• あたりまえの大切さ 

    2023.06.30

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    6月最終日

    今日の和歌山は一日雨模様です。

    天気予報で九州や北日本から西日本の日本海側を中心に、

    7月1日にかけて広い範囲で雷を伴った非常に激しい雨が降り、

    大雨になる見込みというニュースが流れています。

     

    梅雨に天気に左右された6月でした。

    雨の多い中、天気の合間を縫って

    東岸和田の家の基礎工事を進めて

    います。

    昨日、鉄筋工事の瑕疵担保の保険の検査を受けました。

    結果、手直し無しで無事に通りました。

    防湿シート0.2mmを300mm重ね

    テープで止めて全面に墨だしをする為にと

    あとシートが破れなくする為にシートを敷いた基礎の外周部分に

    捨てコンクリートを打設します。

    基礎断熱の為と、またびおソーラーも設置するので

    基礎のベースコンクリート自体が軸熱層になるので

    ベース下にも断熱材を敷き詰めます。

    あいているところは

    地中梁になるところです。

    (地中梁とは建物の基礎部分などを支える為、地面の下に埋められた梁のことで、

    地中で錆びてしまわないように鉄筋コンクリートでつくります。)

    瑕疵担保の保険のJIOの検査風景です。

    指摘も無しに通るのが当たり前ですが

    今回の鉄筋工事もいつも施工してくれる鉄筋業者さん。

    奇麗に組んでくれています。

     

    縦筋にフックを取っているために

    かぶり厚確保の為45°に曲げたり

    相互定着を取ったり

    コーナー部の縦筋はワンサイズ大きくしたりと

    色んな注文をして

    手間と時間をかけてもらっていますが

    毎回、当たり前に出来上がる現場を見て

    いつも安心してはものづくりの大切さを改めて感じた次第です。

     

    土間のコンクリートの打設時に

    鉄筋の結束が外れないように

    すべての鉄筋を全結束してもらっています。

     

    こちらの要望にも素直に応えてくれ

    さりげなく当たり前にやってくれる

    業者さんには感謝です。

     

     

    毎日、暑く大変な中

    当たり前にやってくれる

    当たり前の積み重ねが

    現場の質をを上げ

    良い建物になる

    一番の要因だと思っています。

     

    また本日、この間引き渡した

    有田川町の施主様から

    写真が送られてきました。

     

    快適に暮らしてくれているようです。

    家族の一員のムギちゃんの写真です。

    健やかにすごしている様子がわかります。

    窓越しに映るムギちゃんの写真を見て

    現場に行くと、いつもしっぽを振ってくれて

    抱っこさせてもらった事を思い出し

    これからも、家族みんなで快適に

    暮らしてもらえるようにと。

     

    これも当たり前のことですが

    今までやってきたことを

    続けていこうと改めて思う

    前田です。

     

     

     

     

     

     

     

  • 事業継承の勉強会

    2023.06.29

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    昨日、私が加盟している町の工務店ネットの

    ZOOMでの事業継承の勉強会に参加しました。

     

    私たち建築関係、その他会社経営している

    人にはいつかは

    直面する問題です。

     

    今回、会のメンバーによる

    親子による継承

    従業員による継承

    M&Aによる継承と

    継承と言っても

    様々なやり方、考え方があるのだ

    と経験者がお話ししてくれる事業継承の話を

    聞かせて頂き大変勉強になりました。

     

    親の背中を見ていたら

    子供が継いでくれる

    というような単純な話では

    ありません。

     

    私も息子がいますが

    私の方から、今の仕事を辞めて

    戻って来いと軽々しく言うつもりも

    ありません。

     

    親と子供、継ぐとなるとお互い覚悟も必要に

    なってきます。

    私自身、今までやってきた建設業の大変さはわかっている

    つもりなので、苦労することは間違いないことで

    本人次第だとは思いますが、自分自身もサラリーマンをしていた時の方が

    気持ち的に楽だったと感じています。

    あとはどれだけやりがいのある仕事だと

    感じてもらえるかだと思っています。

     

     

    今まで建てさせてもらった

    建物の今後の見守りを含め

    自分の会社の事業継承を

    まだ少し先になるとは

    思いますが

    これから真剣に考えていかないと

    勉強会に参加して

    改めて考えさせられました。

     

    会社を守ること

    すなわち

    従業員さんや協力業者さんの生活を

    守る一翼を担っていることになります。

     

    会社の事業継承のほか

    建築の手仕事の継承も

    同じくらい大切だと

    思っています。

     

