形で

    仕事を外に出して

    ブローカー化しているように

    思います

     

    自社で何も持たない経営も

    正しいのかもわからないですが

     

    こだわりや 仕事を存続させるために

    内製化することは

    経営者の判断にゆだねられます

     

    今回 自然乾燥材の紀州材を

    自社の加工場で行い

    (東岸和田の家の木材も納材されています

    これから本格的に動いていきます)

    木材の仕事を内製化することと

     

    和秋建設の仕事をしてくれていた

    基礎工事の会社が

    廃業することになるために

    その会社の専務をしていた

    朝本さんを会社に迎え入れる

    為に 加工場兼資材倉庫が

    必要になったために

    購入に至りました。

     

    基礎工事の業者さんも高齢化が進み

    よい仕事をしてくれる

    基礎業者さんは年々減ってきている

    ように思われます

     

    そんな思いを抱いていたので

    若いスタッフを朝本さんに

    付けて育ててもらいながら

    基礎工事の内製化を始めた

    所です。

     

    すべての仕事を内製化できればいいのですが

    到底無理な話で

     

    何を自社に取り込み

    なにを外部委託するのか

     

    お金もかかることは事実で

    今回も 購入した倉庫のお金や

    これから 設備投資するお金もかかります

     

    また基礎工事の内製化するために

    朝本さんからダンプやユンボ

    鋼製型枠を購入するために

    お金もかかっています

     

    何もせず外注だけでやるほうが

    正解なのかもしれないですが

     

    こだわりを貫きとおすために

    私自身決断しました

     

    プレカットが主流の現代、自社で手刻み出来る作業場を持っている

    工務店はそう多くないと思います

    リフトやガータークレーンも設置する予定です

    たくさんの設備投資になります

     

    だけど やったことの結果が

    出るのは だいぶ先になるのかなあとも

    思っています

     

    自分自身の想いだけで

    投資することは経営者として

    いかがなものだと思いますので

     

    きっちりと 内製化することの

    メリットを最大限生かしながら

    会社経営を行って 結果をだして

    いかなければと

    思いながら仕事する前田です

     

     

     

     

     

  • 生産者がわかっている安心感

    2023.06.16

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    町の工務店ネットの代表の佐塚さんが昨日

    浜松に帰られました。

    2日間色んな話ができ、充実した時間を過ごせました。

     

    昨日は、那智勝浦から和秋建設の製材を納品してくれている

    瀧岡木材の瀧岡さんにも来て頂き、

    3人で紀州材の事や、これからの山側の問題点、

    自然乾燥の問題点など

    前向きな意見交換をさせて頂きました。

     


    今回、瀧岡木材さんで取り組まれる

    びおソーラーを使った自然乾燥材の

    乾燥倉庫をつくるにあたり

    パンフレットを製作する予定なので

    佐塚さん、瀧岡さんも打ち合わせに

    参加してもらいました.

     

     

    今回お話した3人の共通認識は、

    木材は工業製品ではないということでした.

     

    一年間年がら年中、木を切って高温の乾燥窯に入れて

    人工乾燥する、昨今のやり方には、お互い疑問を持っていて

    自然乾燥の延長である、びおソーラーによる木材の乾燥は、

    自然乾燥の最大の弱点である乾燥のばらつきの幅を抑えるために

    きっと役に立つという認識で話が進みました。

     

    それ以外に、地球温暖化を防止するために

    乾燥に化石燃料を使わず二酸化炭素を排出しない

    乾燥が、地球温暖化STOPの一翼を担えるのではないかと

    期待しています。

     

    木は生きています。

    本来であれば伐採できる時期は

    昔は決まっていました。

    木材自身も、一つ一つ人間と同じで

    個体差が大分あるとお話されていました。

     

    山地によるばらつきもあるみたいで

    瀧岡さんは、信頼できる山から木材を

    買っているとも話をしてくれていました。

     

    和秋建設で使っている木材を、納材してくれている瀧岡さんと顔を合わせて

    話ができることは非常にありがたいことだと感じました。

    (和秋建設の加工場に入ってきた自然乾燥された紀州材の

    みなさんです。)

     

    また、今回の乾燥倉庫に使うびおソーラーの

    開発者の松原さんも、和秋建設で何棟も設置させてもらっているのと

    遠方から何度も和歌山まで足を運んでくれたりと

    心強く安心できます。

     

