自然室温で暮らす家 2 (布施屋の家)の 平面プラン 立面プラン
仕様書などが (株)半田雅俊設計事務の半田先生から送られてきました。
細かい詳細は別として 平面と立面はほぼ最終確認という形で
説明させていただきました。
外部の仕上げはもう少し確認して決めることになりましたが
大枠は今回のプランで 前に向けて進めることで了解いただきました。
半田先生とその仲間たちが考え 仕組みを作り上げ
それぞれの地域ではぐくみ 工夫しながら建てる ビオハウスの中の
ビオハウスHのコンセプト設計された家になります。
和歌山では初めてになると思いますが。
限られた予算の中で どれだけのことができるのか
いろんなコンセプトと思想が詰まっています。
進んでいく過程 使う材料 今回初めて設置する ビオソーラー
などの話などもこれから半田先生とお話していきながら
ブログにアップしていけたらいいなと思っています。
昨日 和田の家で住宅瑕疵担保の躯体の検査を受けました
株式会社 日本住宅保証検査機構のJIOの方から
検査の来てもらいました。
外壁の 面材の釘のピッチ 金物の種類 取り付け位置の確認
筋交いの位置 火打ちの位置の確認などしてもらい
無事検査を終えました。
大谷建築設計の大谷さんも確認し 私自身も確認し見ています。
何人もの人でチェックしてみることはいいことだと思います。
また今回検査員の方から ほとんど 集成材を使って プレカットをして
建てている家が多い中 地元の木材を使って 大工さんが手刻みしている
家は少ないよと言ってもらいました。
100%でどれくらいの割合で地元の木材が使われているかは、私には
わかりませんが (大多数は外材や集成材になると思いますが)
いいと思っているからこそ地元の木材を使っているので。 普及がなかなか進まない中
心が折れそうな時もありますが いいものだから使う そのシンプルな理由だけですが
技術屋として本当に心の底からそう思える 材料 そんな材料を使いながら
大工さんと一緒にやっています。
また木の家をつくる会の シートも現場に設置させてもらいました。
5月7日日曜日の午前10時から午後3時までの間で
和歌山市 和田で新築させていただいている現場で
施主様の御好意で構造見学会を開催することになっています。
構造は家づくりにとってはとても大切なところですが
完成すると見えなくなってしまいます。
(化粧で表しになるところは別ですが)
地元の木材(紀州材)を使い 大工の手刻みの構造を見て
木の温かみや木材の継手の技術力などを感じてもらえたらと思っています。
断熱材も一部入れてますので 断熱等級4の施工方法の説明なども
見ながらさせてもらえると思います。
そんな中 どうしても当日参加できないので 事前に見せてくださいとの
問い合わせがあり、時間を合わせて現場で案内させていただきました
当日は 設計の山野さんにも来ていただき説明してもらいました。
5月の7日に来られない方も 連絡いただければ できるだけ
スケジュールを合わして現場に案内いたしますので
お気軽に連絡ください。
22日・23日と二日間、イオンモール和歌山で開催しました、小さな紀州材フェア無事終了しました。
両日ともいいお天気でしたが、たくさんの方にお立ち寄りいただきありがとうございました。
和歌山の誇る、紀州材、地域の木材を使った家づくりをもっと多くの方に知っていただけるよう活動を続けていきたいと思います。
5月7日(日)和歌山市和田にて「大工の木組み構造でつくる平屋の家」構造見学会を開催します。
大工が墨付けをし、一つ一つ手加工でつくる家づくりを見ていただける貴重な機会です。完成してしまうと見えなくなる部分で家づくりにとって重要な骨組みを
ぜひこの機会に見て、木の家づくりを体感していただきたいです。
場所の詳細等はご予約時にお伝えします。
日時が合わない場合は個別対応もさせていただけますのでお気軽にお問合せください。
和歌山市内で 店舗の見積もりを出していましたが
OKが出たので 明日から着工します。
住所は小松原になります。
5月末めどで完成目指します。
また本日 打ち合わせおよび工程会議で
設備業者さん 警備会社さん 電話 LAN関係の業者さん
設置する予定の什器の打ち合わせ 配管の仕込み関係も
打ち合わせさせていただきました。
限られた工期なので 大変だと思います
今回は もう一人の現場担当に見てもらい 私はサブに回りますが
工期内完成できるよう がんばって行こうとおもいます。
先週 和田の家を上棟させていただきました
また今週週末には 梶取の家の上棟もあります。
上棟の少し前から 土台を据えて 床板を施工して
棟上げを迎えられるように 棟梁 (乾棟梁、貴志棟梁)達が
現場でやってくれますが、現場に来る前の一か月くらい前から
加工場で その現場のことを考え 墨をつけて 手刻みをしてくれています
現場の上棟は 華やかに見えますが、その裏側で 夏の暑い日も
北風が吹いて凍える日でも 上棟の日が決まる前後くらいから
現場では見えないですが 一生懸命加工してくれています。
上棟の日を迎えて無事 棟が上がるまで 心配でたまらなくなる話はよく聞きます。
そんな 棟梁のみんなに支えられて 自然乾燥した紀州材を使った家づくりが
できていることに またそのことが地産地消につながり、地元の木を使い、
地元の職人さんに手掛けてもらって、少し手間はかかるけれど
手作りの良さ、手作りの風合いが出せたらなあと思いながら仕事に取り組んでいます。
先週の金曜日、土曜日に2日間にかけて
子育て世代が建てる平屋の家の上棟が無事に終わりました。
2日にかけてやったので 無理することなく 野地板の施工まで
完了することができました。
施主様とも 現場の中で 設計の大谷さんに説明してもらい
実際に棟が上がると思っていた以上に大きく見えると
お話してくれました。
軒をたっぷり出した家なので 余計大きく見えるのかなと思います
また野地板の上に もう一枚大建工業のビルボードを貼らないと
いけないので ゴムアスのルーフィングを貼るのにはもう少し
時間がかかるので。野地板の上、全面シートで養生をしています
本日の後半から 天気が荒れるみたいです
現場の風 雨対策も 午前中に終わらせたいと思います。
梶取の家ですが 基礎工事が完了しました。
来週からは 外部まわりの給排水先行配管
ポーチおよび玄関土間のコンクリート打ち
1Fの床施工 先行足場を経て 上棟に向かいます
手加工の刻みの方も 乾棟梁 完了させてくれているので
大工さん的には いつでもOKの状態になっています
本日も和歌山市 和田で棟上げ予定ですが
来週も 天気予報から目が離せない感じです。