• 会社を守る

    2023.01.21

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    昨日と本日 勉強会の為に東京に来ています

    昨日は浅草で宿泊して М&Aのお話を聞かせてもらいました。

     

    田舎者の私にとって浅草は生まれて初めて訪問しましたが

    TVで見たことあるという場所で

    人が多いのと 思っているより 和歌山ではわからないですが

    外国の観光客が多いことに少し驚きました。

    雷門です。観光客でにぎやかになっています。

     

     

    雷おこしもお土産に買いました

    東京スカイタワーも近くにあり

    見ることができて良かったです。

    浅草 古き昭和時代に繫栄した演劇の町だな

    と思いました。下町感があってよかったです。

    そこから 本日千葉県の八千代市に移動して

    Ⅿ&Aと公共工事で業績を伸ばしている

    会社に訪問させていただき

    貴重なお話を聞かせてもらいました。

    会議終了後の懇親会です。

    全国各地からいろんなメンバーが集まり

    経営的ないろんな意見交換することが

    できました。

    浜松~浅草~八千代と3泊4日の

    旅でしたが、会社の経営者として

    非常に実りある時間でした。

     

    コロナ禍、建築材料の高騰

    働き方改革の建設業に押し寄せる

    2024年問題

    会社を守ることができてこそ

    従業員や協力業者さんを守ることができます。

     

    何があっても会社が存続してればこそ

    施工させていただいた家の家守りも

    することができます。

     

    施主様はじめ、金融機関にも信用を勝ち取れる

    会社にならなくてはいけないと

    実際成功している社長のお話を聞かせて

    頂き改めてスピード感をもって

     

    会社経営をやらなくてはいけないと

    強い思いを持てたのが今回の出張の

    収穫です。

     

    厳しい時代が続くと思いますが、

    自分の思いを伝え続け

    実践のできる経営者に

    なっていけるよう強く意識を持った

    前田です。

     

    明日 成田空港から飛行機で和歌山に

    帰ります。

    いろんな話を自分なりに考えて

    今回の出張が今後の和秋建設の

    ターニングポイントになればと思っています。

     

    実践している人の言葉は

    やはり重いものでした。

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 浜松へ会議です

    2023.01.20

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    浜松へ会議に行ってきました

    駅を降りて背の高いビルが見えて

    和歌山に比べて都会だなと思いました

    今回浜松に行ったのは

    和秋建設が加盟している

    全国各地で頑張っている工務店の集まりで

    町の工務店ネットの運営会議でした。

     

    全国で加盟している中で4社に声がかかり

    和秋建設にも声がかかったので

    頑張ってやっていけるようにと思い

    受けさせてもらい今回浜松に行ってきました。

     

    秋田県株式会社むつみワールドさん

    富山県 前川建築さん

    静岡県 株式会社 マクスさん

    オブザーバー参加の富山の

    建築工房アシストプラスアルファ株式会社さん

    と当社 和秋建設が集まり運営会議を行いました。

     

    同じメンバーの浜松の有限会社入政建築さんの

    事務所をお借りして会議を行いました。

    同時に住宅も見学させてもらいました。

     

    細部にこだわった住宅でした

     

    熱い中身のある会議でしたが

    夜の懇親会で一様に今年の仕事の受注は厳しい

    とみんなが共通して思っていることが

    わかりました。。

     

    コロナ禍も3年が経ち

    ウッドショック

    建設資材の高騰

    世界情勢の変化

    光熱費の値上げ

    消費者のマインドを

    下げる話ばかりの3年間でした

     

    会議もリアルに開催されるのも

    久しぶりで

    同じ悩みを共有できて

    一人で不安に思っていることが

    私だけじゃないと思えたことが

    良かったと思います。

     

    そんな話を運営委員のメンバーだけではなく

    全国のメンバーと共有できるような

    運営をしていかなくてはと思いました。

     