    そんな良い素材を使い

    大工さんに墨付けしてもらい

    手刻みするやり方

    時代に逆行しているかもしれないですが

    こだわりと良いものは良いという信念で

    やっていきたいと思っています。

     

    和食屋さんで言うと、素材にこだわり、調理にこだわり

    食べる人の舌をうならすような、頑固おやじがやっている

    料理屋さんに(工務店)になりたいと思いました。

     

    また今回、話をしていて

    生産者の顔がわかる安心感を感じたのと

    大工さん含め

    みんなの協力があってこそ

    自然乾燥を使った手刻みの家ができるのだと

    改めて思った前田でした。(感謝です)

     

    美味しい料理を作れる

    頑固おやじになりたいです。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 一枚板の無垢のテーブルの良さ

    2023.06.15

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    6月24日、25日完成見学会開催予定の

    有田川町の家の外構工事も天気の合間を縫って

    最終段階に入っています。

     

    協力業者の皆さん一丸となって

    引渡しに向けて頑張ってくれています。

     

    さて本日のお話は一枚板の無垢のテーブルのお話です。

    私が大好きな木の家。

    施主様もダイニングテーブルなどを

    既製品のテーブルではなく

    無垢の一枚板のテーブルを設置したいと

    相談を受けることもあります。

     

     

    お付き合いのある銘木屋さんの藤井松商店さん。

    一枚板の原木も多数持っておられ

    同じ木材の材種でも

    人間と同じで一枚一枚、顔の表情も違いますし

    見てもらいながらチョイスしてもらうように

    しています。

     

    既製品のテーブル仕上げがメラミンなど

    よりは一枚板の方が値段は高いと思いますが

    使えば使うほど味が出てきて

    愛着も湧いてくるのが無垢の良さだと思っています。

     

    毎日使っていく中で出来た傷、シミは、また表面を削って塗装すると

    新品のように戻るのもいいところだと思います。

    長期に使用することを考えると

    既製品の天板がメラミンで出来たテーブルよりは

    ランニングコスト的にも高いものではないなとも思います。

     

    現在、工事が進んでいる東岸和田の家の施主様も

    ダイニングテーブルを栃の一枚板を使いたいと

    連絡がありました。

    この一枚板で決まりました。

    東岸和田の地で家族みんなで暮らしながら

    大切にしてもらえたらと思っています。

     

    また私自身も、実際、会社のデスクとして使用して良いものだと

    体感しています。

    写真は私が仕事をしているデスクです。

    楠の一枚板です。

    表面の顔の表情が荒々しく個人的には

    大好きな材種になります。

     

    長さは2050mm幅は広いところで

    1200mmくらいあるので

    スタッフに場所を占領しすぎとも言われたりしますが

    使い始めてから2年が経ち

    愛着もどんどん増しています。

     

    毎日、一緒に仕事する相棒だとも感じています。

     

    会社の二階に設置している

    打ち合わせ用のテーブルです。

    栃の一枚板になります。

    長さ2700mm幅900mmあります。

     

    自分自身で使って体感してるからこそ

    お客様にも感じていることを話し

    一枚板の良さを勧めていけるのかなと思います。

     

    無垢の一枚板のテーブル

    使えば使うほど

    味の出る良いものだと

    思いながら

    楠のテーブルで仕事をする

    前田です。

     

    何なりと相談いただけたらと思います

    本当に良いものです。

     

     

     

     

     

  • 町の工務店ネット

    2023.06.14

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    今日、明日と2日間、和秋建設が加盟している

    一般社団法人・町の工務店ネットの代表

    佐塚さんが来社してくれます。

     

    和秋建設も加盟してから、7年位経ちます。

    北は北海道から南は九州までの地域で頑張っている

    工務店の集まりで約80社が加盟して

    いろんな勉強会や見学会で

    学んで自己研鑽ができるネットワークだと

    感じています。

     

    いろんな工務店がありますが

    加盟当初は皆さんの思想の高さには

    驚かされました。

     

    私も頑張って追いつき追い越せるように

    なりたいと思ったのを今でも覚えています。

     

    全国からの集まりなので、商圏もかぶらないところもあり

    地元だとなかなか、本音で教えてもらえないことも

    たくさん学ぶことができ

     

    ここまで和秋建設がやってこれた

    理由のひとつにもなっています。

     

    昨年からは町の工務店ネットの運営委員にも

    選ばれて活動しています。

     

