• イベント開催情報

    2017.06.29

    木の家をつくる会では

    紀州材・家づくりフェア
    小さな紀州材フェア
    木の家勉強会
    自然なくらし勉強会
    木の勉強会

    等さまざまなイベントを開催しています。

    紀州材・家づくりフェア、小さな紀州材フェアは土日のショッピングモールでパネルの展示とそれぞれの専門家(建築士・銘木・施工)が木の家づくりに関するお話や、家づくりにまつわるいろんなお話をさせていただきます。
    お買い物途中にでもお立ち寄りいただき、当会の家づくりの考え方を知っていただけます。

    勉強会は、勉強会というネーミングですが、当会のショールーム、和杢庵で自然素材をふんだんに使った空間のなか、いろんな角度から家づくりに関するお話をする気軽な会です。

    実際に自然塗料を塗ってみたり、銘木で時計をつくるような体験型のものもあります。

    いろいろなイベントで、私たちが自信をもってお勧めする和歌山の木を使った地産地消の家づくり、伝統の技を継承する大工さんの技術、そして和歌山の気候風土を知り尽くした家づくりをお伝えしていきたく思っています。

    各イベントとも詳細は随時HP・ブログ・フェイスブック等でお知らせしていますので是非お気軽にご参加ください。

  • 梶取の家 新築 仕上げに入っています

    2017.06.27

    和歌山市 梶取で建築中の現場ですが。

    大工工事も終わり 内装関係も終了しています。

    電気関係の コンセントやスイッチ 照明器具の取り付けも

    順調よく進んでいます。

    本日から 給排水関係の内部の仕上げも始まりました。

    洗面化粧台  トイレ 外部に設置するエコキュートも

    本日現場に搬入して 取り付けに入りました。

    内部の制作の木製建具も 一度取り付け 外して塗装工事を

    するために 持って帰ってもらいました。

    既製品の建具と違って 制作し建具は 味わいがあります。

    外部の土間の高さの 墨出しも完了しました。  外部工事も

    今週天気が続けば 給排水関係 合併浄化層の設置も

    完了するので。本格的には来週からの着工になります。

    7月20日ごろの引っ越しに向けて  現場は進んでいます。

    (クロスも完了して システムキッチンも設置済みです

    カウンターはタモの一枚板です)

    (建具も塗装するためにいったん外します)

    (コキュート設置の為に 基礎工事完了しています)

    駄目工事が残らないように進めて 頑張って引き渡しのができればと

    思いながら進めています。

     

     

  • 木の家勉強会 無事終了しました。

    2017.06.25

    本日 午前10時から木の家勉強会を開催しました。

    今回の講師はスペースデザインの山野さんが担当で

    自分の家を設計した時の話を 一般の人にもわかりやすく

    土地の購入の時から 実際建てて 住んでみての感想など

    設計者の立場での リアルな話をしてくれました。

    実際これから家を新築して建てる予定の人たちが 来てくれていたので

    参考になったとの声も聴けたのでよかったです

    そのあと 銘木の板を使った 時計作り一緒にさせていただきました。

    今回予定した 銘木は 栃の木とカバ桜の木を用意してお客さんに

    選んでいただきました。

    一部電動工具も使いましたので 私たちもお手伝いしながらの

    制作にはなりましたが。 ワイワイ言いながらの時計作りに

    なりました。 仕上げには荏油を塗って仕上げさせてもらいました。

    子供たちもさわることを考え 自然な塗料をチョイスさせてもらいました。

    時間がたつのが早いと感じるくらい 楽しい時間を過ごさせてもらいました。

    今後とも 定期的に こんなイベントができればと思っています

    (ざっくばらんに 座談会形式でお話します)

    (時計制作中です)

  • 和田の家 外部足場取れました

    2017.06.24

    和歌山市 和田で進めている新築の住宅ですが。

    外部の足場を撤去しました。

    塗装工事からの板金工事で樋をかけてもらい

    足場を撤去しても問題ないか 確認してからの解体になります。

    現場が進む中の 大きな事柄で 着工前の地鎮祭や棟上げなどが

    ありますが 施主様が絡まないのですが 現場としては

    足場の撤去という所は 大きな事柄の一部になると思っています。

    ずっとシートで隠されていた 建築物が 撤去と共に全容を現すわけですから

    建てている人間にとっては 嬉しい気持ちと外部が出来たという安どの気持ちと

    半々くらいの気持ちになります。

    でもすぐに 外構の段取りをしないといけないので 最終現場が終わるまでは

    打ちわせ含め 段取りよく進めていくこを心がけています。

    内部の方も 大工さんが頑張ってくれているのであと2週間くらいで

    木工事が完了する予定になります。

    木製建具の打ち合わせも 明日行う予定です

    決めなければいけない事柄も 現場の進捗に合わせ タイムリーに

    進めていきます。

    (やはり足場が取れるとほっとします)

    リビングから見上げると 紀州材の杉の梁がかかっています

    天井も杉の化粧板で仕上げています。

     