    同じ仲間がいることの大切さを

    改めて思った前田です。

    酒の席ですが 屈託のない意見交換ができて

    本当に良かったと思います

    町の工務店ネットのこれからを真剣に考えている

    メンバーばかりで 私も微力ながら頑張っていこうと

    思いました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 岩出の現場 手刻み始まりました

    2023.01.18

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    ブログで書いていた 阪神淡路大震災

    昨日は28年経ちましたとのニュースが

    流れていました。

    時の流れは速く 風化させないようにと

    改めて思いました。

     

    本日の話は、和歌山県岩出市で着工している

    現場の木材が、加工場に入荷されました。

     

    基礎工事も進んでいて、

    鉄筋の検査も終わり型枠作業になっています。

     

    来月の13日の棟上げの

    予定で大工の大谷棟梁が墨付けを始めて

    くれています、 手刻みも始まり

    順調に進めてくれています。

     

    耐震等級3 断熱性能6の

    基礎断熱、床下エアコン+太陽の集熱パネルの

    びおソーラーを設置する

    26坪の平屋の家になります。

     

    コンパクトで質の高い家にしたいという

    施主様の要望に応えて 計画させていただき

    来月の棟上げに向けて

    進めさせていただいています。

     

    加工場に納入された紀州材です。

    色合いもよく 乾燥具合もいい感じです。

     

    寒い中頑張ってくれています

    頭が下がります。

    (充電式の暖房ベストを着て頑張ってくれている

    大谷棟梁です。)

    加工場での作業も順調よく進んでいます。

    びおソーラーの発注もさせてもらっています。

     

    今回も 自然乾燥された紀州材を納入してくれた

    紀州熊野木材さん 良質な材をを入れてくれていますので

    ありがとうとの電話連絡もさせていただきました。

     

    いろんな人が 携わり みんなの力で 現場は進んでいきます。

     

    現場監督はオーケストラでいうと指揮者であって

     

    演奏をしてくれる人がいないとなりたたないのと一緒で

     

    いつも現場ではよい演奏できるように

     

    どうすればいいのか  段取り含めミーテングをして

     

    演奏してくれる協力業者のみなさんと

     

    現場を進められるようにやっていかなけらばと

     

    納入された材を見ながら 強く思う前田です。

     

     

     

     

     

     

  • 阪神淡路大震災 3

    2023.01.17

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

    本日1月28日です。28年前の5時46分52秒に

    神戸淡路大震災が発生しました。

    もう28年が経ちます

    私たちの年代は、よく覚えていますが

    年数が経つにつれて 阪神淡路大地震の事もわからない

    若い人も沢山います。

    風化させることなく、教訓を生かし

    後世に語り継ぐことも大切だと私は思っています。

    改めて 亡くなられた6434人のご冥福を

    お祈りするとともに 建築で何ができるのかを

    これからも考えていきたいと思います。

     

    地震のことも考えて、和秋建設の建築する建物は

    耐震等級3を標準にしています。

     

    2014年4月14日に起きた

    熊本の地震があった時は 震度7が1回、

    震度6強が2回 震度6弱が3回と

    短期間に複数の地震が起きました

     

    この時も沢山の旧耐震基準の建築物がたくさん

    倒壊しています。

     

    熊本地震でわかっていることは

    耐震等級3の建物は87.5%が無被害で

    12.5%の建物が1部損壊程度で

    倒壊することなく 軽微な被害で収まっている

    事です。

     

    またそれ以上の安心を得るために 和秋建設では

    耐震等級3+制震ダンパーの取付を推奨しています。

     

    耐震

    『耐震』とは、建物自体の強度を高めることで、

    地震による建物の崩壊や損傷を防ぐ建築技術を指します。

    木造住宅であれば、部材の強度や使用数量を上げて頑丈な建物にすることで、

    耐震性を高めます。地震の揺れに対して、建物が耐えられる構造を作ります。

    これに等級があり 1.2.3と3種類の等級があります。

    制震

    『制震』とは、制震装置(制震ダンパー)を設置することで、

    建物が地震の揺れエネルギーを吸収・抑制する技術です。

    建物の揺れが低減し、建物の損傷軽減につながります。

    大規模な地震や繰り返しの地震に対して特に有効です。

     

