• 岩出の平屋 手刻み絶好調です

    2023.01.31

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    岩出市で着工している

    平屋の現場 来月の13日の上棟向けて

    順調に進んでいます。

     

    昨日 手刻みしている加工場に

    家族4人で見学に来ていただきました。

    今年に入り 基礎工事を着工する

    くらいに加工場に紀州材の自然乾燥材が

    加工場に納入され加工が始まりました。

    基礎工事はの進捗は現場の前を通るので

    施主様も進捗はわかりますが、

    木材を加工しているところは

    案内して見てもらわないと

    知ることはできません、

     

    この間の寒波の中でも

    寒い中ずっと大工の大谷棟梁が

    ここで墨をつけて手刻みしてくれて

    いましたとの説明で

     

    寒い中ご苦労様ですと

    ねぎらいの言葉を施主様から頂きました。

     

    また子供さんも 来てくれていたので

    紀州材の材料に 思い出として

    家族4人の名前を書いてもらいました。

    ハートのマーク付きです。

     

    いつも棟上げの時に 加工場で書いたもらった

    材料を子供さんと探します。 見つけたとき

    子供さんたちは笑顔になり喜んでくれます。

     

    こんな風に 手間暇かけてやって

    くれているのと感じていただくことで

     

    家づくりを一緒にやっていることの

    一体感が生まれてきます。

     

    今回の施主様は2回目の

    家づくりになります。

     

    前回はプレカットだったので

    加工場見学はなく

    前回は集成材で建ったので

    構造材の1本1本に芯がある

    芯持ち材を使っていることも

     

    自分の目で見て

    なるほどと感じてくれていました

    男の子の子供さん 大工さんが

    加工しているところ見たいというので

     

    施主様の視線を浴びながら

    大谷棟梁が実演してくれてました

    こんなに見られながらは緊張するな

    と笑いながらやってくれました

     

    今回も 那智勝浦から良材を用意

    してくれた紀州熊野木材さんには

    感謝です。

     

    基礎工事も順調に進んで

    今週中には基礎の型枠の取り外しに

    入ります。

     

    家造りは思い出つくりになるように

    スタッフ一同 寒い季節ですが

    加工場に来て見ていただき

    子供たちに今日来てくれて

    ありがとねと言いながら

    手を振る 前田でした。

     

     

     

     

     

     

  • 新しい現場 繰り返しです

    2023.01.30

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    先週に和歌山市内でコンパクトな平屋の家と

    同じく和歌山市内で建設した木製建具屋さんの

    作業場が完成して、無事引渡しができました。

     

    完成引渡しが終わるとまた新しい現場が

    始まります。

     

    あまり現場が重なりすぎるのを

    現場の大工さんの予定など考え

    着工する時期を工程を考えずらしながら

    すすめています。

     

     

    完成した木製建具屋さんの作業場の隣に

    42坪の平屋の家を

    着工すルために やり方を設置してきました

    この後 柱状改良工事から入っていきます。

    和歌山市で着工したクリニックの現場です

    本体工事をかかる前に造成工事の始まりです

    来月で完了して 造成の開発の検査を受けて

    確認申請を出し 4月の本体の着工予定で

    進んでいます。

     

    各現場には始まりと終わりがあり

    その繰り返しになりますが

    どの現場も一つとして

    同じものはないので

    いつもいろんな物語(問題)が

    起こります。

     

    良い話もあれば 悪い話も出てきますが

    それに対応しながら終わりまでに解決して

    納得していただき引き渡すのが、

    建設会社としての責務で

    あると思っています。

     

    新しい現場が着工すると

    身が引き締まります。

    新たに頑張っていこうと

    そんな繰り返しですが

    気持ちを切り替え

    また完成まで走っていこうと

    現場を見て思う前田でした。

     

     

     

     

     

     

     

  • 事務所に来てわかる暖かい家

    2023.01.29

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    今日は久しぶりに晴れています

    穏やかで 外気温も現在8℃くらいです

    お昼前に事務所に出てきて

    実行予算の確認と来月の請求書のチェックに

    きています

    日曜日 電話もかかってこない

    1人で過ごす時間は

    私自いろんなことを考えたり

    振り返ったりとできるので

    大切にしています。

    この頃はブログ書く時間にも使わせて

    もらっていますが

     