    今後は、全国の工務店の方から信頼され

    背中を追いかけられる工務店になっていかないと

    思っています。

     

    今回代表の佐塚さんが来てくれた理由は

    珪藻土の材料を納品する為と

     

    これから始まる和歌山の那智勝浦で、紀州材を乾燥させる為の倉庫の

    パンフレットを作ってもらう為に

    打ち合わせも兼ねて来てもらいました。

    この倉庫の屋根に、びおソーラーのパネルを20枚載せる予定で

    進めています。

     

     

    全国の工務店の情報や

    トレンドなども聞けたらと思っています。

    また今後の和秋建設の方向性も相談にのってもらおう

    と思っています。

     

    また、私が続けているブログセミナーにも

    佐塚さんも入っているので

    ブログを書く苦労の話も聞けると思っています。

     

    立場は違いますが

    気づきや学びを教えてくれる

    町の工務店ネットさんには感謝しております。

     

    想いを共有できる仲間がいることは

    どんなに素晴らしいことか

    孤独な経営者なので

    大いに助かっていると

    感じています。

     

    本日の夜は一緒に飲み明かそうと

    思いながら仕事をしている

    前田です。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 子供部屋の大きさは?

    2023.06.13

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    本日の和歌山は良い天気になっています。

    夜に少し雨が降るみたいですが

    明日から週末にかけては

    天気が続きそうなので

    雨で遅れていた仕事を

    取り戻したいと思っています。

     

    さて本日のお話は、子供部屋の広さはどれ位が理想?

    という話です。

     

    プランの打ち合わせをしていく中で必ず出てくる

    子供部屋の広さはどれくらいがいいのでしょうか?

    と問いかけられます。

     

    人それぞれ考え方は違うと思います。

    自分が育ってきた環境も影響してくると

    感じています。

     

    正解もなく不正解もないというのが

    正しい所なのかなと感じていますが。

     

    私なりの考えを申しますと

    私は、男兄弟3人の次男で生まれ

    六畳一間に兄弟3人で育ったこともあり、

    自分1人の部屋が欲しいなと思ったこともありました。

     

     

    私が家を建てた時は

    2人の子供がいたので

    出来るだけ自分たちの個室を

    持たしてあげたいと思う強い気持ちも

    持っていたので

    各6帖ずつの個室にクローゼット+

    ロフトを完備した

    子供部屋を作りました。

     

    今は、二人とも結婚して家を出て行っています。

    各部屋、子供達がたまに実家に遊びに来てくれた時に

    泊まれるようにと、物置にと使い方は変わってきていますが

     

    長男の部屋のロフトに登ると

    小さいころから集めていたウルトラマンの人形と

    プラレールの大切な保管場所になっています。

     

    自分の子供が出来たら

    使わしてあげたいと思っているようです。

     

    子供達は育ちます。

    家を建てる時は

    ずっとこのまま一緒に暮らしてくれるように

    思いますが

    あっと言う間に大きくなり巣立っていきます。

     

    勉強も小さいころは、お母さんがキッチンにいる時に

    ダイニングテーブルで宿題をやっていました。

     

    自分の部屋で勉強するのは

    中学生くらいになってからなのかなと思います。

     

    始めは広くオープンに部屋をつくっておいて

    のちに間仕切りする方法をとる施主様もいます。

     

    建築費高騰の影響もあり

    小さくした方が建築費は抑えられるのも

    事実です。

     

    私が子育てしてきた先輩という観点から

    お話すると、子供部屋は4.5帖でいいのかな

    と今は思っています。

     

    大きさよりも家族仲良く幸せに暮らして

    行くのが一番だとも思っています。

     

    大きさで悩むのは子供を持つ親の共通の悩みでも

    あります。

     

    勉強して寝るだけの部屋で

    あとはLDKで家族と過ごす。

     

    話をたくさんして思い出をつくって

    行くのが大切だと

    私は今はそう実感しております。

     

    4.5帖で十分ですと

    経験してきたからこそ

    言えるようになってきた

    前田です。

     

     

     

     

  • 海南の家打ち合わせ

    2023.06.12

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    本日の和歌山は、また雨が降っています。

    今日の昼頃まで局地的に雷を伴った激しい雨が降り

    大雨になるところもあるみたいです。

     

    外構工事の進捗も雨には勝てず

    勘弁してほしいと

    思う日々が続きます。

     

    さて本日の話は、現在進めている海南の家の打ち合わせの話です。

    昨日、海南の家の施主様と打ち合わせを行いました。

     