    今回の話を機会に

    自分の息子と

    腹を割って話を

    しようと思った

    前田です。

     

     

     

     

  • 図面確定まで長い道のり

    2023.06.28

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    今年8月に開催されるバスケットボールの

    ワールドカップに日本人NBA選手の八村塁が

    欠場するとのニュースが流れていました。

     

    もう一人の日本人選手、渡辺雄太は出場するみたいですが

    今の日本人バスケット最強メンバーで

    戦ってほしかったので残念です。

     

    今回、対戦するチームは格上ばかりなのですが

    若手の選手も良い選手が揃っているので

    チーム一丸となって

    私達バスケットファンを、是非驚かして欲しいと願っています。

     

    本日の話は、図面確定までの話になります。

    建築工事を着工するまでに

    施主様と打ち合わせをしながら

    間取りを決めていきます。

     

    限られた敷地の中で

    100%要望を盛り込むことは難しく

    こちらを優先したら

    もう一つの要望が叶えられないなど

    葛藤との戦いになってきます。

     

    何を最優先していくのか

    一生に一度の家造り

    すべての要望を完璧に盛り込んで

    具体化する努力は

    最大限していますが

    構造、建物の大きさなど色々考えていくと

    なかなか毎回難しく感じてきています。

     

     

    打ち合わせを繰り返して

    施主様のイメージされてる間取りを

    納得のいく形までいくように考え

    図面を仕上てから

    これで進めていきましょう。と

    するように努力をしています。

     

    ただいま図面打ち合わせ中の

    岬の家の施主様ですが

    最終出来たプランで良いという話で進めてましたが

    もう一つ違うプランも作ってほしいと

    施主様の手書きの間取りを添えての要望を頂きました。

     

    それを見て納得した形で進めたいと

    連絡を頂きました。

     

    「色々注文をつけてすみません

    建ててしまうと変えられないので取拾選択の

    過程で納得いくまで自分でも考えたく

    こんな性格と思いお付き合い頂けたら」

    と連絡してくれた施主様。

    一生に一度の家になります。

    また子供たちの実家になります。

     

    施主様は色々、考えるの楽しいです。と

    おっしゃってくれています。

     

    そんな施主様の期待に応え、もう一度図面を練り直し

    納得のいく形で図面が決まるように

    もうひと踏ん張りしたいと思います。

     

    想いに応えられる

    こだわりの家造り

    これからが和秋建設の

    本領発揮になるのだと思い

    自分自身真摯に向き合い

    やっていこうと改めて誓う前田です。

     

     

     

     

  • 基礎工事完了 掃除の力

    2023.06.27

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    本日の和歌山は朝から暑くなっています

    現場の職人さん達は大変です

     

    特に今年から和秋建設では 基礎工事の

    内製化をしたので

    毎日暑い中 基礎工事や外構工事を

    進めてくれる スタッフが2名仕事を

    してくれています

     

    有田川町の家の外構と東岸和田の家の基礎工事

    クリニック併用住宅の基礎工事と

    複数抱えながら並行して仕事を

    進めてもらっています。

     

    今の時期は 雨が多く大変ですが

    打合せをしながら 優先順位をつけて

    進めています

     

    また昨日 クリニック併用住宅の

    基礎が完成しました

     

    コンクリートを打設後

    立上りのレベリングを打設して

    型枠を外し完成になります

     

     

    ですがこの時 コンクリートの型枠に

    付着しているものが落ちたり

    釘やなどが

    多数現場内に散乱したりします

     

    いつも型枠を脱着後

    スタッフでいったんきれいに清掃します

     

    コンクリートの破片 釘 金物

    基礎外周回りの 目に見える細かい

    ゴミなども

    埋戻しをする前に

    徹底的にきれいにします

    (基礎工事が完了しました

    2階建て延べ面積110坪の建物なので

    基礎の面積も大きいです)

     

    天端や土間も掃除機をかけながら

    奇麗にします

    1階がクリニックなので

    現状のべた基礎のスラブの上に

    砕石を入れて土間コンクリートを打設します

     

    その前段階で いったんきれいに清掃する

    当たり前のことですが

    誰が見ても奇麗な現場だと

    思ってもらえるように

    スタッフ一同頑張っています

     

    奇麗にしておくと

    のちに入ってくる業者さんの

    現場をキレイにする気持ちも変わってきます

     

     

    口でゆうより現場で実践して

    奇麗にする方が 数倍清掃に関しては

    説得力があります

     

    我が家の気持ちできれいな現場を

    合言葉に

    スタッフ、協力業者一同みんなで

    意識して頑張っています

     

