• 木の家の相談

    2023.03.31

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    本日、3月最後の日になりました。

    明日から4月のスタートです。

    日に日に暖かくなってきて

    現場の仕事も動きやすくなって

    うれしいです。

     

    さて今日の話は、木の家の相談の話です。

    昨日、大阪府岬町のお客様が会社に

    相談に来られました。

     

    インスタを見て

    ホームページを確認した上で

    一度話を聞きたいとのことで

    訪ねてくれました。

     

    コロナが以前よりは落ち着いてはきましたが、

    材料が高騰し、建築費も上がっていき、

    私たち建設業は、

    今年の仕事の受注は減るのだろうと予測しています。

     

    人口減少も相まって、今後20年くらいかけて

    新築の着工件数は半分くらいになるであろうと

    いわれています。

     

    高断熱化、耐震性、建築業界の変革のスピードも

    私自身の予想を上回る形で変化しています。

     

    断熱の来るべき義務化に向けて

    以前から手を打って和秋建設の考える

    思想はもっていますが、

    数値化ばかり追求するのは

    どうなのかなとも思っています。

     

    今回来てくれたお客様に、太陽の集熱パネルのびおソーラーの

    説明を聞いてもらいました。

    会社で、びおソーラーが動いている

    配管のところに手を入れてもらい

    暖かい空気が床下に流れていることを

    理解していただきました。

     

    太陽熱を利用するので、

    光熱費が値上がりしている中

    太陽熱は太陽から請求書も来ませんし

    値上げの話もありません。

    体感してもらった上で

    新築の話が進めばぜひ採用したいと

    言ってくれたのがうれしかったです。

     

    冬、暖かく過ごせる家、もうすぐ来るであろうと

    いう地震に向けても家族が安心して暮らせる家に

    住みたいというのが希望でした。

     

    購入しようと考えている土地の場所も教えて

    もらいプロとして土地を見ることにも

    なっています。

     

    断熱等級6・耐震等級3・制震ダンパー・びおソーラー

    基礎断熱・床下エアコン・自然乾燥された紀州材

    和秋建設の考えるアイテム

    そのアイテム以上に付加価値をつけて

    選ばれる工務店になるために

     

    人としても成長して、自分自身がアイテムの一つに

    なるくらいに信頼される

    人間にならないといけないと

    思った前田です。

     

     

     

     

     

     

     

  • 有田川町の木の家

    2023.03.30

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    3月ももうあと少しで終わりになります

    すっかり春らしくなってきました

    現場打合せの途中で

    奇麗に桜が咲いているのを見ると

    春だなーと思います

    もうあと2ヶ月ほどすると

    暑い暑いと言いながら

    仕事をする季節が

    くるなとも思います。

    ちょうど今 暑い寒い言わなくて

    仕事ができるシーズンです

     

    スタッフと現場の安全に気をつけながら

    現場進めてくださいと

    本日もお話させていただきました

     

    さて本日の話は有田川町の木の家の現場の話です。

    5月末の完成に向けて大工さんが頑張ってくれています。

     

    内部階段も取付完了しています。

    設計監理の SIMS建築設計の島村さんと

    施主様と打ち合わせを重ねながら進めています

     

    今回の現場は外壁の仕上げ、内部の仕上げが

    左官仕上げになります。

    外壁は アイカのマジックコートという材料を使って

    施工する段取りになっています。

    ただいま下地処理を進めています

    外部の仕上げは サイディング、ガルバリウム鋼板、

    吹付、左官仕上げ。木木仕上等々いろんな材料が

    ありますがコストも違えば 味わいも違います

    今回有田川町の家は左官仕上げになります。

    内装の大工工事も進んでいます

    びおソーラーの配管設置作業も

    完了しています。

    びおソーラー

    も屋根に設置完了です 自然室温で暮らせる

    アイテムのひとつです。 環境にも優しく

    おすすめできると私自身自負しております。

    家のUA値は0.55になっています

     

    造作で大工さんに作ってもらった

    家具も完成しています

     

    内部の仕上げも、今回は珪藻土を塗る予定で

    進んでいます

    大工工事ももうすぐ終わりますので

    引き続いて内装工事に入っていきます

     

