堺の現場の進捗ですが 基礎工事が完了して
本日から水道工事で先行配管のできるところを
今日と明日で進める段取りになっています
また加工場では 乾棟梁と大工さんたちが
頑張って 手刻みの加工に入ってくれています
来週の月曜日には 施主様にも加工場を
案内することになっています。
乾棟梁 19日の上棟 頼みます。
この間 会のブログのほうに 島村さんが建築士の試験の
お話を書いてありました。
いつもこの頃の季節になると 試験の申込の季節になり
学科試験を受け 合格だったら 2次試験の製図に進めることに
なります。 私も 25歳の時に 一級施工監理は一回で合格すことが
できたのですが 一級建築士は 仕事も重なり 帰ってからなかなか
勉強が進まず 学科2回 製図2回 挑戦してとることができました
思い出としては 学科試験の時 あまりに暑いので 半ズボン
Tシャツ 首にはタオルをひっかけ うちわ持参で行った記憶が
あります。合格したのはちょうど上の子供が生まれた時で
12月上旬に子供が生まれてきて合格だと発表が12月20日過ぎくらに
あったと記憶しています。 今も合格の発表はこれくらいに行われて
いるのかはわかりませんが。 その時の長女がこの4月に大学を卒業して
就職したので 試験に受かってから 22年経ち 今年の末で23年たつのだと
改めて 長い年月が過ぎていると思いました。
学科の試験は私たちの時は4教科でしたが 今は5教科あるみたいですし
一般業務でCADで図面を書いているので 試験の時の手書きはなかなか
難しいものだと思っています。 私の時は A1の製図版を現場に持ち込み
手書きで施工図を書いていたので 苦にはならなかったですが。
遠い記憶の中で 当時勉強だけは 必死でして思い出だけが残っています
今年受験して合格を目指している人 仕事と両立するのは大変だと
思いますが、最後まであきらめず 頑張ってほしいです。
有田市で完成して 6月1日からオープンしている
伊藤農園 の直売の売点「みかんの木」が記事で
和歌山版の所に掲載されました。
施工させていただいた物件が 掲載されるのは
嬉しいものです。
また自社商品だけではなく 地元特産のものなども
販売しており みんなが集まれる観光拠点的な
スペースになってほしいと願っています。
今回の無垢のテーブルは 貴志川で竣工したお家です
和室に 座卓までとはいかないが ちゃぶ台より大きな
小粋なテーブルがほしいとの依頼で
日本の広葉樹を代表する ブナ サクラ カエデなどいくつか
あげられますが そんな中からケヤキをチョイスしました
昔から 寺社建築 城建築などに使われてきた木材です
また大きく育ったケヤキには こぶができたりするため
そのこぶの部分が いろんな形の杢が現れ 化粧的な価値
が高くなります。
今回のテーブルは 希少なこぶの部分で 作ったテーブルです
コンパクトな和室に 収まりながら 小さいながらも
存在感をかもしだしているように思います。
来週の6月11日土曜日 15:00~16:30
と6月12日日曜日 10:00~15:00の両日
和歌山市松島で暮らして3年目の家見学会を
施主様の御好意と協力をいただき開催することになりました
この家は昨年度 わかやま木の家コンテスト2015で優秀賞を受賞した
お家になります。 紀州材をふんだんに使った住宅です
子育て世代が住む 和モダンな仕上げの上品な住宅です
また3年の年月の使いこまれた テーブルや床板の変化を
感じてもらえる見学会です。
実際に無垢の杉の床板がどれだけ傷がつくのか
そんなに気にならないものなのか
足触りの感触 実際すんでみての感想など聞ける
リアルな見学会になります。
見学御希望の方は 木の家をつくる会まで
連絡いただければ 場所等説明させていただきます
現状5組の予約が入っていますので
早めに連絡いただければ スムーズに案内させていただきます
堺の現場 進んでいます 上棟が6月19日に
決まりました。 サッシの色 形状 ガラスも決まったので
本日 発注する予定です。
基礎のほうも 完全に出来上がりました
これから 設備の配管 埋戻しをやって
ポーチ 玄関土間の コンクリートを打設して
上棟に備えます。