• 快適に過ごせています。

    2022.10.31

    和秋建設前田です、ブログ書き始め日にちが過ぎるのが

    早く感じています。書き癖はまだついていませんが

    読んでいますよとお客さんから連絡もいただいたりしているので

    続ける力になっています。

     

    昨日は和歌山県紀の川市粉河で18年前に前の会社で建築をさせて頂き

    その時私が現場担当だったご縁で、その現場の施主様から外壁と屋根の塗装の改修工事

    の依頼頂き着工になりました。足場工事からの段取りスタートです。

    また久しぶりに施主様の子供さんに会うことができましたが、そのころの子供のイメージがないくらい

    大きく成長していて、いまだに私のことは覚えてくれているみたいだったですが、

    はにかみながら話をしてくれました。

    私の孫もそうですが、少し見ない間に子供は成長していくのだなと改めて思いました。

     

    今回の現場から車で一分くらいのところで2年前に建築させてもらったお家にあいさつに

    寄らせてもらいました、粉河町は和歌山市より2度から3度気温が低く

    この頃朝夕寒くなってきたのでどんな感じですごしているかも聞けたらと思い

    お伺いしました。

     

    奇麗に使ってくれています 玄関入口まで庇が伸びていて

    雨の日の出入りも重宝していますとのことでした

    この写真は完成当時の写真です

    キッチンはメーカ品のものではなく製作しました

    家の裏のミカン畑ももう少しで食べごろです

    冬が近づいているのがわかります

     

     

    声をかけさせてもらい ご主人さんが出てきてくれました

    この頃朝夕寒くなってきましたがいかがお過ごしですか

    何か問題などないですかの問いかけに

    快適に過ごせています

    とのご返事でした、まだ床下エアコンは動かしていないみたいですが、

    ちょうど三日前くらいから太陽熱の集熱システムの、

    びおソーラーのスイッチをオンにしましたとのお話えでした。

    去年一冬過ごしてきたので今年の冬も快適に過ごせそうですとのこと

    今のところは問題ないですとの言葉もいただきました。

     

    そんな話をしていると娘さんが出てきてくれました

    足元を見ると素足です。この家の床も和秋建設定番の紀州材の30mmの床板を使っています。

    床がひんやりしないので一年中素足で元気に走り回ってくれているみたいでした。

     

     

    床下エアコンの使い方も もう一度説明させて頂き

    何かあったらいつでも言ってくださいと言い残し 娘さんに手を振ってもらいながら

    現場を後にしました。(快適に過ごせています)言ってもらえるだけで

    うれしくなってきます。

     

     

     

  • くせになる味

    2022.10.30

    和秋建設の前田です。

    前回のブログで季節感のお話で、人がもつ感覚のことを伝えました。

    人が持つ多種類の感覚機能のうち、5種類に分類されている感覚があります

    視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚この五つの感覚を五感といいます。

    前回のブログで視覚、触覚、嗅覚のはなしを入れたので今回は味覚の話になります。

    おいしいカレーの話です。

     

    この頃、テレビを見ているとグルメ番組をよく見かけます。

    私もバナナマンのせっかくグルメなんかをよく見たりします。

    いろんな地方に行ってそこの地元の人たちにそこの地元でしか食べられない

    おいしいものを紹介してもらい食べに行く番組になります。

     

    人それぞれ味覚の感覚も違うので私自身おいしくても他の人はあまりおいしくない

    ということもあるので絶対そうだとは言いきりませんが、

     

    昨日のお昼ご飯に行ったところもバナナマンのせっかくグルメに声をかけられたら

    わたしは間違いなく(せっかく和歌山に来たんやったら タプローズのオムカレー食べていってよ)

    と言ってしまいそうなお店です。

     

    会社を移転する前の店の近くにある小さな喫茶店です

    月曜日から木曜日までは休みで(この間仕込みの時間になっています)

    金、土、日の3日だけの営業になります。

    3日の営業なので余計特別感がでていきたくなります。

     