    和秋建設の屋根の上には 太陽の集熱パネルの

    びおソーラーなるものが設置されています

    縦型のパネルを4枚設置しています

    普通の事務所は寒々して

    来たらすぐ暖房を入れると思いますが

    今日事務所に出社すると

    暖房は運転していないですが

    きっちりびおソーラーが太陽の熱を

    床下に送り込んでいるのが

    スイッチがオンになっているので

    わかります。

     

    会社のびおソーラーのダクトに温度計を

    つけていますので 蓋をあけて

    確認すると

    この寒い中34℃の暖かい空気が

    床下に大量に送りこまれているのが

    わかります。

    事務所室内の温度は

    18.1℃でほんわか暖かい

    常態です。

    暖房を入れればすぐに温度が上がりますが

    この時期びおソーラーの威力は

    自分自身体感していますので

    良いものだと確信しています

     

    自分自身使っていいものだから

    お客様におすすめできる

    強い意志を持つことになっています。

     

    事務所に来て寒いと

    テンションが下がります

     

    それを取り除いてくれる

    びおソーラー

    むろん基礎断熱などやらないといけないですが

     

    現在建設中の有田川町の家には パネル6枚

    設置されています

    また来月棟上げ予定の岩出市の平屋の家にも

    パネル6枚設置予定です

    今週から着工する平屋の家は

    少し大きいので3枚と4枚の2系列

    で計画しています。

    春には パネルを20枚設置する

    木材の乾燥倉庫も作る予定です。

     

    良いものは自分自身で体感するからこそ

    技術屋としてすすめられる

    光熱費が高騰している昨今

    びおソーラーはおすすめできる

    アイテムだと思っている前田です

     

    いつでも事務所に来ていただければ

    配管の中に手を入れて体感してもらえます。

     

     

     

     

  • コンパクトな平屋 引っ越しでした

    2023.01.28

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    今日も和歌山は冷え込んでいます

    朝 和歌山市の隣の

    岩出市に住んでいる従業員から

    10センチくらい雪が積もって

    車が出られないとの連絡がありました

     

    和歌山市は積もっていなかったですが

    15キロくらい離れているところで

    そんなに積もっているのかと

    少しびっくりしました。

     

    出社する時、 岩出方面から

    走ってくる車のルーフの上には

    しっかり雪が載っていました。

     

    本日寒い中 和歌山市で建築していた

    コンパクトな平屋の家のお引越しが行われました。

     

    昨日取扱説明も終わっていたので

    雪もなく 引っ越しを行いました。

    今週の雪の影響もあり

    外構工事が残りましたが

    17坪のコンパクトな平屋が完成しました

    年配の80代の人が一人で暮らす

    住宅になります。畳の部屋がメインの家です。

     

    元々この場所で 銭湯を営んでいた

    お母さんが 閉店することになったので

    小さな平屋を建ててほしいと

    会社に来てくれたことがきっかけです。

     

    私も 和秋建設が今の場所に移転した時に

    散歩していた時に見つけて

    1年位毎日通わせてもらった銭湯でした

     

    ある日 今月末で閉めるとの張り紙が

    張ってありなんで?と思いましたが

    旦那さんがなくなって1人で銭湯を守って

    きていたのですが 高齢なこともあり

    閉店することになったみたいでした。

     

    夏は暑く 冬は寒い家だったので

    予算も限られていたのですが

    何とかして欲しいとの話を

    頂いたので施工することになりました。

     

    1年ほど通い いろんなお話をして

    仲良くしていただきました。

    汗をかいて夕方風呂に入って出ていくと

    まだ仕事するんだろ

    帰りにもう一度汗流しに

    きてくれてもいいよと言ってくれたことも

    うれしかったです。

     

    話の中で私が建築業を営んでいる

    話もしていたので

    それを思い出して会社に来てくれた

    みたいでした。

     

    1年通った銭湯のお母さんの家です

    腰も曲がり、長年仕事をしてきた

    苦労を考えると これからはゆっくりして

    新しい家で 健康で長生きしてねと

    挨拶をして現場をあとにする前田でした。

     