    クリニック併用住宅はこれから

    外部配管工事や先行して浄化槽を設置します

     

    現場が終わりまた新しい現場の着工と

    目まぐるしく変わっていきますが

    奇麗にするための掃除

    掃除の力を現場では侮っては

    いけないと自分に言い聞かせる

    前田です。

     

     

     

     

     

     

  • 店舗打ち合わせ

    2023.06.26

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    完成見学会も終わり

    来ていただいたお客さんに

    お礼の連絡もさせて頂きました。

     

    和秋建設では 住宅の新築がメインで

    仕事を行っていますが

    私自身 ゼネコン出身と言う事もあり

    店舗関係の仕事の依頼を受けることも

    あります。

     

    昨年 和歌山市新内で工事をした

    テナントビルの4階のテナントが

    決まったので

    工事の段取りと

    打ち合わせに本日行ってきました

     

    設計は 店舗を中心に和歌山で

    活躍しているアトリエ シエロさんです。

     

    本日の昼から現場で

    大工さん 軽天屋さん 電気屋さん

    水道屋さん 内装工事やさん 家具工事屋さん

    厨房器具屋さんと 30分刻みで

    設計者と一緒に打ち合わせを行いました

     

    店舗関係の工事は 工期も比較的短く

    オープン日も決まっているので

    段取りを事前につけてしまえるかが

    勝負になってきます。

    発注出来るものは

    出来るだけ早く頼んで

    納期的に問題ないのかの確認も大切です

     

    実際の現場で皆さんに来ていただき

    打合せさせて頂きました

    納まり含め 事前にわからないことや

    細かいうち合わせも時間をかけて

    行います。

     

    新内のテナントビルの外観です

    今回4階のテナント工事を着工して

    来月末にまでに完成させて

    オープンまでもっていかないと

    いけません

    住宅とは違うプレッシャーもかかります

    大変ですが

    段取りして

    工期に間に合わせられるように

    自分自身にスイッチを入れて

    進めていこうと

    思った前田でした。

     

     

     

     

     

  • 完成見学会2日目 ブログ読んでいます

    2023.06.25

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    昨日と本日 和歌山県有田川町で開催していた

    完成見学会も無事終了しました

     

    たくさんの人たちに来てもらい

    たくさんいろんなお話ができて

    非常に中身の濃い見学会になりました

     

    また今回このように見学会を

    ご厚意で開催させて頂き

    施主様には感謝しております

    ありがとうございました。

     

    また今回設計監理のSIMS建築設計の

    島村さんもいろいろ対応していただき

    ありがとうございました。

    (熱心に説明している島村さんです)

     

    中々完成見学会をしても集客が難しく

    なってきている昨今ですが

    開催地も和歌山市から離れている

    有田川町でしたが

    フェイスブック広告だけで

    今回新規のお客さんが7組来て

    頂いたので非常にうれしかったです。

     

    本日も長い人で2時間滞在してくれるほど

    熱い見学会だったと思います。

    (便所のカウンター 建て替える前の家の

    床の地板の栃の板を再利用させて頂きました)

     

    また昨日予約が入った、本日最終に来ていただいた

    お客さんは 遠方の岩出からわざわざ来てくれました。

     

    前回の 岩出の完成見学会も気になっていたのですが

    見に行けなかったのでとお話してくれました

     

    建て替えで悩んでいる様子で

    気になってみにきてくれたと話をしてくれました

    奥さんが家にかなり興味のあるかたで

    色んな想いを持っていられる方で

    話を聞くと

    和秋建設のホームページを見てくれていて

    私のブログを よく読んでくれている

    方で 毎日書いていることに

    感心してくれていました。

     

    知らない初めて会う人で

    ブログを読んでいますと言われると

    書いている人間にとっては

    非常にうれしいものです。

     

    和秋建設の 家づくりに関する

    こだわりも 想いもブログで

    理解してくれているみたいだったので

     

    今後建て替えの打ち合わせができていければ

    良いなとも思いました。

     

    またもっとブログやいろんな情報発信して

    和秋建設の木の家づくりの想いを理解して

    共感してもらえる

    お客さんにこれからも出会えて

    良ければと思いながら

    2日間無事に済んで

    良かったと思いながら

    帰って来た前田です。

     

    心地よい疲れのなか

    帰ってビールを飲もうと思っています

     

    今日のビールはおいしいと思います。

    いろんな人たちとの出会いに感謝です。

     