    このカレーがオムカレーです、店に来ている人の半数以上の

    人が注文します

    金・土・日 限定です オムカレー980円です

    カツカレーとチキンカツカレーと私は3種類ローティションして食べています。

    昔ながらの喫茶店 店の名前はタプローズです

     

    この店のカレーにはまり、週末のどこかでほぼ毎週食べに行きます

    もうかれこれ5年以上は通っていると思います。

     

    なかには中毒になる何か怪しいものが入っているのでは

    という人も(冗談で)いるくらいおいしいカレーの店になります。

     

    私自身料理に詳しくないので、何が入って何か隠し味的なものはなんなのか

    わからないですが人間の五感の味覚に入り込み刺激してカレー単品で

    人の心つかんで、5年も毎週週末に食べに通わせるこの料理の力に

    感心するとともに仕込みに4日かけて作っているこの店のお母さんには

    敬服するしかありません。

     

    料理と家、つくっているものは違いますが

    手間をかけて良いものをという想いは同じだと思います

    私も仕事でタプローズのオムカレーを作っていき施主様の五感に響くような

    家造りをやっていきたいとカレーを食べながら昨日そう思いました。

     

     

  • 季節の移り変わり

    2022.10.29

    和秋建設の前田です。つい最近まで暑い暑いといいながら

    仕事をしていましたがこの頃は朝夕めっきり寒く感じるようになってきました。

    もう少しでジャンバーもいるなと思っています。

     

    季節の変わり目で朝の通勤時自分の肌で寒いと感じる季節感、

    この場合は体で感じる季節感になります、また事務所の前に植えられている

    イチョウの並木道を見て視覚的に感じる季節感も優しくていいものだなと

    見ながら感じられるようになってきました。

    (年齢を経たのでこの頃そう感じるのかなと思ったりしますが)

    会社の前の歩道、車の中央分離帯、反対側の歩道と近隣はイチョウの木だらけです。

    またイチョウの葉も夏の緑色から冬にかけて黄色く染まり私の会社の前のイチョウの

    木の葉は年末頃にすべて落ちてなくなります。

    葉が落ちてしまったらお正月になると毎年感じています。

    会社前の歩道は和歌山市が条例で定めた特定美観地域になります

    これから年末にかけて葉っぱの掃除になってしまいます。

    毎年大変な思いで清掃しています。

    場所によっては黄色のじゅうたんのようになります。

     

    またイチョウの木にはオスとメスがありギンナンがなるのは雌の木だけで

    今の季節ギンナンが落ちて強烈な匂いを発して道を通るたびに

    ものすごい悪臭だとは思いますがこのにおいを嗅ぐと

    季節が秋めいてきたと感じることもできます

    これだけ悪臭を出すのに美観地区ってどうなんだろうと思ったりもしますが

    肌で感じる 見て感じる 匂いで感じる季節感

    こんな感じ方ができたら悪臭も清掃もふぃくめて手間もかかりますが、優しい気持ちになれます。

    いろんな感じ方ができるのが人間という生物なのだと思います。

     

    仕事の建築にあてはめると、同じ家でも住む人が違えば、寒い家や暑い家の感じ方が大きく違ってきます

    性能の話だけすれば、高気密、高断熱、の家に振っていけば解決できそうに思ったりもしますが

    人間の感じる感性、肌で感じる、見て感じる、匂いで感じる、いろんな季節感の感じ方が

    あるように家においても性能だけで推し量れない優しい気持ちになるような

    ほっとする家をつくりたいと思っています。

     

     

     

     

  • いくらになるのか不安

    2022.10.28

    和秋建設の前田です。和歌山県岩出市で計画中の平屋の家ですが

    打合せも順調に進み、見積りも提示させて頂きました。

    来月中頃からの着工予定で進んでいます。

    その施主様からキッチンをパナソニックからクリナップに変更したいと

    連絡を頂きました。

    こちらとしたら値段の差額を出さないといけないので、ショールームに一緒に

    行ってもらい施主様がいいと思うグレードの機器をつけた見積りをお願いしました。

     

     