    ありがとうございました。

     

     

     

     

  • 従業員の頑張り  合格しました

    2023.01.27

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    今日の和歌山、すこぶる冷え込みます

    昼に出たとき外気温2℃でした。

    早く少しでも暖かくなって、

    欲しいものです。

     

    さて本日の話は、

    資格の話になります

    私自身若いころから

    建設の現場監督の

    スペシャリストになるべく

    いろんな資格に挑戦してきました。

     

    若い時からとった順番は

    2級建築士

    1級建築施工管理技士

    2級土木施工管理技士

    1級建築士

    2級管工事施工管理技士

    宅建士

    建築のみならず 建築するときに

    土地の相談もよくされていたので

    施主様に安心感を持ってもらえたらと

    宅建の資格も取りました

     

    1級建築士と1級建築施工管理技士

    この両方を持っていれば

    建築に関しては もうほかに取る国家試験はありません

     

    仕事ができれば資格はいらなくても

    良いのではという人もいますが

     

    1番いいのは 資格を持っていて

    仕事ができる人が1番いいです。

     

    1番よくないのは 資格を持っていなくて

    仕事ができない人が1番よくないと思います。

     

    少しでも施主様に安心してもらえるように

    私自身取ってきましたので、

     

    従業員にも 資格は頑張って取るように

    日ごろから話をしています。

     

    若い現場監督のスタッフが1級施工管理技士

    また女性スタッフの人は2級施工管理技士

    を目指して 一生懸命勉強していたことは

    知っていましたが。

     

    その試験結果の発表が本日行われ

    両名共無事合格しましたとの報告を

    私に話しに来てくれました。

     

    仕事と勉強の両立は大変だったと

    思いますし、私自身も経験者なので

    苦労はよく知っているつもりなので

     

    2人には労をねぎらう言葉をかけさせて

    よくやったとおめでとうと言葉を

    かけさせてもらいました。

     

    資格は自分の為に取るものですが

    ひいては会社のためになります。

     

    そんな合格した2人を見ていると

    少し頼もしく思える前田でした。

    本当におめでとうございました。

     

     

     

     

     

     

     

  • フルリノベーションの打ち合わせ

    2023.01.26

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    昨日の雪の影響が少しまだ出ています

    本日の昼くらいまで私の車の上の雪が

    残っていました。

    夕方には なくなっていましたが

    今回の雪の影響で、いろんな材料や

    注文していたものが 運送便がわかやま以外の所から

    来るところなど、昨日入荷するものなどは

    ほとんどの運送便がストップ状態だったので

    物が入ってこない状態がまだ続いています。

     

    特に 九州や中国地方からくる物流のトラックは

    ほとんど駄目だったみたいです。

     

    10年に1度と言われる寒波

    自然の力には逆らえないと感じました。

     

    さて本日の話は、本日会社に来ていただき

    打合せさせていただいた話になります。

     

    定年退職を機に実家の古民家を

    スケルトンにしてフルリノベーション工事を

    行う相談でした。

     

    家は1度見せてもらっているので

    どのようにしたいのかなど要望を聞かせて

    いただきました。

     

    私が思っている以上によく勉強されている

    方で、自分の思想と想いを

    かたちにしたいと思っている印象を受けました。

     

    1 耐震性能を上げたい

    2 制震ダンパーを使いたい

    3 OMソーラーはリフォーム向きでは

    ないので和秋建設でよく使っている

    びおソーラーはリフォームにも対応しているので

    使いたい

    4 基礎断熱をしてほしい

    5 床下エアコンを設置したい

    6 薪ストーブも設置したい

    等々 びおソーラーのことも

    よく勉強されているなと思いました

    そんなに勉強している方なので

    薪ストーブも

    skantherm

    を使いたいとの強い思いを語っていただきました。

     

    新築だけではなく、フルリノベにも対応して

    今までも施工させてもらってきていますが

    (以前リノベした現場の写真です できるだけ

    現状を活かして施工した現場です)

     

    これからは今回のような リノベーションで

    こだわりを持った人が多くなって

    くるのかなと思っている

    前田でした。

     

     

     

     