    骨組み和歌山の自然乾燥された紀州材を使い

    基礎断熱、床下エアコンも設置されている

    地元和歌山愛の詰まった

    木の家になっています

     

    地産地消の家づくり

    完成までもうあとひと踏ん張りです

    家族がみんな笑顔で住めるように

    頑張ろうと思う前田です

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 注文住宅の設計

    2023.03.29

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    本日の話は設計のお話です

    和秋建設では 私ともう一人

    一級建築士がいます。

    二人とも 現場のたたき上げの

    現場監督上がりなので

    自社で 建築事務所の登録はしていません

    自分の家は設計しましたが

     

    やはり自分がこの人には勝てないな思える

    デザイン、断熱、構造をよくわかっている

    人と提携して設計してもらっています

     

    特にプレカット全盛の昨今

    プレカット業者に骨組みを任せて

    伏せ図を書かない設計にはお願いしたくありません

    木造の骨組みの伏せ図を自分で考えて

    思想ある設計をしてもらえるところに

     

    施主様との相性を考えて

    依頼するようにしています。

     

    設計施工が悪いと言っている

    わけではないですが

    建築士の質のばらつきも

    人により大きくあるもの事実です。

     

    断熱の事 気密の事 耐震性の事

    私自身も勉強していますが

     

    良いものを建てるために

    この部分は 自分が認める人に

    アウトソーシングする手法を取っています。

     

    ちなみに私が建築家で好きな人は

    1 吉村順三さん

    2 奥村昭雄さん

    3 永田昌民さん

    4 益子義弘さん

    5 伊礼智さん

    6 堀部安嗣さん

    です 本も沢山買って読んでいます

    特に吉村さんが始まりで

    皆さん何らかの師弟関係にあります

     

    ですから好きな作風も似通ってくるわけです

    また奥村さんは 和秋建設がよく使っている

    びおソーラーの原型のOMソーラーを考えた人です

     

    今も太陽集熱が生かされている

    技術を考えたことはすごいことだと思っています

     

    また町の工務店ネットにも運営委員という立場で

    参加させてもらっているので

    たまに 伊礼智さんや 堀部安嗣さんなどと

    会う機会もあります

    以前益子義弘さんが設計した

    福島県のホテルアアルトに本人も参加する

    勉強会があったので宿泊して

    本人の解説を聞きながら建物見学もさせてもらったことがあります

     

    設計の妙

    考え方など

    頼む人によって違いが出てくることを

    私自身わかっているので

    理解してほしくて

    本日お話させてもらった

    前田です。

     

     

     

     

     

     

     

  • サッシの勉強

    2023.03.28

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    昨日、大阪で樹脂サッシのメーカー

    エクセルシャノンの内覧会が開催されていたので

    見に行ってきました。

    YKKやLIXILの窓も樹脂サッシに

    力を入れているメーカーですが、

    アルミサッシが全盛期の中、

    1976年にエクセルシャノンから

    シャノンウインドが誕生し

    樹脂サッシにこだわり続けてきたメーカーです。

     

    自分自身も興味があるので行ってきましたが

    勉強になりました。

     

    断熱性を高めるために

    一番効果が高いのが

    暑さ寒さの原因になる窓になります。

    その為、サッシのグレードを上げるか

    できるだけ窓の少ない家をつくるかに

    なってきます。

    窓の少ない家は非現実的になりますので

    窓のグレードとガラスの性能を上げるのが

    一番手っ取り早く性能を上げられる

    方法だと考えています。

     

    住宅の高性能化が高まってきている

    昨今、樹脂サッシの割合は

    先進国の中で日本はまだ26%位のシェアしかありません。

    アメリカ67%

    韓国  65%

    ドイツ 60%

    中国  60%

    フランス57%

    イギリス50%

    と日本の普及が低いのが

    よくわかります。

    和秋建設では、まだ100%樹脂サッシではないですが、

    2025年、全建築物の省エネ基準への適合義務化。

    2030年、省エネ基準をZEH水準に引き上げ適合義務化。

    2050年、日本政府がカーボンニュートラル宣言を発表して

    二酸化炭素などの温室効果ガス排出量を差し引き

    ゼロにする目標を掲げています。

    ZEH基準の断熱等級5は和秋建設はクリアーして

    現在、建築している建物は、断熱等級6を目標に進めています。

     