    私がいつも見積りをしているので、同じメーカーのキッチンでも

    定価からいくら値引きしてくれるかグレードによってまちまちなのは

    わかっていますが、一般の施主様は良い機器選んだのはいいけれど

    定価で250万くらいのキッチンが一体いくらぐらいになって入ってくるのかが

    わからないので機器選びやキッチンの扉のグレードを決める時に

    不安になるといわれました。

     

    特にこの頃

    IHなどは定価で40万超える機種も出てきています。

    できるだけ早く差額の提示を出したり口頭でいくらくらいアップするかを

    きっちり説明できればいいのですが、

    どんなキッチンをつけるか決めてからでないときっちりした

    金額は提示することができません。

     

    また同じように土地を買ってその土地が地盤改良がいるかいらないのかも

    見た目ではわからないところです。

    そこでサウンディング試験という地盤調査をして結果を見てから

    改良工事がいるかいらないか判断します。

     

    同じ本数の柱状改良工事だとしても地盤の支持層の深さに

    よっては値段も大きく変わってきます。

    キッチンや地盤調査の結果を反映した見積りを提出したときに

    思っていた金額より安かった、もっといると思っていた。

    見せてもらうまでずっと不安だったとお話してくれました。

     

    私自身いつもやっていることなので大体これぐらいだなとわかりますが

    やはり一般の施主様はわからない不安に駆られているのだなと改めて

    考えさせられました。

     

    どうすればもっとわかりやすくできるか、施主様の不安を払拭できるか

    自問自答しても明確な答えもでません。

     

    言えることは思っている以上に一般の施主様はわからないことだらけで

    家づくりに不安を持っているのだと改めて感じさせて頂きました。

    少しでもわかりやすく説明して不安になったらいつでも相談してください

    とお伝えしています。相談していただいて説明している中、

    私は相手側にわかってもらえてると思っていながらも、

    専門的な話も入ってくるのでどれだけ伝わっているのか

    不安にさせていないか心配になります。

    自問自答しながら真面目に誠実に対応していくしかないのかな

    と思う今日この頃です。

     

     

     

  • 和秋建設名前の由来

    2022.10.27

    年が明けると和秋建設の事務所を引っ越してから

    早いもので2年の月日が経ちます。

    従業員も増えて施主様が打ち合わせに来てもらえるようにと

    元和菓子屋さんの建物をフルリノベーションして移転してきました。

    (和秋建設の事務所です。2階は打ち合わせスペース

    屋根には太陽の集熱パネルのびおソーラーが搭載されています。)

     

    来年の2月末を迎えると開業して丸2年がたちます。

    平坦な道のりではなかったですが独立を認めて手伝ってくれた妻

    またいつも会社のことを思って働いてくれるスタッフのおかげで

    10年の節目を迎えることができそうです。

     

    10年前に独立した当時で10年先の生存率は一割くらいで

    9割近くが廃業するなど言われたことを今でも覚えています。

    何とかここまでこれたのはスタッフ、協力業者さんそして仕事を依頼してくれた

    施主様のみなさんや設計事務所のみなさんのおかげだと思っています.

    10年続けて一人前といわれていたので本当に良かったです。

    またこの頃よく聞かれることが 「なんで前田さんなのに和秋建設という名前にしてあるの?」と

    名前の由来を聞かれることもいまだに多くあります。

     

    「和歌山の和に春夏秋冬の秋と書いて、わしゅうけんせつといいます。」といつも説明しています。

    ところで名前の由来は、私の親父の名前から来ています、前田和秋(まえだかずあき)と読みます。

    私が小学校6年の頃、今から46年前に交通事故で亡くなりました。

    その当時親父も建設業をしていて、その当時は前田工務店という名前だったそうです。

     

    46年前に建設業として年間の売り上げが2億くらいだったと母親から聞いています。

    今の価値にするとどれくらいになるかわかりませんが、

    子供ながらに朝早く仕事に行き、遅くに帰ってきて酒を飲んでる

    イメージしか私にはありません。

    今となっては家族のために身を削って働いていてくれていたのだとわかります。

     

