• 夏越の祓

    2018.06.30

    梅雨は?というぐらい暑い毎日です。今年は雨が続く日が少なく感じます。降るときは豪雨。

    近所の神社で夏越の祓
    ちょうど神事が行われていました。

    もう一年の半分が過ぎたことに驚きつつ後半も元気でいられるように祈願してきました。

    なんとなくは知っていましたがちゃんと意識したのは初めて。
    ちいきのびおのおかげですね

  • びおソーラー 板金仕舞

    2018.06.30

    本日和歌山市 有本で着工しているびおハウスHの

    打ち合わせで現場に行ってきました。

    内部の方は 電気工事の配線の為に大工さんはいったん

    抜けてくれていて 電気屋さんが内部配線を追ってくれています

    本日 施主様にも立会いしてもらって コンセントの位置の確認や

    TEL 電話 LANの配線位置 またインターホンの位置確認

    照明のスイッチの位置 どこで消して どこでつけられるなど

    現場で 電気関係の図面を元に説明しながら確認してもらいました

    どうしてもここに掃除機用のコンセントがいるなどの話も出ましたが

    その場で対応して できるだけ あとで問題が無いように

    一緒に確認しました。

    図面で説明してもいいのですが できるだけ現場で説明するほうがリアルで

    いいように思います。2時間半くらいかかりましたが

    天気も良く晴れていて 気温も上がっていたので

    汗もだいぶかきましたが。

    屋根の上で 本日びおソーラーの板金工事の仕舞を工事してくれている

    職人さんの方が もっと暑かったと思います。

    今日で 6月も終わります 明日から7月

    厚さもこれからピークになってきます。

    現場のアートシートも 近所の人たちも見あげながら

    見て行ってくれています。

    建物の外部工事も来週から本格的に進んでいくので

    楽しみです。

    屋根の上、暑いですが 板金工事頑張ってくれています。

    町角シート張っています

    近くの山の木で家を建てる  心意気見せています

     

     

     

     

     

  • 古民家再生 完成です

    2018.06.28

    海南で工事を進めていた古民家再生工事ですが

    話し合いをしながらの工事だったので

    思ったより工期がかかりましたが 完成を迎えることができました

    今回は屋根の吹き替えはしませんでしたが

    瓦の割れの交換 ずれている所の点検 雨仕舞いをするための

    漆喰を回る作業も再生工事の中でおこないました。

    またかなり傷んでいる所もあり

    見積もり当初は さわらないで行こうという所も

    工事が進むにつれて やっぱりここは何とか手を加えましょうと

    いう話もあったりもしました。

    サッシの交換にも力を入れ 離れのゲストルームは 奈良まで一緒に

    見にいったタミヤのヘーベシーベ(引違窓)の木窓を2カ所施工させて

    いただきました。

    母屋の方は YKKのエピソードNEOで複層ガラス+LOWeガラスで

    施工しました。雨戸をもともとついていた雨戸を使うということだったので

    木製の敷居と鴨居を サッシの前に新設して出して

    戸袋自身もいったん解体して 前に少し出す工夫をして対応させてもらいました

    予算の問題もあり母屋は アルミサッシで行きましたが

    そこはバランスを取りながら 話し合いを密にしながら進めました。

    長きにわたって 使われてきた 古民家です

    工事が終わり いったん離れますが

    今後も 住み継がれていくことを切に望んでいます。

    離れは 外観ほとんどさわりましたので

    きれいになって訪問してくれる人を迎えくれます。

    瓦も漆喰も新しくなり 母屋のサッシも変わりました

     

     

