2019年も残すところあと3日
あっという間の一年でした。
色々な現場でたくさんの人にお会いできて、家づくりを通してご縁がいただけたことに感謝します。
2019年は今日が仕事納め
新年は6日月曜日より始めさせていただきます。
2020年もさらにたくさんの人とお会い出来ますように
今年も残すところあと数日
クリスマスが過ぎて一気に年末感がでてきました。
和歌山県主催の「わかやま木の家コンテスト」10周年記念の盾をいただきました。
しっかりとした紀州材でできています。
あなたが選ぶ紀州材の家作品集にも2018年のコンテストで優秀作品に選んでいただいた「住み継がれる家」として布施屋の家を載せていただいてます。
和歌山が誇る紀州材をもっと広く知っていただけるよう今後も取り組んでいきたいと思っています。
あまり寒くないせいか余計に年末感がありませんが今年もあと11日
やることはたくさんあるのにまだ火がついていない感じです。
先日、びおソーラーの開発者の松原さんが会社に来てくれました。
物腰の柔らかい方で私の素朴な疑問にもわかりやすく丁寧に答えてくれます。
一緒にお食事させてもらったときに「びおソーラー、びおハウスの快適さをもっとうまく伝えたいのにうまく伝えられないんです」といったとき松原さんが「あたたかい、寒いの基準は人それぞれで食べ物のことを伝えるのと同じように難しいですね」と
あー、なるほどなとすごく納得できて
2年前、びおハウスのモデルハウスができたとき、3ヶ月近く晴れの日も雨の日も雪の日も過ごしてびおハウスの快適さを堪能しました。
電気に頼りすぎなくてもこんなに心地よく快適なんだと
何より感じたのは気持ちがおだやかに過ごせるんだなという事でした。
室温が何度で湿度が何パーセント、Q値、C地、Ua値
データは大切です。
ただそれをもっと感覚で感じたことを伝えたい
脱衣所で気合い入れなくても服が脱げるんです
トイレ寒いからもうすこしがまんしようかなと思うことがないはずですとか
寒さに強い人、苦手で寒いと動けない人、暖房機器が苦手な人、ペットと暮らす人
生い立ちや好み、体質や生活リズム、環境、コスト
いろんなことが関係して正解は家族単位でもなく個々によって、年齢やその時の環境によって変化もします
いつも安定した室温、湿度は快適だと思います
でも、今日は外の風が気持ちよさそうだから窓を開けておこう
いつもより少し寒く感じるからあたたかい夕飯にしようかな
気温が低くなってきたら干し柿をつくろう
季節を感じて快適に暮らすことができるのがわたし個人のいまの理想です。
和歌山市の市小路で進んでいた現場ですが しばらくかかっていた解体工事も
無事終了して 敷地もきれいになり 縄張りもさせていただき
本日地鎮祭を行いました。天気にも恵まれ 風もなく12月にしては
過ごしやすい天気の中無事地鎮祭が終わることができました。
いよいよ着工していく 今回建築する家は 和秋建設の定番住宅
びおハウスHになります(今回で4棟目)また
屋根には太陽の集熱パネルのびおソーラーも設置予定です(今回で5棟目)
一般の住宅にも乗せる場合もあるので
また構造造はいつも使っている紀州熊野材の自然乾燥材を使用して建てます
材料も加工場のほうに 大体入ってきました。
今年ももうすぐ終わりになりますが
地盤調査の結果が出てからの着工になります。
頑張って進めていきます。
木の家をつくる会で明日14日(土)、15日(日)と小さな紀州材フェアとしてパネル展示します。
紀州材を使った家づくりを知ってもらいたい、家づくりの疑問などお気軽にお声がけください。
9時から18時
イオンモール和歌山2F MUK前
お買い物の途中にぜひお立ち寄りください。
地鎮祭や上棟も続いていて新築が多いイメージですが、改修工事もやっています。
リフォームとリノベーションの違いは、
リフォームは古くなった箇所を建築時の状態に戻すこと。キッチンを取り換えたり壁紙を張り替えたりすること。
リノベーションは、用途や機能を変更して性能を向上させたり価値を高めたりする。性能を上げるために行うこと。
だそうです。
長く住んでいると年月で老朽化をすることは仕方ないですが、そのときやっぱり性能も上げたいと思ってしまいます。
技術や材料も進化しているので建てたときより断熱や気密性をアップさせることも可能です。
時期的に断熱改修が多くなっている気がしますが、先日断熱改修をされた2軒のお家に完成後訪問させてもらう機会がありました。
どちらのお家も「全然ちがいますよ!」「してもらってよかったわー」と言っていただいたけました。
暖房のききも違いがでてくるので光熱費の削減にもなるはずです。
古民家のサッシ取替工事
築80年を超える家
すきま風が入らなくなりずいぶん改善されたようです。
以前は近くにいくとひんやりした勝手口も気密性もあがりました。
旦那さんが取付た薪ストーブ
家全体を暖かくするのはもちろん、火のある暮らし
憧れます。
泉南のお家は、内窓をつけて2重サッシにしたことで断熱効果と遮音効果もあがりました。
床はフローリングから杉板に
キッチンも変えたのでずいぶん印象も快適性も変わりました。
大切に手を入れて住む
当たり前のことですが、家族とともに家を快適にしていけるお手伝いができればとおもっています。
あっという間に12月。
あれもこれも今年のうちにと思うことが山積みです。。。
今年新築、リフォームされたお施主さんは新居で迎える初めてのお正月にむけて大掃除を始める頃かと思います。
床のお手入れどうしたらいいの?とよく聞かれます。
紀州材、杉板の床は温かく優しい足触り、ただ傷は他の木材に比べてつきやすです。
ペットと暮らしている方もおおく、どうしても傷や艶が気になるんだけどと相談されることが多いのですが、見せてもらうとそんなに気にならなかったりします。
(性格的なことが大きくかかわりますが)
でも、家を大切に思う気持ちが強いからそう思ってもらえるんだなとうれしくなります。
それぞれのお家の状況や環境によりますが、特別なお手入れをしなくても固く絞った雑巾で水拭きしてもらい、気になるようであれば自然素材のワックスを薄く塗ってもらえればとお伝えします。
もちろん、無垢の板なのでペーパーをかければ新品の状態に戻りますが、傷や日焼けは家族の暮らしの証として受け取ってもらえればいいかなと思います。
住まわれてからのお家にお邪魔して住み心地や経年していく様子を見ていけることはとてもうれしいことです。
私たちが取り組んでいる「びおハウスH」のルールブックが新しくなりました。
びおハウスHの考えかたが詳しくわかりやすく載っています。
イラストもかわいくてお渡ししても見やすい、わかりやすいと好評です。
新しくなったルールブックには和秋建設のびおハウスHも登場しています!
ぜひ手に取ってゆっくりと見てもらいたい、そんなルールブックです。