    私は建築の道に進み現場監督として、その道のプロになろうと勉強してきました。

    仕事をやればやるほど親父の偉大さが十分理解し、また尊敬もできるようになったので開業するときに

    前田工務店や前田建設という名前ではではちょっとベタすぎるなと思い、

    もう一度前田工務店を復活する意味と親父へのリスペクトを込めて名前を使わせてもらい

    和秋建設にさせてもらいました。

     

    また商売を続ければ続けるほど親父の偉大さが身に沁みます。

    初代で起こしたので親父が居ててくれたらと思ったことも多々あります。

    今後私が先で亡くなったとき、よく頑張ったなと親父に言ってもらえたらと

    想いながら毎日仕事にブログに励んでおります。

    (会社にて仕事風景。老眼鏡掛け頭の前に白髪が多くなり

    見た目もお爺さんになってきました。

    孫もいますが、これからも元気なお爺さんを目指していきます。)

     

     

     

  • 裸足ですごせるフローリング2

    2022.10.26

    前回に続きフローリングのお話をもう少し

     

    杉のフローリングを使うと温かく過ごしやすいとのお話をしてきましたが、

     

    本日はそのフローリングのコストのお話をしたいと思います。

     

    資材高騰のあおり受けて一般に使う複合フローリングや無垢のフローリングも

     

    だいぶ値段的に上がってきたように感じています。

     

    いつも材料を納入してくれている株式会社紀州熊野木材さんとは

     

    ずっとお付き合いをしているので値段的にはコロナ前と変わらず

     

    ウッドショックという建設業界を苦しめた出来事も我社には

     

    あまり関係なく影響を受けた記憶はあまり残っていません。

     

    たまたま構造材もすべて自然乾燥された紀州材を使って大工さんが墨付けをして手加工

     

    してきたので頻繁に材料の話や値段的にどうすれば施主様がコスト的に

     

    リーズナブルに行けるのかなど長きにわたって話しをしてきました。

     

     

    まず紀州材のヒノキや杉などは木材の等級によって値段が変わってきます

     

    無節(節無し)とか無地と言ったりします。育ている時から人の手が非常にかかった材です

     

    節を基準とした等級付けでは、最も上の等級として扱われます。

     

    その次は上小節といって小さな直径6mmくらいの節がありますが

     

    あまり目立つことがありません、その次は小節になります

     

    直径20mmくらいのまでの生き節や詰節(節の部分に機械であなを開け

     

    穴と同じ大きさの埋め木という木のパーツをはめて補修したもの)

     

    そして最後に一番下の等級が節あり(一等)と呼ばれる等級です

     

    (株式会社和秋建設の事務所の2階の床の杉です

     

    等級でいうと上小節程度だと思います)

     

    (事務所2階の奥の部屋物置に使っている

    小節程度のフローリングです)

     

    等級は違えども同じ杉になります

     

    面白いもので人間の顔と同じで男前な杉板やベッピンさんな杉板もあります。

     

    選ぶ施主様によっては値段は無節が一番高価で、一等が一番安いのはわかっていますが

     

    節の表情が好きな人は、あえて節を選ぶ施主様もいらっしゃいます。

     

    私自身は製材とも長くお付き合いしていますので

    信頼関係がすべてで、上小~小節程度でちょっといいの入れてと

    注文しています。現場に納入されてから大工さんとより分けて3グループ位に

     

    より分けて一番いいグループは玄関からLDKに2番目は2階の個室

     

    3番目は物入や収納など少し手間をかけるだけでリーズナブルに仕入れられて

     

    お値段以上の仕上がりになります。

     

    ひと手間かける そんな工夫も大切なことだと思っています。

    (この写真のリビングもより分けさせて頂きました)

     

     

     

  • 裸足ですごせるフローリング

    2022.10.25

    株式会社和秋建設の前田です。

    本日は床板(フローリング)の話になります。

     

    和秋建設では施主様とお話をしてフローリングを決めていきますが、

    できるだけ杉の床板を勧めるようにしています。

     