  • びおソーラー 勉強会

    2018.06.26

    太陽の集熱パネルのびおソーラーの勉強会を行いました

    太陽の熱を利用して パネルで集熱して 蓄熱層の床下の

    基礎のコンクリートに暖かい空気を送り込むやり方です

    びおソーラーの効果的には

    1 寒くならない換気効果

    2 温熱バリアフリー

    3 足元からくる穏やかな暖かさ

    4 毎日コツコツ熱を貯めること

    5 空気が澱まない室内環境

    この五つの効果が得られるシステムです

    今回は 現在和歌山市有本で建築中のびおソーラーの確認と

    木の家をつくる会の案件で 3件採用予定があるので

    設計等の注意事項などを確認したく

    びおソーラーを開発した 手の物語有限会社の松原さんに

    和歌山まで来ていただき 勉強会と現場案内そして設計案件の

    相談等を聞いてもらいました。

    冬の効果 夏の効果 色んな説明を受けて

    できるだけ自然室温で暮らせるように

    採用できる現場があればこれからもつけていき

    現場での施工の生の声や施主様の声もつたえらるよう

    ブログで発信していこうと改めて思いました。

    勉強会の資料です

    見にいった有本の現場のびおソーラーです

    熱心に聞いてます

     

     

     

     

     

     

     

  • 小さな紀州材フェア終了しました

    2018.06.25

    先週末の土日はイオンモール和歌山で「小さな紀州材フェア」を開催し無事終わりました。

    お運びいただいきありがとうございました。

    また次の機会もこちらで告知いたしますのでよろしくお願いいたします。

  • 和歌山の木で家をたてる

    2018.06.22

    昔は 近くの山の木で家を建てるのは当たり前だったのですが

    戦後 復興と共に高度成長期を迎え 日本の木材だけでは

    需要と供給のバランスが取れなくなり

    外国の木材がたくさん入ってきて ピーク時は80パーセント以上の

    木材が外材にシフトした時期もありました。

    そんな時代がしばらく続き 林業をしている山側の疲弊もボディーブローのように

    効いてきて 林業や製材を担っていく産業の人口も減っていく一方です

    紀州材は全国的にも 桧 杉の 品質や色合い 強度どれをとっても

    全国トップクラスのいい材料です。

    関東や 東京などでは 値段も通るので 製材業者さんもそちらの方向を向きがちですが

    和歌山市内などは ほとんど外材(集成材)が多いですが

    桧 杉の国産材といっても 値段がこなれている 九州や四国の木材が

    多数を占めているのが現状です

    和歌山は山が険しいために 木材の成長が四国や九州の材よりも遅くなりがちです

    同じ大きさでも 年輪の数が多い分 強度的にも有利に働きます

    また 同じ気候風土で育った木材を使って 同じところで建築材として

    使うことが。地域活性化また地元の山を守ることにも一役買うことを

    深く信じて 使うように心がけています。

    そんなことを言ってもいいものでなければ使うことはできません

    木材を切る 切旬も考えながら 自然に乾燥した木材を使って

    家を建てる

    昔は当たり前のようにやっていたことを 今はそうではなくなってきたと言えども

    信じて続けていきたいと思っています。

    今回施工している有本の床材の 材料もいいものが入っています

    ずっと使って仕事をやっていきたいです

    厚み30㎜ 巾165mm有ります

    選り分けて 大工さんが施工してくれます。

     

     

     