    耐震等級が高いほど建物の中にいる人を倒壊から

    守ることができますが

    繰り返しの地震や余震に対する建物へのダメージには対応できず

    損害は蓄積する一方です

    なので耐震+制震ダンパーを推奨するのです

    我が社が推奨するダンパーはトキワシステムの

    αダンパーEXⅡを使用しています

     

    これをつけることによって 地震の揺れを大きく軽減できます

    約半分くらいになるそうです

     

    昔に比べ 制震ダンパーのコストも安くなってきています

    ダンパーが初めてでてきた頃に比べ感覚的に

    半額くらいになっているイメージです

    昔はコストの問題で耐震等級3だけでいいという

    施主様もいましたが

    今は説明させてもらって 両方採用してもらうように

    努力しています。

     

    地震から 建築させていただいた建物を守る工夫

    倒壊することなく 無傷でそのまま住める

    そんな家を目指したいと

    28年間に地震が起きた日に

    これから起こるであろう地震に対抗するために

    新たに決意する前田です。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 阪神淡路大震災 2

    2023.01.16

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    昨日 コロナの死者数が1カ月で6万人だったと

    中国から発表がありました。

    世界からの世論の反発の末出した数字だと思いますが

    この数字も正確な数字なのかわかりません

    春節で大移動していて 日本にもたくさん

    観光に来ていると思います

    新しい変異株も出ているみたいなので

    感染者が日本で増えなければいいのにと思っています。

     

    さて今日の話は、昨日に続き阪神淡路大震災の

    話です。

    同じ震度でも、建物に及ぼす被害が大きく違います

     

    特に木造家屋などにダメージを与えやすい1~2秒周期の揺れを

    キラーパルスと呼び、稍(やや)短周期地震動がキラーパルスにあたりま

    す。

    建物被害の多かった熊本地震や阪神淡路大震災はキラーパルスが

    発生しており、東日本大震災ではキラーパルスはそれほど発生、

    しませんでした。

    (ただし、東日本大震災では地震直後の津波により、

    沿岸地域の家屋をほぼ全壊させています。)

     

    おきた地震でこれ程違いがあります

    短周期地震動の地震が起きるかどうかはわかりませんが

    木造にの住宅に大きなダメージを与えることは

    間違いないと思います。

    特に阪神淡路大震災は死者6434人出ていますが

    大多数の死因は1階で就寝中に建物の倒壊による

    圧迫死らしいです

     

    いかに建物を地震に対抗させないと

    生命を守れなくなってくると思います。

     

    和歌山で次回起こるべき地震は

    南海地震・東南海 地震だと思います

     

    この地震の 発生の可能性は年々高まっていて、

    今後30年 以内に南海地震が発生する確率は40%程度、

    東南海 地震は50 %程度との評価が地震調査研究推進本部、

    地震調査委員会から発表されています。

    決して不安をあおるような営業はしませんが

     

    人間の力で地震自体を止めることはできません

    過去の教訓を生かしどうしていくか

    またどのように私の場合

    建築していくかを提案しないといけないと

    思っている前田です。

     

     

     

     

  • 阪神淡路大震災 1

    2023.01.15

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    本日の話は28年前の1月17日に起こった

    阪神淡路大震災の話になります。

     

    この時期は関西のTVを見ていると

    阪神淡路大震災が起こって今年で

    28年が経ちますとのニュースが

    よく流れています。

     

    毎年この時期当時のことが

    私の脳裏によみがえってきます。

     

    当時私も30歳と若く

    結婚して長女を授かって1年位経った頃でした。

     

    明け方の午前6時前にすごい揺れを感じました。

    その時は、今までの地震とは別次元の地震だと

    感じを受けたのを覚えています。

     

    当時 子供の夜泣きも問題もあり、嫁と娘は

    別室で寝ていたのですが、

    見に行くと 嫁が子供におおいかぶさって

    子供を守っている姿を見たのを

    今でも鮮明に記憶しています。

     

    当時和歌山市の震度は5強

    和歌山では負傷者は出ましたが

    死者や家屋の被害はなかったのですが

     

    いまでもあの時の揺れは異質な揺れだったと

    記憶しています。

     

    当時時間が経つにつれてTVなどで

    被害の全容がわかってくるにつけて

    建築関係の仕事をしている私は

    倒壊している建物の多さにショックを受けました。

     