    プランと仕様の最終確認をさせてもらいました。

    施主様ご夫妻共に、こだわりをお持ちで

    注文住宅で、出来るだけ自分たちの要望を

    盛り込んで欲しい想いで

    当社に相談に来られ

    話を聞いて、とりあえず

    すべての要望を取り入れ

    やっと平面プランが確定しました。

    平屋でインナーガレージがある 45坪の家になります。

     

     

    地盤調査の結果も出ましたので

    結果報告をさせて頂き

    地盤改良工事をしないといけない

    事もお話させて頂きました。

     

    仕様の打ち合わせも内部に珪藻土を塗りたい。

    外部の外壁はモルタルのかき落とし仕上げにしたい。

    と言う事だったので

    サンプルをつくり

    確認して頂きました。

     

    実際、今まで要望や想いを聞いて

    お話をしていましたが

    概算見積をつくってからが

    減額するのであれば

    優先順をつくって

    絞っていく作業に入っていく

    こともお話させて頂きました。

     

    こだわりと予算のバランス

    両方を兼ね備えることは難しいですが

    これも話し合いで

    時間をかけて解決できるように

    一緒に努力していく確認もさせて

    頂きました。

    今回キッチンはグラフテクトを採用する予定です。

     

    設備的なことは後でも入れ替えは出来ますが

    耐震等級3や断熱性能は

    予算的に難しいとなっても

    減額の対象からは

    外すことも確認させて頂きました。

     

    びおソーラーや制震ダンパー

    自然乾燥された紀州材、大工さんの手刻みも

    採用していく旨もお話させて頂きました。

     

    自然室温で暮らせる思想に手を付けて

    減額していくのであれば

    私たちに頼んで頂いた

    意味もなくなってくるとの

    強い気持ちも伝えさせて頂き

    これから概算予算作成に入っていきます。

     

    折り合いをつけて

    道筋が見えたところで

    実施設計、住宅ローン事前審査

    地鎮祭と進んでいき

    着工していく筋書きになっていきます。

     

    時間はかかりますが

    かけた時間と良い家が出来るのは

    決して正比例するものでは

    ないと思いますが

    少なくとも、話合いを重ねるほど

    良い家ができる確率は上がるのは

    間違いないことだと

    感じています。

    だからこそ打ち合わせの時間を大切に

    しています。

    しっかり思いに応えられるように

    頑張っていきたいと

    思った前田でした。

     

     

     

     

     

     

  • 若手の経営者

    2023.06.11

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    本日和歌山は雨になっています

    前回の大雨 和歌山では線状降水帯が発生して

    たくさんの雨が降り 河が氾濫して大きな被害が出ました。

     

    今日から 月曜日まで 東海から西の太平洋側は大雨の恐れ

    災害発生に警戒をといったニュースが出ています

    24時間雨量は多いところで200ミリ超えの予想も出ています

     

    警戒が必要です

     

    さて本日のお話は若手経営者の話です

    昨日 若手経営者の方と一緒にご飯を食べる機会が

    ありました

     

    私より20歳年下の方で

    わたしが見てもよくやっていて頑張っている方です。

     

    親父の会社を30歳で引き継ぎ

    会社をこの10年くらいで伸ばしている

    ので一度話を聞ききたくて

    機会を作ってもらいました

     

    Ⅿ&Aで会社を買い取り建設業に進出した

    こともお話を聞きたかった理由です。

     

    若いから馬力がある うらやましいほど

    実行力が感じられ

    おっさんの私も見習わないと思うことばかりでした

     

    年齢を重ねるほど 経営者は保守的になって

    行くように思います

    投資する意欲も こんなものでいいか

    と考え攻めの意欲がなくなってきます。

     

    良いことばかりではなく苦労話も聞かせて

    もらったので良かったです

     

    営業、現場、資金繰り経営者の仕事は

    多岐にわたります。

    資金繰りに関しては 従業員にはできないので

    経営者の専権事項になるので

    決断が必要です。

    金融機関とのお付き合い

    若いなりの考え方

    刺激を受けました

     

    今回話をすることができて

    若い人が頑張っているので私もエネルギーを

    頂くことができました。

     

    おっさんにできない発想力と行動力

    若いっていいなととも思いました。

     

    まだまだこれからおっさんも

    もうひと踏ん張り、頑張ってやっていこうと

    思った前田

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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