     

     

     

  • 気持ちのいい対応してもらいました

    2023.01.25

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    昨日と本日にかけて ブログセミナーに広島に

    行ってました。

    非常に自分自身のためになるセミナーでした

    懇親会で同じブログ仲間の皆さんと

    いろんな話ができたので

    ブログを続けていく力になると

    感じました。

     

    宿泊するホテルまで 寒い中歩いて帰る途中に

    あまりに寒いので

    明日和歌山まで帰れるのかと

    不安を抱きながら帰り就寝しましたが

     

    (ホテルの窓から)

    朝起きてびっくりです

    広島もわりと積もっていました

     

    帰る電車の運転状況を確認して

    新幹線は動いているみたいだったので

    広島駅へ市電に乗って移動しました。

    広島の皆さん歩道を滑らないように

    皆さんヨチヨチ歩いていました。

     

    案の定 広島駅に着くと たくさんの人が

    駅員さんに質問していました。

    私が乗る予定の新幹線も30分くらいの

    遅れになっていました。

     

    駅に提示出発1時間以上前についていたので

    新幹線の変更をお願いしにみどりの窓口に行きました。

     

    みどりの窓口の人たち たくさんの対応に追われている中でも

    テキパキと対応してくれて 1本早い電車に変更してくれました・

    新大阪から和歌山のくろしおも運休しているみたいなので

    新大阪で払い戻しをしてくださいと

    運休していることも丁寧に教えてくださいました。

     

    対応に追われ 大変な中 丁寧な対応してもらって

    こちらも 帰る時間が長くなると思っている

    イラッとした気持ちになっていましたが

    対応の良さに心が和らぎました。

    (新幹線から 車窓から 真っ白です)

    私たちの建築関係の仕事も同じですが

    よきせぬトラブルや、故障など緊急をを要する

    事もよく起きます。

    今回の寒波などは水道のトラブルなどがそうですが

    できるだけ早く対応して

    相手側にも、今日の私が感じた

    ような気持になってもらえる努力をしていく事を

     

    JRの人に教えてもらった気がした前田です。

     

     

     

  • 自分の思いを伝えること

    2023.01.24

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    ブログの勉強会のため本日広島に、

    行ってきました

     

    新大阪から1時間20分で広島につきます

    今回3回目なので土地勘も出てきているので

    市電に乗りなれてきたので

    スムーズに移動できました。

    今回参加したのは

    365日セミナーなるもので講師は板垣裕治郎先生です。

    1年間自分の思いを書き続け自分の思いまた

    私の場合、なぜ今の仕事をしているのか

    自分はどんな建築をしたいのか

    どのような家がベストだと思うのか

     

    自分をさらけ出し 熱い思いを書き続け

    家を考えている人のためになる

    ブログを書くことが大切だと改めて

    考えることができました。

    同じブログセミナーに参加している

    メンバーとも、意見交換して

    1人ではなくみんなで1年やっていくことを

    ちかえあえたこともよかったと思います。

     

    当たり障りのないことばかりでまとめたり

    これを書くと自分のエゴの押し付けに

    なるのか、いい子ぶって書いていると思う

    自分がいることが今回のセミナーで分かったことが

    収穫でした。

     

    自分がこの仕事を始めて38年

    技術屋としての誇りも持っています

    資格も1級建築士と1級施工管理技士

    また土地探しもお手伝いしていますので

    宅建の資格も持っています

    すべていい家を建てる人になりたい

    一心でとったのは事実です

     

    いい家を建築したい 自然乾燥材の紀州材を

    使って大工さんの手仕事(手刻み)にこだわり

     

    断熱の思想 耐震性の思想

    シックハウスに対する思想

    太陽熱を利用するパッシブハウスの思想

     

    もっと自分に正直に

    何を伝えていくのか

     

    方向性が少し見えた

    セミナーでした。

    58歳のじいじの前田まだまだ勉強です。

     

    外は雪です

    明日和歌山に帰れるか

    心配しながら本日就寝します。

     

     

     

     

  • 10年にいちどの寒波

    2023.01.23

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    出張から昨日帰ってきました。

    4日会社と家を離れていたので

    机の上には 書類がたまっています

    本日中に 段取りつけます。

    明日から明後日は広島にブログの勉強会に

    いく予定なので。

     