  • 完成見学会一日目

    2023.06.24

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    本日、和歌山の有田川町の家で

    完成見学会を行いました。

     

    設計事務所のSIMS建築設計の島村さんの

    設計監理案件のため

    和秋建設とおのおの広告を出し

    集客を行いました。

    予約制のためたくさんの人は

    来ないですが

    本日は現在設計中のお客さん

    また現在建築中のお客さんなど

    既存のお客さん2組

    また新規の始めて 和秋建設の

    完成見学会に参加してくれた

    2組と

    あわせて4組のお客さん来ていただきました。

     

    場所的にも和歌山市から約一時間くらい

    かかる場所でしたので集客を心配して

    いましたが中身の濃い一日でした

     

    見に来てくれたお客さん

    皆さん熱心に見学してくれて

    いろんな説明や

    質問に答えさせて

    いただきました

     

    一組あたりの滞在時間は皆さん

    一時間くらい滞在してくれたので

     

    ゆっくり見ていただき

    木の家の良さを

    感じていただいたと思っています

     

    リアルでお話でき

    出来上がった仕上がりを体感してもらいながら

    お話できる

    良さも私自身感じた一日でした

     

    ずっとお話するので

    疲れますが

    心地の良い疲れを感じます

     

    外部の仕上げ

    内装の珪藻土の仕上げなどは

    サンプルを見るのとは

    違い仕上がりやイメージも

    実物を見ることで

    自分のいえがどうなるのかも

    感じてもらえるのも

    完成見学会の醍醐味です。

    (珪藻土の仕上がりを見ているお客さんです

    壁、天井も珪藻土で仕上げています)

    セランガンバツで作ったウッドデッキも

    LDKとのつながりもあり

    植栽もしてあるので

    良い雰囲気になっています

     

    木の家、よく使う太陽の集熱パネルのびおソーラー

    も設置されているので

    基礎断熱や 床下エアコンの説明もさせていただき

    明日も四組の予約が入っていますので

     

    頑張って木の家の良さを

    伝えられたらと思いながら

    帰ってきた前田です。

     

     

     

     

  • 手仕事の職人さん

    2023.06.23

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    昨日、左官工事をいつもお願いしている

    辻本さんと一緒にご飯を食べに行きました。

     

    まだ30代の左官の職人さんです。

    今後、新築が減るであろうと予測されている中で

    やはり最近新築の見積が減ってきていると

    言ってました。

     

    建築業の職人さんの高齢化が進んでいます。

    職人さん全員60歳以上という業種も見受けられます。

     

    今後10年、20年先にどれだけの

    職人さんが引退していくのか

    想像するだけでかなりの人が

    いなくなると感じています。

     

    大工さんも減ってきている業種になります。

    最新の2020年職業分類「大工」の人口は29万7900人だったのが、

    前回調査の2015年の35万3980人から15.8%減少していた。

    10年の調査結果である40万2120人と比べると25.9%減。

    10万4220人減ったことになる。

    10年の間で4人に1人仕事を辞めた事になります。

     

    職人さんの数が少なくなっていくのと

    並行して、現場の作業が簡素化できる工法や

    家自体がどんどん工業製品化されていくように

    感じています。

     

    でもその中でも人間の手仕事で

    成り立っているのが

    建設業です。

     

    価格高騰の影響で実際仕事がなくてやめる方も

    たくさんいるのではないのかなとも

    思います。

     

    和秋建設の大工、棟梁の乾棟梁

    左官業者の辻本さん

    共に30代のばりばりの職人さんです。

     

    いつも良い仕事をしてくれます。

    良い仕事をする機会をたくさん作り

    後世に残せるような

    仕組みになればいいなと思っています。

    また本人たちもそんな仕事をしたいと

    言ってくれてます。

     

    手仕事、大工さんで言えば

    加工場で墨をつけて

    手刻みで家を建てる

    そんなことができる大工さんもめっきり

    減ってきています。

    (看板板を確認しながら墨をつける乾棟梁です)

     

    左官工事も、最近は全体的に減ってきて

    新築工事で外部の巾木だけ塗る現場も

    多いみたいです。

    (LDKの壁・天井を珪藻土で仕上げる辻本さんです。)

     

    手間暇はかかりますが

    左官工事も内部を塗ったり

    手間のかかる仕事は仕上がりを見ると

    味わい深くやっぱり良いものです。

     

    これからも仕事を確保して

    手仕事の技を活かせるように

    そしてこの先も、その技を残せていけるようにと

    職人さんが減ってきた時代に

    30代の職人さんに勇気づけられた

    前田でした。

     