    断熱等級だけではなく、耐震性

    気密性、換気をどうするか等、自分自身勉強して

    会社の基準を決めていくために

    学んでいこうと考えています。

     

    ガラスの空気層にアルゴンガスを入れたり

    クリプトンガスを入れたり

    することも、この頃施主様から聞かれたり

    することも多くなりました。

     

    和秋建設は、ガラスの空気層に100%アルゴンガスを入れてもらうように

    勧めています。

     

    ガラスの空気層にガスを入れる話を

    理解してくれない会社に相談しても

    入口が違えば、高性能な家を建てたい出口に

    でる可能性は低くなるように思います。

     

    樹脂サッシは見付けが大きいのは

    ひと昔前まで当たり前でしたが

    エクセルシャノンの枠のすっきり感も

    今回見て小さくなっていたので

    感心しました。

     

    提案する以上は、ノンストップで勉強し

    色んな知識を頭に入れることを

    大切にしていこうと

    思った前田です。

     

     

     

     

     

  • システムキッチンはどこがいい

    2023.03.27

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    昨日は雨で 少し肌寒い感じでしたが

    本日、天気も良く気温も18℃くらいまで

    上がる予想が出ています

    もう少しで4月です

    現場仕事も 熱い寒い言わなくて

    できる時期に入ってきます

     

    さて本日の話は システムキッチンはどこがいいという

    お話です。

    昨日 システムキッチンを見に施主様と大阪の

    キッチンハウスさんにグラフテクトのキッチンを見に行ってきました。




     

     

    キッチンはいろんなメーカーがあります

    ピンポイントでこのメーカーを使いたいという

    施主様もいれば いろんな所を見に行きたいという

    施主様もいます。

     

    ホーローがいいと言う事であればタカラのキッチンになって

    しまいますし

     

    今月末に着工するところはピンポイントで

    グラフテクトを使いたいというお話をいただきました

     

    どこがいいと思いますかとよく聞かれますが

    人それぞれ 有田川町の家は無垢の扉がいいとのことで

    ウッドワンで決まりましたが

     

    各メーカーグレードによっても値段の幅も

    大きく パナソニックやクリナップの上級グレードや

    トーヨーキッチンなども

    見るといいキッチンだと思いますが

    値段も高いので 建築費の総額でバランスをとるのが

    大切だと思っています。

     

    各メーカー競争も激しいので

    使い勝手などよく考えています。

    メーカーによっての特徴も違います。

     

    最後は一番気にいったキッチンに決めてください

    が答えになるように思います

     

    構造の骨組みや 断熱などを減額するような

    やり方は 後で取替ができません

    キッチンは行く先入れ替えできるものなので

    これだけ材料価格の高騰が続く中

    総合的な判断も大切になってくるように

    思います。

     

    どうしてもキッチンにこだわり

    優先順位も高いのであれば

    予算的にも少し増額になるお話も

    しなければいけない時もありますが。

     

    またユニットバスも悩む施主様がいますが

    私自身 ユニットバスに関しては

    コストと施主様が支払っていただく

    バリューフォーマネーの価値が高いユニットバスは

    TOTOのサザナだと思っています

    これに関しては 見に行ってもらいますが

    よく進めさせていただいています。

     

    正しいこたえは導き出せないですが

    いろんなキッチンを納得するまで見て

    特徴も理解したうえで決めたら良いと思います

     

     

    帰りに長堀のインディアンカレーを食べて

    帰ってきました。

    美味しかったです。

     

     

     

     

     

     

  • 10周年のパーティーでした

    2023.03.26

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

    和歌山でもちらほらと桜が咲き始めています

    まだ3分先くらいな感じですが

    今週末には満開になると思っています

     

    ゆっくり花見をしようと

    思っています

     