    こんなにもろく倒壊するものなのかと、

     

    また国道43号線の上を走っている

    阪神高速3号神戸線の高架が崩落した

    映像を見てびっくりしました。

     

    当時現場が南大阪にあったので

    現場まで行こうと思いましたが

    高速道路、国道などが

    通行止めの為 一般道を使って

    大阪まで現場を見に行きました。

     

    峠道なので 行く途中に神戸方面を見ると

    火災の煙が上がっているのを見たのを覚えています。

     

    直線距離で50キロくらいしか

    離れていないところで 6000人以上の

    人がなくなっているとは

    とても信じられい やるせない気持ちになりました。

    (液状化も問題になりました)

    この体験があったので 私が建てる家はこうしたいと

    強く思えるようになった出来事だったと

     

    流れるニュースを見て改めて感じる前田でした。

     

     

     

  • 紀州材で建てた作業場

    2023.01.14

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    コロナが増えている和歌山

    昨日 私の息子から電話があり

    コロナに感染したとのことでした

    家には1歳の娘と嫁がいるので

    自宅療養していてはうつしてしまう

    可能性があるので、保健所とお話して

    療養専用のホテルに泊まれるように

    なったと言う事でした。

     

    たぶん都会の方ではホテルに入りたくても

    入れなく仕方なく自宅療養している人も

    沢山いると思いますが、

    和歌山県のコロナに対する対応は

    大変ありがたいことだと思います。

     

    息子には、今回なってしまったことは

    しょうがないので、ゆっくり休みなさいと

    電話で伝えました。

     

    子供も小さいので、人一倍気を使い

    仕事場と家の往復であまり

    人がたくさんいるところに出ていなかった

    みたいですが、どこからうつったのか

    わからないと言う事です。

     

    私含め会社の皆にも できるだけ気をつけるように

    とお話させてもらいました。

     

    さて本日の話は、完了検査もすみ今月末に引渡し予定の

    作業場のお話です。

     

    木製建具を製作する会社の作業場で

    53坪の平屋建てになります。

    できるだけ外観はシンプルにしてほしいとの要望でした

    設計は瀧川建築デザイン事務所の瀧川さんです。

    構造に関しては、自然乾燥された紀州材を使い

    大工さんの手刻みでというお話をさせていただき

    快く承諾を頂けましたので

    地元の木材で建てた地産地消の作業場になりました。

     





    (奇麗な紀州材があらわしになっています。)

     

    一部構造計算の結果 2カ所だけ集成材になっています。

    屋根の上には 暑さ対策の為断熱材を入れさせて

    もらっています、

     

    近所への騒音への配慮も考え

    東面の壁に関しては 共同住宅の界壁と

    同じ性能を持つよう内外プラスターボード

    2重貼りで中にグラスウールを充填させてもらい

    近隣への音の問題にもできるだけ配慮させていただきました。

     

    県産材を使って建築させていただいた施主様に

    感謝と末永い商売の繁栄を願いながら

    完了検査が無事終わり

    現場をあとにする前田です。

     

     

     

     

     

  • 監理技術者講習

    2023.01.13

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    私の回りでも、コロナ2回目という人も

    増えてきましたが、同じようにインフルエンザも

    増えてきています。

    従業員の現場の担当者の人も

    熱があると言う事で病院にいってきて

    両方検査してインフルエンザだったそうです

    インフルエンザも会社に出てきてもらうわけには

    いきませんので5日待機してもらってから

    出勤するように話をしました。

     

    気をつけてもうつる時はうつりますので

    手洗、うがい、マスクの着用の徹底を

    皆さんに話させてもらいました。

     

    さて本日の話は監理技術者講習の話です

    昨日その講習を受けてきました

    朝9時半~夕方5時半まで

    ほとんど1日かけての講習です。

     

    運転免許がないと車に乗れないように

    監理技術者資格者証」と「監理技術者講習修了証」がないと

    平成20年11月28日より施行の建設業法により、

    公共工事だけではなく、民間工事でも「公共性のある施設

    もしくは工作物または多数の者が利用する施設

    もしくは工作物に関する重要な建設工事*」には

    監理技術者資格者証」と「監理技術者講習修了証

    を所持する専任の監理技術者が必要となりました。

     