    新幹線が雪で止まらなければ

    いいのにと少し心配しています。

     

    TVなどのニュースで明日、明後日と

    十年に一度の強烈寒波で、この冬一番の

    大雪、低温、太平洋でも積雪との報道がされています。

     

    そんな中 サッシメーカーのYKKの営業さんが

    断熱等級5,6,7 それぞれのおすすめ

    というカタログを持ってきてくれました。

     

    日本の家は世界的に見ても断熱性能が低く

    2025年断熱等級4の義務化

    2030年は等級5が義務化に向けて

    進んでいます。

     

    脱炭素社会に向けて 国が本格的に

    乗り出して動き始めています。

     

    新築であれば 和秋建設はこれからは

    断熱等級6を目指そうと思います。

     

    コストとのバランスもありますが

    室内の最低室温13℃が断熱等級6になります

    昨年23年ぶりに断熱等級4を超える

    上位等級が新設されました。

     

    ゼロエネルギ―住宅ZEHで等級5になり

    さらに等級6、世界的に見ても最高位水準と言える

    等級7まで新設されています。

     

    国も真剣に動いてきたなというのが

    わかります。

     

    交通事故で亡くなられる人の5倍

    17000人がヒートショックで入浴中に

    心肺機能が停止して亡くなっていることの防止

     

    夏場の熱中症対策にもなります

    電気代の高騰対策にもなり

    何より 温熱環境がよく我慢しなくて

    いい生活ができるようになるなど

     

    メリットがたくさんあります。

    カタログの中でも

    東京大学の 前 真之 准教授が言ってますが

    (誰もが冬は暖かく、夏は涼しく快適に暮らすことができ

    電気代を抑えられ、健康にもいい、

    しかも地球に優しい幸福な社会

    その為に高断熱化が当たり前の未来に

    なるように)

    住まいづくりに携わる 私としても

    その一翼を担えるように

    やろうとカタログをみて思っている前田です。

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 色褪せない 古美る家

    2023.01.22

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    木曜日から出張に出て本日和歌山に

    戻ってきました。

    田舎者の私にとっては

    東京は疲れる街です。

     

    携帯で目的地や電車の時間や経路が

    調べられるので 今回は携帯電話の

    有難さを思い知りました。

     

    なかったら迷子になっていると

    自分でも思うほどでした。

     

    さて出張で、いろんな人と出会い

    お話をさせてもらいましたが

     

    今日の話は 建築屋なので建物の話になりますが

    浜松で加盟している町の工務店ネットの運営会議に参加した後

     

    代表の小池一三さんの家を見学させていただきました。

     

    設計は全国で活躍している 浜松市に事務所を置く

    村松篤さんの設計になります。

    パッシブソーラーの設計を数多く設計される

    設計事務所さんです。

     

    村松さんの30代の作品なので 若い意気盛んな時の

    設計だなとも思いました。

     

    建築して30年経っていますが

    塩ビシートを貼った新建材の材料やビニールクロスを

    使っていないので

     

    確かに経年劣化感はあるのですが

    古くなっっても 美しく見える家だなと思いました。

    外構もオープンで植栽を植えて

    まわりの環境のことも考えて

    緑蓋かな家だなと思いました。

    床、天井には無垢の杉を

    壁や天井の一部 左官仕上げになっています。

     

    時間が建つと無垢の木材は日焼けして

    飴色になってきます。

     

    床もよく見ると傷もありますが

    新建材の場合は 傷はいつまでたっても傷なのですが

    無垢材の場合、味や思い出になったりします。

    障子もやけていい味出ていました。

    また太陽熱を利用したパッシブソーラーも設置

    されていたので ほわっと暖かい

    空気がおいしい家だとも感じました。

     

    和秋建設の目指すべき家も

    太陽の集熱パネルのびおソーラーをよく使います

    自社の事務所にも使っているので

    体験から自信を持ってお勧めしています。

     

    時間が経つにつれ 古美る美しさが

    感じられる家づくりを 今後も続けていこうと

    強く思いを持った前田の出張でした。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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