木の家をつくる会で 紀州材家づくりフェアや
小さな紀州材フェアの時に 一般のお客さんに配る
リーフレットが完成してきました。
できるだけ小さく コンパクトに またできるだけ見やすく
をコンセプトにスタッフの鶴田さんや根来さんに
考えて制作してもらいました。
いい出来栄えになったと思っています
今回500部 作ったので みなさんに配っても
今年中は持ちそうです
かねてから 工事を進めていた 有田市 宮原の伊藤農園さんの
古民家ショップ 工事も大体終了しました
施主さまが運び込んだ 古民家で使っていた家具などを
入れて配置して もともと使っていた建具をテーブルに足を付けて
流用したりと 今まで倉庫に使っていたところを
木の家(古民家)リノベーション いのちをふきこむことで
店舗として再生されました。 この場所で 柑橘類また ジュース
ジュレなど販売するそうです。
地域のコミニティの場所になってくれたらいいなと思っています
みなさんも近くに行ったら 寄ってみてください。
ジュースは抜群においしいです。
作品の写真はちかぢかアップします。
木の家をつくる会や和秋建設で施工した物件では
リビングやダイニングに無垢の一枚板のテーブルを
設置する場合が多いです。
会のメンバーの藤井松商店の藤井さんが原木市場で
買い付けて 何年も置いてある 板からその時 その時
出会いの流れの中で 施主様の要望を聞きながら 出会った
木でつくる場合が多いです。
材種や幅 長さで 値段もまちまちですが
いつも無理を言って作ってもらっています
今回紹介するテーブルは 岩出で竣工してある
住宅で フローリングにならの無垢のフローリングを
施工してあるので たまたまめったに出ないタモの幅の広い
板があったので 制作することになりました。
70センチくらいまでならよく見かけますが。90センチ幅のタモの
一枚板となると 運や縁がないと出会えません。
子供さんも二人目ができ 家族4人 このテーブルで
ごはんを食べたり 一家団欒しているそうです。
和の文化 畳に続いて今回は障子です。
障子とは 木枠(組子)に紙を張った建具のことを言います
障子の良いところは 木枠の組み方や デザインにより
和風のだけではなく 洋風まで様々な趣を感じさせることができます。
昨今既製品の建具を使うこともありますが この頃の既製品の建具は
デザインや機能性も非常によくできていますが。
味 趣 妙 など考えると昔ながらの 障子の機能性
視線を制御できる雪見障子のよさなど
なんでも価格が安ければの風潮に流されることなく
使い方で可能性が広がる 障子をもう一度考えてみたいです
私の家の和室とLDKの取り合いも障子をデザインして
明かりとりの要素も取り入れて使っています。
粉河で工事をして 完成した 株式会社 和歌山永田の写真の
データーが届きました。
会社の倉庫機能 事務所機能をそっくり 新しい場所で 建物を再生して
移転しました。
農機具の卸を中心にやられておる会社です。
ほぼリニューアルされた 会社建物 きれいになった写真をみると
当時の苦労も吹き飛びます。
あすデーター届けます
堺の現場の設計事務所さんが大阪市内にあるので
打ち合わせに行ってきました。
いつもなら行きか帰りに現場によるので車で走ることが
多いですが。 現場によらなくていい時は 電車で行くように
しています。 日頃電車に乗る機会が少ないので
新鮮な感じがするのと やはり安全とゆっくり寝れるところが
いいです。 一人で車で行く場合 高速 ガソリン 駐車料金
(これが和歌山に比べ高い)もろもろかかってくるので
金額的にも電車のほうがリーズナブルです。
時間も会社からであれば 南海の市駅も近いので
そんなに変わることは 無いです。
駅から 歩いて 町の景色を見ながらいくと
やっぱり大阪は都会で私自身田舎者に思えてきます。
電車のたまにはいいものです。
畳は日本住まい 和室を象徴する床の
仕上げ材です。国産の(おもに熊本 岡山になりますが)
イ草を使った畳はいいものです。
畳の下地(畳床)も 稲わら畳床 稲わらサンドイッチ畳床
建材畳床等 畳床も3種類の床があります。
畳表に至ってはたくさんの種類があります。
い草ではなく和紙を防汚加工して作られた畳表も出ています
私の家でも一間 畳の入れてある和室があります
現在では 施主さんの要望や価値観の変化の流れの中で
和室がない家を たまに施工することも ちょくちょくあるように
なってきました。 古民家の再生の仕事で畳を入れ替えたり
する機会もあるので 畳の文化が 少しづつ減っているように
思います。 日本古来の畳の文化 和の文化をこれから家を
建てる人や 子供たちに伝えていくのも 私たちの仕事の
一部なような気がします。
残していきたい和の心です
堺の現場ですが ベースコンクリート打設後
養生を置いてからの墨出しおよび型枠入れ進めています
ホールダウンとアンカーボルトの施工図も今日の夕方に
打ち合わせして渡そうと思っています
また 構造材の木材が加工場に入ってきました
確認にいってきましたが。
紀州熊野木材の瀧岡さん江崎さん いつの良い木材入れて
くれて有難うございます
いい素材(天然乾燥された紀州材)が入っています
大工さんの墨付け加工もうすぐはじまります