  • 家のプラン(間取り)の考え方 時間とともに変化

    2017.06.21

    現在 見積もり中の案件が2件ありまして

    見積もりに至るまでに 一緒に打ち合わせ等もさせていただき

    家の間取りが決まるまでの 過程と流れを一緒に考え 感じてきて

    今日この頃思うことが少し出てきました。

    私も家を建てた15年前には 家族4人で家のプラン(間取り)を

    一生懸命考えました。 私が小さい時に 男兄弟3人6帖の部屋で

    過ごしていた経験があるので 子供の部屋は少しでも広い部屋にしてあげないと

    思いながらプランした記憶があります。

    時代の流れや価値観の変化で この頃は 小さくても 質の高い家

    断熱性などを高めた高性能な家に住みたいとの要望が多くなってきたように

    思います。 私の家を建てた時代に比べると 断熱材の基準も大幅に変わってきました

    家全体が低温になることは 健康阻害に働くと考えられたりしています。

    高性能の家 サッシや断熱材 使う材料 自然素材や地元の木材をつかったりもします

    同じ2000万の家でも 40坪であれば 坪50万  30坪であれば 坪66.6万

    どう考えても30坪の家の方が質が高い方に向かってくると思います。

    家が大きいのは 確かに大は小を兼ねたりしますが

    自分の経験では 子供が育ち 一人が就職して一人が大学生の今

    嫁と話しすることは たまたま二人とも家から通ってくれているからいいものの

    大学受験の時に 下宿する可能性があった時には 2人になったら今の家は45坪も

    あるので大きすぎると話したこともありました。

    LDKに隣接する畳を敷いた和室も 1日過ごすうえで 和室の部屋に入らない日もあるの

    が事実で 本当に必要だったのかなど考えたりします。

    断熱の性能もその当時は 頑張ったつもりですが

    現在の基準 断熱等級4やZEH基準で考えると 大きなさがあるのは事実です。

    その時は これでいいと思って進めたプランも時間の経過と共に大きく変化してきます

    家族構成の変化も 子供が小さい時は先に家を離れることなんかは考えることもなく

    (考えようもしなかった)ように記憶しています。

    施主様の要望聞いたうえで 進めては行きますが

    現在の施主様より 15年前に建てた 経験者として 間取りの考え方なども

    時がたてば変わり 家族環境も必ず変わりますので。

    私自身の経験も話をさせてもらって 少しでも参考になればいいかなと思っています。

     

  • 島根に勉強会に行ってきました 2

    2017.06.19

    勉強会2日目も 盛りだくさんで 朝8時45分から開始になりました

    まず 町の工務店ネット代表の小池さんのお話で 新しくはじめようとしていることなど

    いろいろお話を聞かせていただきました。

    そのあと 基調講演1「ベーシックハウスを考える」というお題で

    建築家の 堀部安嗣さんの話を聞かせていただきました。

    私自身 堀部さんの建築作品は大好きで 今回いろんな話を聞かせて

    もらったので 勉強にもなりました。

    あとで書籍の販売もしていたので 「建築を気持ちで考える」を購入させてもらいました。

    本にサインまでしていただき嬉しかったです。

    そのあと 高断熱 高気密住宅の話など 今後どのような方向に向かうのかなど

    話を聞かせていただきました。

    終了したのは 2時半でした そこから車を走らせ

    せっかく出雲に来たのだから 出雲大社横の設計/槇文彦さんが手がけた

    島根県立古代出雲歴史博物館の建物見学に向かいました。

    建築されて 10年の年月がたっていましたが非常にきれいな建物でした

    そのあと 出雲大社に向かいました 今回私自身初めて行きましたが

    言葉に言い表せないくらい  建物に圧倒されました。

    宗教などの概念をこえて 日本人の心で見学させていただき

    心が 浄化されるような思いになりました。

    一度足を運んでみるのもいいと思います おすすめです。

    2日目の見学の方は 建築家の半田雅俊さんと一緒に行動したので

    今後の設計の話なども打ち合わせできてよかったです。

    半田さんを出雲空港に送ってから 和歌山に向けて走り出しました

    建築について また日本の文化に触れあえた2日でした

    (平田町 木綿街道の街並み)

     

     