    さて本日の話は昨日

    和歌山のホテルグランビアで

    和秋建設創業10周年のパーティーを開催した

    お話です。

    ホテルでパーティーなんか敷居が高く

    自分に似合わないと思っていましたが

    来賓の方含め協力業者さん多数参加してくれて

    非常にうれしかったです。

    総勢81名の方に参加していただきました。

     

    早いもので10年 創業当時私と嫁と

    2人で起こした会社です。

    当時10年先の景色など想像もできず

    一生懸命走ってやってきました。

     

    資金繰りなどは始めた当初

    新規開業資金を借りたとき

    1500万の契約書に印を押すときに

    手を震わしながら押したのを

    昨日のことのように思い出します。

     

    加盟している町の工務店ネットの代表にも

    参加していただき

    いろんなことを学ばせてもらったことも

    10年続けられた要因の一つだと

     

    私自身思っています

    びおハウス びそソーラーも町の工務店ネットに

    出会わなければ 知ることもなかったと感じています

     

    また一緒に仕事してくれている

    従業員の皆様にも感謝の気持ちを伝えさせて

    いただきました

     

    2人で始めた会社も今では8人になり

    来月にもう一人増えて9人態勢になります

    スタッフ一同の写真です

    みんなよくやってくれて 私自身人材に恵まれたと

    本当に思っています。

     

    着実に会社の体制も整えて

    建設業の許可も一般から特定に変えることも

    大きかった事柄だと思っています。

     

    木の家が大好きな私ですが

    今後も施主様に喜んでもらえる家づくりを

    スタッフ一同と 新たな10年をスタートさせ

    20周年ができるように

    今後も頑張っていこうと

    皆様に背中を押された気分になったのと

    強い使命感を持たなければと

    感じたしだいです。

     

    今後益々厳しくなっていく業界ですが

    協力業者さんまたスタッフ一同タッグを組んで

    チーム和秋で乗り越えていこうと

    感じた前田です

     

    最後に私の後ろでずっと支え続けてくれた

    嫁に感謝の言葉もなかなかいえない自分でしたが

     

    パーティーの挨拶の時に

    ありがとう一緒に苦労してきてくれてと

    少し恥ずかしかったですが、労をねぎらう言葉をかけさせて

    もらいました

    一緒にやってきた嫁です

    昨日は一緒に喜んでくれました

    ありがとうございました

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • やっぱり木の家が大好きです

    2023.03.25

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    和歌山でもあちらこちらで桜の花が

    咲き始めています。

    桜が咲くころは雨も多いなと思っていますが

    本日の和歌山は雨になっています。

     

    週末に大阪のショールームに海南の施主様と

    グラフテクトのキッチンを見に行きます

     

    帰ってきてから和歌山市の桜の名所

    和歌山城に桜を見に行こうと思っています

     

    暖かくなってきてようやく春になってきたな

    思える季節になってきました。

     

    来週には岸和田で新築の工事が始まります

    4月になると12日に和歌山市で45坪の平屋の家の

    上棟があります。

    5月になると和歌山市で116坪のクリニック併用住宅も

    着工します。

     

    紀州材を納入してくれている製材所さん所にも

    びおソーラーを使った木材乾燥施設の工事も

    準備段階に入っています。

     

    改めて考えるとやっぱり私自身木の家が大好きで

    地元紀州材を使うことが好きと思う気持ちが

    打ち合わせをしている中で

    ふつふつとわいてくる感情が

    自分でもわかります。

     

    木の家 構造材になにを使うか

    集成材を使っても 木を使っているので

    木の家と言えるのかもしれませんが

     

    芯をもっている(芯持ち材)を使うこと

    人工乾燥ではなく自然乾燥材を使うことも

    和秋建設では大切な事柄だと思っています。

     

    同じ気候風土で育った木材を使って家を

    建てる(昔では当たり前だったことが)

    今ではほとんど行われなくなってきています

     

    木材の調達などを考えると

    外材や集成材でプレカットするほうが

    早く調達でき 手配する手間も少なく済みます

     

    仮に日本国中の新築に国産材を使って

    建てられるかというと

    今の現状では すべて供給することは

    無理だと思います。

     