     

     

    いろんなフローリングそれぞれ一長一短があります。

    施主様によっては、カバ材やナラ材やメープル材のような硬く広葉樹の傷の付きにくい

    フローリングを好む人も沢山いますが、その硬さゆえに素足で歩いてみると

    「冷たい」と感じます。

     

    合板で作られた複合フローリングも同じく冷たさを感じます。

    特にこの頃は表面が平滑でピカピカして傷の付きにくい処理をした

    フローリングもよく一般的に使われております。

     

    値段もリーズナブルで傷がつきぬくく、へこみにも強く

    ワックスも不要で車いすにも対応してくれていて

    悪いところがないような感じですが

    傷がつきぬくいけど寒い冬場にスリッパのいる家と

    傷はつきやすいけれど素足ですごせて気持ちいい家と

    どちらのほうはいいのかはそれぞれの価値観で変わってくると思います。

     

    時間をかけて使ってもらい、手入れもしていただき傷も入りますが

    複合フローリングにはない、(古美る)ただ古くなるだけではなく

    杉のフローリングは愛着や味が時間とともに間違いなく出てきます。

    快適性を図る物差しで体感温度があります。

    室温と床板の表面温度

    体感温度とは(室温+床の表面温度)÷2なので

    室温と床の表面温度の差が少ないほど体感上でも

    快適に感じることができます。

     

    例えば室温が暖房を入れて25度あって温かっても床の表面温度が10度であれば

    体感温度は計算すると17.5度になります。

    また室温が22度でも床の表面温度が20度であれば

    体感温度は21度になります。

     

    その差が少ないほど体感温度が上がっていき

    不快感が少なくなっていきます。

     

    室温-2度くらいが不快感なく過ごせるベストくらいだと思っています。

    その為に和秋建設では床板に30mmの厚さの紀州材の

    自然乾燥された杉板を推奨しています。

     

    会社の事務所も同じ住宅で使う杉の30mmの床板を使用しています。

    使ってみた上で私自身の持論に基づき杉のフロアーを

    使っています。良いものです。

     

  • これから始まる物語

    2022.10.24

    株式会社 和秋建設の前田です。

    今月の18日に広島へ勉強会に参加するため

    スーパーくろしおと新幹線乗り継いで行ってきました。

    (広島城の回りきれいに整備されていていい街だなと思いました。)

    (路面電車にも乗ることができました。和歌山には路面電車がないので

    雰囲気あってゆったりしてていいものです。

    自分のミスで広島駅と広島港行を間違い長時間乗ってしまいました

    二日目に原爆ドームや広島城も観光を兼ねていきましたが

    今回は観光が目的で広島まで来たのではありません。

    広島で行われるセミナーに参加するのが目的でやってきました。

    知り合いの工務店の社長の勧めで一度参加してみたらと

    誘っていただいたのきっかけです。

     

    その社長に知り合ってからエネルギッシュなところが

    気になってどうしてなんだろうと思っている時に

    この勉強会に参加して実践していたからなのかと

    このセミナーに参加して気付くことができました。

    今後のブログでどんな話だったのか

    また自分自身に落とし込んでどうなっていくのかなど

    和秋建設の前田として建築に対する思いや強い持論を

    できるだけわかりやすくブログで情報発信

    してみなさんに伝えるようにしたいです。

     

    今回の勉強会 全国各地からいろんな業種の経営者さん達が

    いろいろな悩みや想いをもって参加されていました。

    私自身もこれからの会社経営のこと 従業員さんを守りたいこと

    協力業者さんを守りたいことなど思いはたくさんあります。

    今回集まったメンバーと出会えたのも何かの縁なので

    真剣に学んで勉強していきます。

     

    私ぐらいの年齢や経営者という立場になると怒ってもらったり注意してくれる人も

    減ってきて孤独になっていくのでいろいろな人の意見を聞き

    素直に耳を傾けられるように変身していき

    これからの自分、これからの和秋建設をパワーアップできるよう

    頑張って実践していきたいです。

    (沢山の人たちが集まって参加しています 今後かけがえのない同期の仲間に

    なってもらえると思っています)

