• 古民家再生打ち合わせ

    2017.09.30

    海南の古民家再生の現場に打ち合わせ行ってきました

    今回 現況の図面がないので寸法を測らせていただき

    今後の仕事の為に平面図を作成することにしました。

    また今回大工さん シロアリ業者さん  水道業者さん

    と一緒に同行してもらい

    現況の状態を床下にもぐり シロアリの害がどれくらいあるのか

    建物の水平 こかりなどチェックして確認しました

    便所 風呂 なども新規に設置した場合の設備配管の打ち合わせも

    同時に行いました。

    特に今回は予算も限られているので 一期工事 二期工事に分けて

    優先順位をつけて進めていくことに決まりました

    長く 古民家を住み継ぐために 新しい設備を入れるのも

    わかりますが 建物を雨から守る方策を先にする方が

    長い目で見れば建物の為になるとの認識を

    施主様と共通で認識したうえで今後 もう一度図面ができてから

    要望などを聞いて見積もりする話になりました。

    できるだけ 時間をかけてはなしをして 新築ではないため

    どのように変えていきたいのか要望もよく聞かせてもらった上で

    古民家の再生をするようにしています。

    特に今回は 古民家を購入して 他府県から和歌山へ移住してきてくれた方なので

    今に至ったいきさつなどの話も聞かせていただいて

    そこに住むための 想いなど聞かせてもらいました。

    長い目で 一緒に この家を守れたらと思っています。

    今回内装のメインは離れになりそうです

    ゲストルームに変身する予定です

    時間がゆっくり流れていくような気になります

     

  • まな板がベンチに変身

    2017.09.29

    和歌山市内で工事させていただき引き渡した リフォームの現場に

    ベンチを設置しに行ってきました。

    引き渡して 一か月が経ち 施主様も落ち着いた様子です。

    住みながら2カ月かけて行った工事なので

    精神的にもしんどかったと思いますが。

    でもリフォームして やっぱりよかったという言葉もいただいたので

    苦労も吹き飛びます。

    施主様の親父さんがすし屋さんを営んでいたので

    今は引退していますが、当時使っていたまな板を大切に保管していたので

    何とか 新しい家になった時に 使えるようにと持って帰ってきてました

    今回 持ち運びしやすいように 足はスチロールのブロックで作り

    長さ1690mm 巾430mm 厚み75mmの桧の1枚を

    削りなおして 新しくベンチに変身した形で 新たにリニューアルさせ

    おさめさせていただきました。

    塗装も 建築用に荏ゴマ油を塗装させていただきました。

    親父さんの思い出を再利用できてよかったです。

     

  • 土地探し

    2017.09.24

    昨日 前々から相談いただいていた

    南大阪のお客さんと一緒に土地探しに行ってきました

    インターネットが普及して 土地情報もあふれてはいますが

    インターネット上で写真で土地情報を仕入れても

    やはり現地に見にいって まわりのロケーションや

    そ場所に立ってみないとわからないことがたくさんあります。

    大阪府熊取町と泉佐野市を中心にピックアップしたところを

    事前に道順などを決めておき 7か所くらい一緒に見に行きました

    一つ一つ場所も違うし 方角 便利さ  アクセスの容易さ 道路幅など

    値段的な要素も含めると 帯に短し襷に長しで 100パーセント納得いく

    土地に巡り合うのは難しいものだなと改めて 回ってみて思いました。

    地元の人にしかわからない その場所での便利さ

    勤務先へのアクセスの容易さ その土地のまわりの環境

    宅地建物取引業者の登録もして私自身 宅地建物取引士になっていますので

    今まで何十件と住宅を施工してきた経験を生かして上での

    アドバイスができたらと思っています。

    候補地もこれくらいの所でとの話もでき もう一度 ピックアップして

    10月の日曜日に 一日かかけて一緒に回ることになっています。

    土地探しからの新築の話もそのほか2件ほど話が

    ありますので、今回のように一緒に 見にいって時間をかけながら

    (時間的に早く決めないと売れてしまう場合などありますが)