    私自身 手間がかかろうが

    作り手の簡単にできる方法を選ぶのではなく

    自分が技術屋として

    良いと思うもの 自分の家であれば

    どうするかを考え

     

    地元の木材を使って 大工さんの手加工に

    こだわって自社物件は施工させていただいています。

     

    地域で人を、材料を、経済を循環させることが地場の工務店の

    使命であるということを

    考えてこれからも

    家づくりをしていこうと

    思っている前田です。

    内装にも紀州材を使っています

    内装の木材も使いすぎるのは

    あまり好きではありません

    ほどほどがいいと考えます

    会社も新築ではなくリノベーション物件ですが

    紀州材の良が伝わる外観 内装に仕上げています。

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 改装オープン

    2023.03.24

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    WBCが終わってしまい

    一喜一憂の日々を過ごしてきたので

    少し夜はさみしくなっています

    結果は終わりよければすべてよし

    だったので 8月のバスケットボールの

    世界大会を楽しみに待とうと思っています

     

    さて本日の話は

    和秋建設では住宅をメインに工事させて

    もらっていますが

    今回は よく食べに行くイタリア料理屋さんの

    改装工事をさせてもらい完了したので

    本日スタッフとランチを食べに行ってきました。

     

    和歌山市寄合町にあるイタリア料理店

    カラテッロさんの外装です。

    今回の植栽の所に看板を設置させてもらいました。

     

    全面的にリニューアルする工事ではなく

    便所や厨房がメインの改装工事でした

    厨房にオーブンを設置したり

    ショーケースを設置したり

    料理を作る人側に立って

    仕事のしやすさを限られたスペースの中で

    意見を出し合い 施工させてもらったうえで

    本日リニューアルオープンになったので

     

    おっさん一人食べに行くのは

    絵面的にも似合いませんし、また

    恥ずかしいのでみんなで行ってきました

    内装の雰囲気です

    コンパクトな店内ですが

    料理を作るマスターの人柄や優しさが

    料理にもよく伝わってきます。

     

    やはり以前にも書きましたが施工させていただいた

    お店で食べる料理は格別です。

     

    味も私自身おいしい店だと思っています。

    スタッフ一同おいしいと言って喜んでくれました

     

    前菜です

    いつもはトマト系のパスタを頼む場合が多いですが

    本日はオイル系のパスタを頼みました

    女子に合わせデザート付きのセットを頼んだので

    いただきました やはりデザートは別腹です。

    おいしい料理を食べると

    心がにこっとしてきます

     

    建築と料理は違いますが

    良いものを提供することは

    同じだと思います

     

    おいしかったと幸福だなと

    私自身

    思える気持ちを持ったように

     

    家づくりも幸福だなと

    思ってもらえる家づくりを

    実践しようと

    スタッフと話をしながら

    ランチタイムを過ごした

    前田です。

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 10年経って見える景色

    2023.03.23

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    WBCが終わりました。

    TVの感動する筋書きがあるドラマを見ているような

    終わり方でした。

    大谷選手がMVPを取りました。

    野球少年がそのまま大人になって

    世界一になったのだとも

    見てて感じました。

     

    さて本日の話は10年経って見える景色の話です。

    今月の27日で会社を自分で起こして

    10年が経ちます

    (お祝いの花もいただきました)

     

    自分が技術屋として、本当に建てたい家を

    造りたい為に独立しましたが

    あっという間の10年でした。

     

    昨日も、ブログ仲間のMXエンジニアリングの

    湊さんが和歌山に来てくれました。

    いろんなお話、今後の建設業界の話や

    湊さん自身は断熱屋さんなので

    断熱や熱交換型の換気の話を聞かせてもらいました。

     

    私自身ずっと現場の人間でやってきました。

    1級建築士の資格も持っていますが

    設計は自分より木造に詳しい

    骨組みの伏せ図を自分で考えてかける人に

    書いてもらっています

    (もちろんこうしてほしい等打ち合わせはしますが)

     

    建築家になりたいわけでもなく

    ずっと仕事をフェードアウトするまで

    現場が好きな建築屋でありたいと思っています。

     