     

     

  • 契約

    2022.10.16

    本日和歌山県有田川町の家の契約に行って無事契約することができました。着工する手配をして週末くらいから基礎工事に着工する予定で進んでいきます。と打ち合わせさせていただき

    ました。有田川町の家の施主様とは2年前に紀の川市粉河で建築した荒見の家の完成見学会に来ていたいただいた時が初めての出会いでした。その時の家は 自然乾燥された紀州材を使って

    大工さんの手刻みで行い、屋根にびおソーラーも設置された家で、SIMS建築設計の島村さんの設計監理で建てさせて頂いた家でした。

    また今回の有田川町の家も島村さんの設計監理になります。紀州材にこだわり、びおソーラーを設計に取り入れ自然室温で暮らせる家を設計者として積極的に提案されている設計事務所に

    なります。施工側ではびおソーラーの普及に私自身つとめていますが、設計の立場で和歌山では島村さんはびおソーラーの第一人者だと私は思っています。

    (ここに2階建ての家が建設されます。)

    またびおソーラーを活用した、紀州材の乾燥倉庫を一緒に知恵を出してもらいびおソーラーの開発者の松原さんにもアドバイスをもらいながら

    設計にも入ってもらって今年中に着工する予定で進んでいます。設計と施工、立場は違いますが太陽熱を生かした家づくりや少しでもCO2削減になる方法を考えて

    地球環境に優しくなるように一緒にスクラムを組めたらと思っています。

    契約後、今後上棟の予定や、住宅ローンの本申し込みの話等させて頂き現場を離れさせてもらいました。

    帰りに和歌浦の浜の宮ビーチに友人が行っていたので、少し寄ってきました。海の景色を見て日光浴しながら話をして帰ってきました。

    30分くらいでしたが、綺麗な景色とさわやかな海風にあたりながら少しリフレッシュさせて頂きました。

    (いつも休みの日は ウインドサーフィンの人たちでいっぱいですが、本日風がないので比較的ひっそりしていました)

     

     

     

     

  • 見積書

    2022.10.15

    明日、日曜日ですが有田川町の家の契約に来てほしいとの連絡があったので、本日、契約書に添付する見積書のチェックを行っています、

    大体見積書を作成するのに、木造の新築であれば約二週間くらい製作するのにかかります。見積をスタートする時点で設計図が確定していて決まっている場合ですが、

    図面がそろっていない場合などは、もう少し時間をいただくこともあります、

    また施設とかになるとその規模によってはもう少し時間がかかったりもします。 一つ一つ数量をひらって作成するので時間も手間もかかります。

    今回の有田川町の家は木造の2階建ての家になるので、見積の枚数でいうと69枚の見積書になりました、枚数が多いのが良くて、少ないのは悪いのかはいちがいには言えませんが

    2階建ての延べ面積が40坪くらいの家であればきっちり積算すれば70枚前後になると私は思っています。

    一式項目が多く見積枚数が極端に少ない見積は、私自身誠実さが足りないように思っています。若いころから現場監督をして帰ってきてから会社で見積をしている時に

    仕事を教えてもらった先輩たちからもきっちりひらって一式見積をしないのが会社の誠実さだと教わってきたことを、会社は違うようになりましたが(自分で会社をおこし独立したため)

    今もその教えてもらったことを守ってやっています。

    また細かく積算することによって、最終的な増減がある時に、当初から数量が出ているので増減も明瞭にすることができます、

    一式見積の場合どこまで入っているのかわからないので増減の不正確さも出てくると思っています。

    昔の見積などを見直すと、建築させていただいている現場は間取りと仕様と苦労した現場のことがよみがえってきたりします。

    だからこそ、会社の思想が詰まったものが見積だと思っています。(そう先輩の人たちに教わってきたので)

    でも日々見積書を作っていると忙しい時や重なった時などは作るのがおっくうになる時も正直ありますが。

    誠心誠意、真心を込めて見積をつくって提出するように心がけています。

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