    いろんな話をして 決めてもらえるようにと思い

    一緒に時間かけて探すようにしています。

     

     

     

  • 津秦の家 契約です

    2017.09.23

    本日,津秦の家の契約を無事行いました。

    設計のスペースデザインの山野さんにも来てもらい

    最終のデザインを模型を手書きのパースで

    説明してもらった上で、契約前の施主様の質問に

    答えさせていただき、合意のうえで契約に至りました。

    現場は現在解体工事が進んでいます

    今週末には整地までする予定で

    日曜日には地鎮祭を行う予定でいます。

    住宅ローンのお手伝いもさせてもらっているので

    本申込みの手続きも並行してやっていくとの話になりました。

    地鎮祭終了後 地盤調査も早急に行い

    地盤の判断がつけての本体着工になっていきます。

    紀州熊野材の自然乾燥された木材の発注も進めていきます。

    契約の時は いつもながら 印をつくときは(私自身もそうですが

    施主様が署名捺印するときは)

    身が引き締まる思いになります。

    模型を使って説明しています

    施主様の質問に答えています

    設計の説明一生懸命している所です

  • 秋分の日

    2017.09.22

    明日は秋分の日です。昼と夜の長さが同じになる日だそうです。
    今朝は急に涼しいを通り越して寒さを感じるほどでした。

    明日運動会のところもあるようです。春にするところも多くなっているみたいですが運動会は秋晴れのなかってイメージです。

    お彼岸なのでお墓まいりに。
    彼岸花が咲き始めていました。
    きちんとお彼岸に。行ったときはまだつぼみも多かったからきっと明日の秋分の日には真っ赤になるほど咲いてるはず。

    白がかわいくて

  • 基礎コンクリート打設です

    2017.09.21

    布施屋の家 びおハウスHの基礎工事本日

    コンクリート打設しました。

    アンカーボルトとホールダウン金物 施工図通り設置

    されているのを前日確認していますので。

    コンクリートの試験を現場で行い 指示通りの品質の

    コンクリートであることを確認して 打設になります。

    (コンクリートのやわらかさを見るための試験です)

    スランプといい数値が低いほど山が高くなります。

    塩分濃度の試験なども行い  テストピースもとっています

    一週間と四週間たってから試験をして 本当にどれだけの強度が

    出ているのか測定します。

    水とセメントとの重量比で表す 水セメント比も確認しています

    今回は56パーセントになっています。

    この数値が低いほど(コンクリートは初めはアルカリ性でだんだん

    時間をかけて中性化していくことで弱くなっていきます)

    一般にはよいとされています。

    家の軸組を一身に支える基礎 コンクリートの品質は

    打った後を見ても どれくらいの強度で どれくらいの

    水セメント比で打設したかは判断できません。

    ですので コンクリートの配合計画書を作り どんな品質のコンクリートなのか

    がわかります、そのうえで打設当日 現場で試験室に来てもらって試験をすることで

    品質を確かめています。

    (アンカーボルトの上コンクリートが付着しないように養生します)

    打設時鉄筋の上に乗りますの 外れないように交差部はすべて結束しています

     

     

     

     

     

     

  • 津秦の家 解体工事2

    2017.09.20

    津秦の家の解体工事 順調に進んでいいます。

    近所も住宅地なので帰りには道路清掃等きを配りながら

    進めています。

    来週の週末には工事が終わり、10月1日の地鎮祭を迎えられるように

    進めています。

    今週末も施主様と着工前の打ち合わせの予定です。

    地盤調査も早くやって基礎工事を早く進めて軌道に乗せられるように

    がんばっていこうと思います。

    大工さんとも打ち合わせして 木材の発注も進めます。

  • 台風がすぎて

    2017.09.18

    大型の台風がぐいっと進路を変えて大荒れでした。
    ネットの台風情報とにらめっこしながら、無事すぎたらいいなと思ってすごしましたが、今回は雨より風がすごくて

    市内でも停電になったところが多かったみたいです。

    子供たちが小さいころよく停電になってランタンでご飯を食べたりろうそくでお風呂に入ったり。そんな頃もあったなぁと思いだしたりしました。

    せっかく稲刈りしてほしたのに全部かけなおしやと近所のおじいさんがぼやいてました。

    自然相手とはいえ大変です。うちも畑のゆずの木が倒れていました。
    青い実がたくさんついていたのでかわいそう。。。起こしたら大丈夫やって近所の人は言ってくれてたけど