  • 古民家改修工事 終盤です

    2018.06.21

    海南市で進めています、古民家の改修工事ですが

    終盤になってきました。

    施主様の要望で できるだけ今の現状で残せるものは残して

    取り換えるものは 現状の雰囲気に合わせる形で

    時間がかかりますが 話し合いをしながら 改修工事を進めてきました

    母屋の サッシの取り換え また離れは 木窓を採用して仕上げています

    内部の左官工事も終わりました、

    できるだけ風合いを残すために 室内の木部は美装工事からの

    建築用の荏ゴマ油を塗っています。

    いい感じに仕上がってきました。

    外部の腰の木部の板も 張り替えて塗装工事も完了しました

    あと二日天気が続いてくれたら

    樋工事も終わっていますので 左官の瓦関係の面戸の漆喰塗り

    瓦のずれ等直して 外部を美装してからの足場解体になります

    古い古民家を 現在の技術や仕事で 少しでも快適に過ごせるように

    しながら 古き味 風合い を残しながら後世に引き継げる

    お手伝いが出来ればと思っています。

    樋もかけて足場撤去も来週できそうです

    壁の板張り替え時の写真です 目板張りを採用しています

    着工前です 風合いを残しながら きれいになったのがわかると思います

    内部の壁の左官も完了しました 木部は荏ゴマ油を塗っています

    床の框はミズメサクラの無垢で制作しました

    母屋のサッシも取り換えました 木製雨戸をつかえるように

    改造しています

    現場にいくといつも迎えてくれるミカンちゃんです

    可愛いです。

  • 楠見中の現場 進捗3

    2018.06.20

    楠見中の現場 順調よく進んでいます

    内部は 工程通り進んでいるのですが

    外部はやはり雨の影響をかなり受けています。

    あと一週間くらい天気が固まってくれたら外部まわりも

    スムーズに進み 足場の解体撤去も読めるようになって

    来ると思います。

    現場担当者も頑張って工事を進めてくれています

    本日も 定例の会議があったので 私も出席して

    現場の様子を確認してきました

    設計監理の瀧川さんにも タイルと家具のポリ合板の色を

    本日 施主様と打ち合わせの上 決めていただきました

    デイサービスの施設なので 浴室もあるので床のタイルなどは

    TOTOの浴室用の床タイルのサーモタイルで選んでいます

    また カウンターの腰などは名古屋モザイクのタイルなどを施工して

    デザイン的にもこだわって作っています。

    雨に 今後も左右されてくると思いますが

    天気予報(週間天気)を見ながら 工程を読んで

    何とか 7月末の完成目指して

    段取りして 進めていくようにと思っています。

    2階はだいぶ進んで 内装のクロス 床施工まちです

    1Fの床施工 大工さんがプラ束で施工してくれています

     

  • 構造見学会

    2018.06.18

    6月17・18日でびおハウスの構造見学会を開催しました。

    構造見学会は完成見学会に比べ、来ていただく方も少なめです。
    でも家づくりにおいて構造は一番重要なものなので、家づくりをお考えの方にはぜひ見ていただきたいのです。

    断熱・耐震の仕組み、快適に暮らすための工夫など、現場で見てお話しすることで伝わればと思っています。

    決まった日でなくても、ご連絡いただければ日程を調整して見ていただけますのでお気軽にお問合せください。

    構造を見て、完成を見るとよりいろんなことがわかりおすすめです。

     

  • びおソーラー設置

    2018.06.16

    有本の現場ですが びおソーラー設置しました。

    太陽光発電ではなく 冬には太陽の熱を集熱して暖め、

    基礎断熱した床下に送って暖房、換気に利用します

    夏は夜間の放射冷却による冷涼な外気を建物内に取り込んで

    寝苦しくなく夜を過ごせるようなシステムです。

    他のメーカーでも同じようなシステムを持った物もありますが

    びおソーラーはできるだけシンプルにして価格を抑えて

    一般の人にも 価格やシステムを公開してブラックボックスのない

    システムになっています。

    特に 和秋建設が取り組んでいるびおハウスHとの相性も良く

    断熱性能の基準UA値(外皮平均熱貫流率)もZEH基準また

    HEAT20のG1グレードの数値もこえる 0.51w/(㎡・k)に

    なっているのと相まって相乗効果を生み出し

    快適に過ごせ 暖房や冷房器具を使う期間をできるだけ短く

    中間期を長くできるようになるシステムです

    普及的にはまだまだですが

    和歌山では 2件目の事例になりますが

    全国的には 少しずつ普及しているみたいです

    また木の家をつくる会の方でも、現在設計が進んでいる

    現場でも採用する話が出ていますので

    開発した人に来てもらい 勉強会(設計者向け)も予定しています。

    冬に 電気式の床暖房ほど床の温度は高くなりませんが

    ほどのいい暖かさが実感でき 部屋の上下温度の差を抑え

    ヒートショックを抑える 効果が期待できるのがびおソーラーの良さです

    (もっと建築でできること)考えながらやっていきたいと思っています

    設置完了後

    寸法を出しています

    貫通部の開口をしています

    いつものメンバーで設置しています

    大工さん 電気屋さん 板金屋さん 2回目なので

    前回よりはスムーズでした。

     

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