住まいマガジンびおに「ちいきのたより」という記事を投稿させてもらっています。
全国の工務店が記者となって私は今回で6巡目
書くことが得意ではないので毎回結構苦しみます(笑)
でも発信することで新たな発見があったり、振りかえることもできていいものだなと思えるようになりました。
色々大変なご時世ですが、季節の花はちゃんと咲くし暮らしを止めることはできません。
今できることを続けて日々の暮らしや仕事を楽しく豊かにしていきたいです。
木の家に住んで10年のお施主さんにお話を伺う機会がありました。
メンテナンスのご相談でしたがせっかくの機会なので住み心地や感想を聞いてみたかったのです。
大切に暮らしていただいてるのは外側からみてもわかります。
もちろん10年という歳月がたてば傷もつくし不具合が出てくるところもあると思います。
木の家に住んでいただく方はその辺のリスクも承知していただいています。
それをも楽しみに思ってくれて、住む人に合った形に変化していきます。
10年暮らした杉の床板
まっさらな美しさとは違う
時間をかけてこその美しい床に変化しています。
愛着をもって少しずつ手を加えて
長く大切に暮らせる家づくりをこれからもしていきたいです。
事務所を移転して2か月少し。
事務所の玄関横の植栽を植えてもらいました。
緑があるのと無いのでは大違い。
青空に緑がきれい
季節ごとに景色が変わり大きくなるのが楽しみです。
打合せが続いています。
お施主さんは選ぶこと、決めることが多くて大変です。
今が良ければではなく、先のことも見据えてひとつずつ吟味したいですよね。
同じ環境で同じ条件、同じ家はありません。
その家に住む人がどんな暮らしをしたいと思っているのか
何を重視されるのか
朝は?夜は?留守の時は?
夏は?冬は?
5年後は?
10年後は??
色々想像しながらご提案したりするようにしています。
つい感覚的に「すっきりした感じ」とか「温かみのある雰囲気」などと抽象的なことを言ってしまうことがおおいですが人それぞれに感じ方は違うので行き違いもあります。
なるべく画像やサンプルなどでお互いに相違のないように確認しながら進めていくようにしています。
その為にはやっぱりコミュニケーションをとることが重要です。
何気ない会話の中や家族のやり取りの中で伝わってくることも多いです。
コミュニケーションが取りにくい時節ですが
いろんな手段を駆使して柔軟に家づくりに取り組んでいきます。
家づくりとなると大きなお金がかかります。
わからないこともたくさん出てきます。
木の家ってどんな感じ?
工務店で家を建てるってどんな流れになるの?
いつかは建てたいなと思っていてもまずは何から始めたらいいのかな?
こんな家に住みたいけどどうすればいいのかな?
土地探しから始めたい!
リノベーションして暮らしたい!
住宅展示場にも行ってみたけどなにか違う…
気軽に家を建てること相談したいけど…
お気軽にご相談ください
と言われてもなかなか勇気がいります。
電話でもメールでも、もちろん会社にきていただいてもお話を聞いたり、私たちの家づくりの話やお手伝いできることはお話をさせてもらえるようにしています。
いつでもどうぞとはいえ、なかなかハードルは高いなと思います。
気軽に家づくりのお話をできるように
毎月第一土曜日を「木の家づくり相談会」をはじめます。
気になることを気軽に相談してもらえればと思っています。
看板が目印です。
ガラガラと引き戸を開けてお声がけください。
事務所も土曜日は通常より少しゆったりとしています
紀州材の床の感触や雰囲気もみてもらえます。
行くのはちょっと
少しだけ聞いてみたいことがある
というかたはLINEでもご相談いただけます。
どちらもお気軽にお問い合わせください。