    倒れてる稲や木は写真を撮ってもなんだかかわいそうで…

    無事台風を乗り越えた果実を

    我が家のすだち。酸味も優しいです(少し優しすぎかもw)

    いちじくたくさん実をつけてます。甘さは…コンポートかジャム用かな

    栗もまだまだたくさんなってます。
    落ちたらイノシシに食べられるまえにひらわなあかんよって

    実りの秋を実感しました。

  • 布施屋の家 びおハウスH進捗3

    2017.09.18

    びおハウスHで建築中の布施屋の家ですが。

    施主様との打ち合わせで10月5日に上棟することに

    決まりました。

    今回上棟までに頼まないといけない特殊な材料が

    (日にちもかかる)あるので事前に段取りしています。

    びおハウスHのことがわかる リーフレット(総ページ数48枚)の用意と

    和秋建設のパンフレットも制作にかかっていて最終のチェックの所まで

    来ています。構造見学会に間に合うように頑張っています。

    その びおハウスHですが 和歌山で建築することの意味を考え

    日ごろ 木の家をつくる会で実践している 紀州熊野材(自然乾燥材)を

    使って大工さんに手加工してもらう方法を びおハウスHにも採用しています。

    住宅で 外材の集成材をつかったり プレカットしたりと

    自社で住宅をする場合 一番構造でよい方法はと考えた時に

    やっぱり 地元のよい木材を(同じ気候 同じ風土で育った木材および伐採する旬に切られた

    木材を自然に乾燥させる)を使って 大工さんに手刻みすることが

    手間や暇がかかりますが あえて大量生産型の家が主流の時に 時代に逆行しているように

    思ったりもしますが はやりいいものは手間暇かかってもやるものだと信じていますので

    今回もこのやり方で行くことになりました。

    びおソーラー  木の繊維の断熱材   壁紙に和紙  制振ダンパー

    いろいろな伝えることも多いですが

    時間をかけて見てもらえるよな 見学会ができたらいいなと思っています。

    また 上棟に向けて 大工の乾棟梁  手加工に頑張ってくれています。

     

     

  • 打ち合わせ2件

    2017.09.16

    台風養生の段取りして 現場担当の人にお願いして

    本日2件の打ち合わせを行いました

    一件は有本の家の施主様です まだ少し時間をかけて

    土地探しをすると思っていましたが。

    縁があってここと思う 土地が見つかりました

    住宅のローンの事前審査  設計の打ち合わせを行い

    準備しないといけないことを 順番に進めていき

    年明けの早い段階で 着工できればという話になりました。

    びおハウスHで 紀州材、びおソーラー で進めることになります。

    また 泉南市の施主様も建て替えか新しい土地を探すかで

    悩んでいましたが。本日の打ち合わせで現状の所で 建て替えすることに

    決まりました。

    木の家をつくる会の仕事に成りますので設計の担当者を決めないと

    いけないので 10月の上旬に 山野さん 山中さん 島村さんの3人に

    会って話を聞きたいということになりました。

    木の家をつくる会では堺市の施主様と打ち合わせもしています。

    建てるまでの打ち合わせ 時間がかかりますが

    要望や思いにしっかり耳を傾けて 打ち合わせを行い

    家づくりを進めていきます。

    打ち合わせが終わると どっと疲れますが

    なんともいえない心地いい疲れなので 頑張れます。

     

     

  • ページトップ