    このため私は1級建築士と1級建築施工管理技士を持って

    登録しているので 5年にいちどの講習を受講してきました。

     

    私自身監理技術者だと思っていますが

    改めて講習を受けてその責務の重たさや

    気が付くことも多い 講習会でした。

     

    品質管理、原価管理、工程管理、安全管理、環境管理

    どんどん管理の幅も広がって責任の重さが大きくなって

    きています。

     

    新しい工法や

    法改正の話も大変勉強になりました。

     

    和秋建設には31歳と33歳の若い従業員もいますので

    会社でバックアップして資格を取るように

    応援しています。

     

    できるだけ有資格者を増やし 施主様に安心して

    現場を任してもらえるように

    講習を受けて思った前田です。

     

     

  • 棟上げ

    2023.01.12

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    かねてから工事を進めていた

    有田川町の家の棟上げが終わりました。

     

    今回の家の設計はSIMS建築設計の島村さんです

    2年前に粉河で島村さんの設計した建物の

    完成見学会で初めて出会い。

     

    紀州材の良さ びおソーラーの良さを

    感じてもらい 島村さんの設計で

    施行することが決まった現場です。

     

    墨付けして手加工するところも

    加工場に来てもらい見学もしてもらいました。

    むぎちゃんも棟上げができて大喜びです。

    人懐っこい犬なので吠えませんし

    いつも現場に行くと遊んでいます。

    大工の貴志棟梁はじめ大工さん達が

    頑張ってくれたので

    2日かけての棟上げでしたが無事棟上げ

    できました。

    軒も出し 化粧垂木と杉の無垢ボードで

    化粧野地仕上げになっています。

    また先行して屋根断熱の施工も

    行っています、今回は高性能グラスウール

    120㎜x2  総厚み240mmの屋根断熱です。

     

    基礎断熱はブログ仲間のMXエンジニアリングの湊さんに

    用意してもらったミラフォームラムダの50mmを使っています

    よく使うスタイロフォームやカネライトフォームの3種より

    高性能になっています。

    また今回も材の納入してもらった紀州熊野木材さん

    よい紀州材を入れていただいたので

    棟上げ時の構造の姿を見るのが

    非常にきれいです。

    みんなに集まってもらい

    施主様から挨拶もしていただきました。

    棟上げの感謝とともに

    事故のないように、最後まで気をつけて

    無事故でお願いしますと

     

    私が言わないといけないことを

    施主様に言ってもらい

     

    最後まできっちり仕上げて引き渡そうと

    思いを新たにした前田です。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 思い出

    2023.01.11

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    正月が明けてあっという間に日にちが経ち

    本日はえべっさんも残り戎になります。

    昨年よりは人も多く来ていたように思います。

    これが終われば平常に戻り

    業者の皆さんもエンジンがかかって

    来るように思っています。

     

    さて本日の話は 思い出という話です。

    正月が明けて 昨年から決まっていた

    和歌山市内の作業場の

    パレットを置くラックが老朽化したための

    撤去作業が始まっています。

    (今回撤去するラックになります)

    約24年前に前の職場で、私が(施工)担当させてもらった

    現場になります。

     

    当時34歳だったので私も意気盛んな頃

    延べ1500坪の大きさの作業場の工事を

    工期もない中、工事をしたことが昨日のことのように

    施行させてもらった立場の人間としては

    思い出としてよみがえってきます。

    27mを鉄骨でトラスを組んでとばしています

    改めてよく、こんな工事を当時したもんだと

    自分でも思います。

     

    20数年たっても、メンテナンス関係の仕事を

    言ってきてくれます。

     

    先方の担当者も、私と同じように歳を重ねてきています。

    なんでも相談してくれるのは、非常にありがたいことです。

     

    ずっと元気な間は、責任を持って メンテナンス関係の面倒を

    見ていきたいと

    その当時の思い出とともに

    大切にしたいと思った前田です。

     

     

     

     

     

     

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