    いろんな経験をして

    勉強もしてきました。

    この歳になると人に聞きたくても、聞きにくいことも出てきます。

    ですが、建築ではいろんなプロの人がいます。

    そのプロの人たちの意見は聞いて自分自身に置き換えて

    吸収するのが一番いいことだと思って

    10年やってきました。

     

    10年前に嫁さんと二人で始めた会社です。

    今では、私含め8人の体制で運営しています。

    来月にはもう一人入ってくる予定です。

     

    会社の運営的なところは私がやっていますので

    資金繰りなどは

    10年前と今では考えられないほど

    金融機関に応援してもらてるように

    なりました。

     

    家づくりも10年やってきて

    やっと自分の家づくりの型(定番)も見えてきたように

    思っています。

     

    町の工務店ネットに参加して運営委員になれたのも

    今後の自分自身と会社の運営に活かせることが

    多くあると思い引き受けました。

     

    生きている限りずっと勉強です。

    仕事の事、資金繰りの事、会社の営業的な事

    いろんなことを頭を下げてでも教えてもらう

    姿勢はずっと続けていこうと思っています。

     

    会社を起こしたときに、先輩の経営者の人から

    とりあえず10年続いたら見える景色は

    少し変わってくるよ、とのアドバイスをもらった記憶があります。

     

    あっという間の10年でしたが

    聞いた通り少し違う景色や考え方が芽生えてきました。

     

    大谷選手のように家づくりが好きな

    少年が大人になったように

    純粋に家づくりが好きと

    思ってきた気持ちを今後も持ち続けて

    やっていこうと

    WBCを見て思った前田です。

     

     

     

     

     

     

  • 岩出の現場・紀州材の床板

    2023.03.22

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    今ブログを書いているところですが

    もうすぐWBCの決勝が始まります

    昨日は日本中歓喜の嵐に包まれました

    TVも帰ってからみるとWBC一色でした

    岸田総理がウクライナに電撃訪問したのも

    かすんでしまうくらいの勢いでした

     

    いよいよ決勝です

    本日午前中休みの会社もあるみたい

    とニュースで流れていましたが

    和秋建設は仕事をしていますので

    携帯の速報をみて応援したいと

    思っています

    頑張れニッポン

     

    さて本日の話ですが

    紀州材の内装材の話になります

     

    ただいま和歌山県岩出市で工事中の

    現場ですが大工工事が順調に進んでいます

    紀州材の自然乾燥された

    30mmの厚みの床板を

    施工しています

     

    いつも思いますが

    自然乾燥なので色 艶が

    良いので 足ざわりの優しさ含めまた

    自分ところの会社にも使っているので

    間違いなく

    木の家の暖かさを感じる

    要因になっているとおもっています。

    施工終了後 自然塗料のリボスで

    仕上げます

    今回は上小節で注文していますので

    ほとんど無地になっています

     

    施主様によって

    節がないほうがいいという人と

    節があるほうが自然な感じがして

    いいという人によって意見は分かれます。

     

    無地~上小節~小節~特一等~一等

    無地は節がなく右に行くほど節が出てきます

    値段も無地が一番高く

    右に行くほど値段がリーズナブルに

    なってきます

    LDKを見上げた写真です

    北側にハイサイドの明かり窓を

    設置しています

    外壁工事も進んでいます

    全体がKMEWのスタイリッシュラインの

    グラングレー色で施工しています

    玄関回りを紀州材の杉板で

    鎧張りを施工する予定です。

     

    木の家のアイテムとして

    内装材にも地元の木材をよく使います。

    杉のあたたかな雰囲気が

    出てくれてうれしく思います。

     

    複合フローリングでは味わえない

    無垢ならではの

    良いところが味わえます

    会社の階段の壁もアクセントで

    紀州材をボーダータイル風に

    仕上ています。

     

    雰囲気と目で見えるやさしさと

    無垢材を使う良さを

    私自身感じています

     

    傷はつきやすいのは

    杉の特徴ですが

    複合フローリングに付く傷程

    気になることはありません

    それ以上の価値があると思っています

     

    今回の床の施工を見ていて

    やはり無垢材は

    住む人を包み込む

    包容力があるのだと

    感じた前田です。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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