• もうすぐ春ですね

    2022.03.25

    仕事の打ち合わせがあり徒歩で出かけました。

    和歌山城のなかを通り抜けたので、さくらがもう少しで咲いてくるのが

    見てわかりました。

    一足早くしだれ桜はもうすぐ満開になっています。

    いつも車で走っているとわからないですが

    会社近くの店舗の前に スニーカーを花のポットにしてあるところがあります。

    見ているだけで楽しい気分になります。

    徒歩で移動すると違う景色が見えて気づくことがあるのだと思いました。

    つい最近まで寒い寒いと言ってましたが、確実に春が近づいていることも

    徒歩で移動する中でいろんなところで感じる季節になってきました。

    もう少しで和歌山城の桜祭りです。

    しだれ桜一足早く咲いています。

    歩かないと気がつかないですが 結構かわいいです。

  • 自然と楽しく暮らす家

    2022.03.20

    昨年和歌山市六十谷で完成した現場の竣工写真のアルバムが、写真家の長岡さんから届きました

    いつも作成させてもらって施主様に渡すようにしています。

    時間を経て見返すとその当時の苦労したことや難しい納めなど思い出すことができます。

    今回、設計監理の想建築工房の山中さんといろんなことに取り組んだ現場になります。

    高気密・高断熱・気密試験。 数値的にはUA値0.52W/㎡K  C値0.5㎠/㎡になります。

    集中換気(一種換気)ダクト方式。基礎断熱からの床下エアコンはいつも和秋建設では壁掛けエアコンを使いますが

    今回は床置き型のエアコンでさせていただきました。

    高性能にしていくことは数値を高めていくことになると思いますが数値ばかり追うのもどうなのかなと思います。

    コストとのバランスもありますので使うサッシやガラスなども考えて取り組むようにしています。

    基礎断熱や床下エアコンの施工事例も増えてきたので経験値は高くなってきたと思います。

    今回、いろんなことに挑戦して現場で経験させてもらう機会をつくっていただけた

    設計の山中さん、施主様には感謝しています。

     

    外部には紀州材の杉を鎧ばりしました。

    杉はラフソー仕上げでウッドロングエコで仕上げています。

     

  • 想いを聞かせもらうこと

    2022.03.14

    春を通り越したような気温です。
    先週までダウンジャケットを着ていたのに、昨日今日は半袖の人も見かけます。
    しっかり紫外線対策をしなくては

     


    公園のそばの菜の花畑。
    ミツバチがたくさん。

    今年になって、家づくりのご相談が多くなった気がします。
    新築、改築、リフォーム・リノベーション

    こだわる部分は様々です。
    一緒に住む家族でもこだわる箇所は違うことが多いです。

    家事動線をスムーズにしたい
    寒さ・暑さを解消したい
    使わなくなった部屋を有効活用したい
    性能のいい家にしたい
    耐震が気になる
    明るい部屋にしたい
    水回りを新しくしたい
    ペットとの暮らしを快適にしたい
    在宅の仕事が増えたから

    明確に「○○をこうする!」と決まっている方もいらっしゃいますが、多くの人は悩みながら進めていくことも多いです。

    たくさんの選択肢の中から方向性を決めて、私たちにご連絡いただきお話を聞かせてもらっています。

    私たちが正解を持っているわけではありません。
    お話をお聞きしながら一緒に進めていく家づくりが地域の工務店の家づくりのあり方かなと思います。

    コロナ禍でなかなか膝を突き合わせてもままならないですが、マスク越し・オンラインでも思いを形にするお手伝いができるようにと思っています。


    お邪魔したおうちの玄関に咲くムスカリ
    春だなぁと思う瞬間でした。

  • 10年後の家

    2022.03.08

    朝はまだ寒いですが、日中はあたたかくなりつつあります。

    お引渡しが続き、ほっとするのと少し寂しい気持ちも感じながら、新しい生活楽しんでもらえているかなと想像する日々です。

    お引渡し直前に撮影もしてもらいました。
    アルバムにしてお渡しします。

    土地探しからのお付き合いとなると長くなることが多いのですが、今日お引渡しのお施主さまともとても長くなりました。
    見学会にきていただき、再会してから土地探しを重ね、希望の土地が見つかり、家づくりをしてきました。

    明日から新しい家での暮らしが始まります。

    お引渡しをしても家は住んでみてわかること、感じることが多いです。
    メンテナンスや定期点検などでこれからもお付き合いは続いていきます。

    今朝テレビで10年後の近未来の家という特集をしていました。
    コロナ禍で暮らしが劇的変わると共に暮らし方が変わったと思います。

     

    玄関ドアが自動で開く(リモコンで)
    部屋のドアも自動で開く
    玄関入ってすぐに手洗い場
    外から戻った時のコートやかばんなどの除菌ブース
    在宅ワークの増加による家でのスペースの確保
    宅配の増加によるスペース確保、宅配ボックス届いた荷物をロボットが運ぶ
    ドローンが荷物を届けてくれるスペース
    家に居ながらしてアウトドアが楽しめるスペース

    10年前にもあったものもあるとおもいますが広く一般的ではなかったことかもしれません。
    少なくともドローンが荷物を届けてくれる
    届いた荷物をロボットが運ぶ
    みたいな発想はなかったと思います。

     

    時代がどんどん進化して便利なものがたくさんでてきて
    住宅設備や電化製品なども進化がすごいです。

    便利になって今まで当たり前だったことが当たり前でなくなっていきます。
    例えば物干しスペース
    洗濯機が良くなって乾燥までおわるので洗濯を干すということがなくなります。
    「花粉症などで年中外干ししないです。」
    「共働きなので出したり入れたりがあまりできないので」
    と室内に物干しスペースを取る方が多くなっていましたがそのスペースすらいらなくなりつつあります。

    私世代では「おひさまにあてたい」「天気予報を確認し忘れて外干ししたのに雨が降ってがっかり」というのが当たり前でしたがそれも古い考えになるのかもしれません。

    設備は変わっていきますが、まだ人は家に住みます。
    住むからには安全・安心は最優先事項です。毎日暮らす場所なので快適で気持ちのいい素材を使いたい。
    設備に頼りすぎずに日差しをコントロールしたり季節に応じた使い方のできる家を住む人の想いやライフスタイルに合わせて作ることが大切です。

    家は長く住む前提です。
    家族の形も変わりライフスタイルも変わります。
    いろんな可能性を考えながらも柔軟に対応しつつ大事なことは変えない。

    そんな家づくりを続けていきたいです。

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