  • 島根へ勉強会に行ってきました 1

    2017.06.18

    6月の14日水曜日から15日木曜日にかけて 島根県の出雲市まで

    町の工務店ネットのセミナーに参加してきました。

    電車で行くのは思っている以上に時間がかかるので

    車で走っていきました。今回一緒に行く人がいたので(計3名)運転を

    交代しながら行けたので 思っていたより楽にいけました。

    まず初日は 島根のメンバーの藤原木材産業さんが手掛けた仕事を

    3か所見学させていただきました。

    まず一件目は 設計/半田雅俊さんの ビオハウスHを見学させてもらいました

    一律の規格住宅ではありませんが 構造や断熱に明快なルールを持っていながら

    一件一件を丁寧に設計して町工の工務店が全国で建てている家になります。

    また地元の木材をふんだんに使った木の家になっています。

    今回の建物には空気集熱式ソーラー「びおソーラー」も設置しており

    断熱の高性能と合わせて 冬の暖房費を大幅に削減できるようにしてありました。

    私の会社でも 現在 半田さんに設計をお願いして ビオハウスHを施工す段取りに

    なっているので 興味深く見させていただきました。

    その次が 設計・趙海光さんの  現代町家・出雲を見に行きました

    コンパクトではありますが ベースの建物にゲヤを組み合わせて

    小さいけれど大きく暮らせる家がコンセプトになっています。

    そのあと 建築家  故永田昌民さんの家の見学に向かいました

    細かい収まり 心地の良い天井の低さ 窓の配置

    外の風景の取り込み感などしばし時間を忘れただただ純粋に建築好きな

    おじさんに戻らせていただきました。

    建築主さんのお話も聞かせていただきましたが 永田さんに設計を依頼した時に

    3年待ってくれたらと言われたそうですが。3年間本当に待って設計をお願いしたそうです。

    新築の時よりは 年数がたっていますが 古美ていく建物の美しさが

    わかる建物でした。

    見学会が終了後  宿泊先の 玉造温泉に移動して

    明治学院大学の経済学部 教授の服部圭朗さんの講演を聞かせて

    いただきました。「これからのまちづくりの課題と可能性」というお題での

    お話でした。その話の中で 全国のシャッターが閉まっている商店街の話になった時に

    前のプロジェクターに映った商店街が 我が町のぶらくり丁が出てきたのにはびっくりしました

    その後 交流会を経て一日目は無事終了しました。

     

     

     

  • 次回のイベントはイオンモールりんくう泉南です

    2017.06.12

    次回はイオンモールりんくう泉南、イオンホールで行われる和歌山県主催の「紀州材家づくりフェア」です。

    和歌山県の紀州材をもっと知ってもらって私たちの家づくりも知ってもらう機会になればと思っています。

    ぜひ、お買い物途中でもお気軽にお立ち寄りください。

    7月1日(土)・2日(日)
    イオンモールりんくう泉南 イオンホール
    10:00~19時
    ※2日(日)は18:00までとなっています。

     

  • 貸家バブルの時代

    2017.06.11

    先週の7日の毎日新聞に気になる記事が載っていました。

    地方銀行の個人向けアパートマンションの建設融資額が

    過去最大になったそうです。(ここ7年間で8.8兆円から13.8兆円)

    都市銀行は減っているみたいですが 合わしても7年間で2.6兆円増えて

    総額で22.4兆円のお金をかけて賃貸住宅が全国で建設されている

    見たいです。 どうしてこんなところに賃貸住宅が建っているのだろうと思う

    ような場所にも私たちが住む和歌山でも見かけることがありますが。

    昨年1年間で県の人口が1%減った現状を考え 空き家率も全国3位

    の和歌山の今を思い先のことを考えると

    建築関係の仕事をしてる人間としては 先の時代で行き詰ってしまうような

    気がします。金融機関も貸し出す相手がなかなかないために

    安易にそちらの方向に行くのだと思いますが。

    空き家増大 15年後には3戸に1戸が空き家になると言われています

    人口減少も深刻な問題です。

    地方都市である私たちが住む和歌山市ですが

    できるだけ 市街化区域内の中心地に人を寄せて 住みやすくまた

    住めるように考えていかないと (コンパクトシティ化)していかないと

    地自体としても健全運営が行く先できなくなるのではないのかと思ったり

    します。かといって何ができるか考えても 一人ではどうすることもできないので

    少しずつ声を上げてみんなと中心地の活性化のことも考えて(建築でできることなど)

    やっていけたらと思っています。

     

  • 新規 新築工事打ち合わせ

    2017.06.08

    木の家をつくる会に来ていただいている お客様から

    実際 建てるところの敷地を見に来てほしいとの連絡が

    入りました。 現場の構造見学会などに熱心に足を運んで

    いただいたお客様です。

    設計のスペースデザインの山野さんと 新築の建物を建てるための

    敷地のロケーション(まわりの建物や道路の関係)や敷地の高さ(レベル)

    を測定させていただきました。また敷地の方位などを調査した後に今後打ち合わせに

    入っていくためのたたき台のプラン図作成のために要望や家族構成や

    今後建てる家についての要望など聞かせていただきました。

    ちょうど高速道路を使って一時間くらいの場所でした。

    帰るときに去年の年末に引き渡していた堺の現場も近くだったので

    顔を出させていただきました。

    問題もなく快適に生活されているとのことで安心しました。

    ハジメの一歩で依頼をいただいてからのスタートになります

    信頼関係を保ちながら 要望をかなえながら質の高い家を目指せたらと

    山野さんと話をしながら和歌山へ戻ってきました。

    (岸和田サービスエリアでトイレ休憩です)

     

     

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