     

  • 住宅ローン事前審査

    2023.06.22

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    現在、進めている大阪府岬町の家の

    住宅ローンの事前審査が通ったと連絡が

    入りました。

     

    変動金利の住宅ローンの予定で

    進めていますが、金融機関によっても住宅ローンの金利は

    かなりばらつきがあります。

     

    長期に借り入れられるのが、住宅ローンになりますので

    少しでも金利の安い所を探しながら

    話を進めています。

     

    事前審査では、土地+建物+諸経費で総額いくら借りるのかを

    提出した書類など確認をしてもらい

    審査してもらいます。

     

    もし、後でもう少し金額を増やして欲しいとなると

    事前審査をもう一度初めからという話に

    なってしまいます。

     

    打ちあわせをしていく中、減額調整をし

    事前審査が通っている金額の範囲の中で

    減るのは問題ないので

    概算でおおよそこれくらいかかります。と

    話をしてから提出するようにしています。

     

    今回は土地も住宅ローンに含みますので

    出来るだけ土地の決済は早くしないと

    いけません。

     

    自己資金で土地を買う場合、

    建物の打ち合わせは慌てず進めることができるのですが

    土地も借り入れる場合は、住宅ローンの特約を付けて

    不動産さんと契約しているので

    建物の打ち合わせもいったん仮の図面で

    見積を出さざるを得なくなります。

     

    それより、今回思ったことは

    コロナ禍で建築費が高騰していますので

    事前審査の出し直しをする人も

    以前より、大分増えてきているみたいな

    話も聞きました。

     

    場合によっては、出し直した

    事前審査が通らない場合もあるみたいです。

     

    抜けが無いように打ち合わせをし、

    返済計画も立てて、

    借り入れの事前審査を施主様が

    安心して提出出来るよう

    私も一緒に考え答えを出すように心がけています。

     

    住宅ローンの金利は

    1%になった時にもうこれ以上

    下がることはないだろうと

    当時みんなが言っていたことを

    思い出しますが

    それからも徐々に下がり続け

    今はびっくりするくらいの

    低金利になっています。

     

    ネット銀行など競争も激しい中で

    金融機関も大変な時代になったものだと

    改めて思いました。

     

    また住宅ローンと言えば最長35年

    だという考えがありましたが

    金融機関によっては40年、50年の商品も出てきている

    みたいです。50年となると

    どうなのかなと思ったりしてしまいます。

     

    無理のない返済計画で短く借りるのがベストだとは

    思います。住宅ローン減税の恩恵も受けながら

    返済していけるようにして

    いくのが

    今の現状はベストではないのかなと

    思っている前田です。

     

     

     

     

  • 基礎のコンクリート打設

    2023.06.21

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が20日

    ア・リーグの週間最優秀選手(週間MVP)に選ばれました。

    12日~18日(同13日~19日)の7試合に出場し、

    打率.435、6本塁打、12打点。出塁率588、長打率1,304と

    驚異的な数字を叩き出し、2021年以来2年ぶり5度目、

    日本人選手では、イチローに並んで最多の受賞とのニュースが

    流れていました。

     

    ものすごい数字です。

    同じ日本人として誇りに思いますし、

    この調子で最後まで闘ってほしいです。

    またホームラン王も是非とってほしいと願います。

     

    さて、本日の話は基礎コンクリート工事の話です。

    昨日、和歌山市内で進んでいる現場の

    基礎の立上りのコンクリートを

    打設させて頂きました。

     

    生コンクリートの業者さんに、ミキサー車で現場に来てもらい、

    まず運ばれてきたコンクリートの強度と耐久性のあるものであるかを

    確かめる試験を行います。

    設計事務所立ち合いのもと

    OKが出てから打設開始になります。

     

    ポンプ車で打設します。

    暑い中、もくもくと作業を進めてくれている

    職人の皆さんには感謝です。

    熱中症対策の為、皆さん空調服に身をまとい

    作業をしてくれています。

    コンクリートを流し込みながら

    コンクリート用バイブレーターで

    振動を与え

    気泡の脱泡を行い、

    コンクリートの強度を高めながら

    打設します。

    天端を確認してならし

    ホールダウンやアンカーボルトの

    確認をしながら打設します。

     

    数日、養生期間を置いて

    天端のレベリングを行い

    型枠を外す段取りに

    入っていきます。

     

     

    水分補給をしながら熱中症に気を付けて

    休憩しながら進めてください。

    と声をかけて

    現場をあとにする前田でした。

     

     

     

     

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