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感覚を伝える

あまり寒くないせいか余計に年末感がありませんが今年もあと11日
やることはたくさんあるのにまだ火がついていない感じです。

先日、びおソーラーの開発者の松原さんが会社に来てくれました。
物腰の柔らかい方で私の素朴な疑問にもわかりやすく丁寧に答えてくれます。

 

一緒にお食事させてもらったときに「びおソーラー、びおハウスの快適さをもっとうまく伝えたいのにうまく伝えられないんです」といったとき松原さんが「あたたかい、寒いの基準は人それぞれで食べ物のことを伝えるのと同じように難しいですね」と

あー、なるほどなとすごく納得できて
2年前、びおハウスのモデルハウスができたとき、3ヶ月近く晴れの日も雨の日も雪の日も過ごしてびおハウスの快適さを堪能しました。
電気に頼りすぎなくてもこんなに心地よく快適なんだと
何より感じたのは気持ちがおだやかに過ごせるんだなという事でした。

室温が何度で湿度が何パーセント、Q値、C地、Ua値
データは大切です。
ただそれをもっと感覚で感じたことを伝えたい
脱衣所で気合い入れなくても服が脱げるんです
トイレ寒いからもうすこしがまんしようかなと思うことがないはずですとか

寒さに強い人、苦手で寒いと動けない人、暖房機器が苦手な人、ペットと暮らす人

生い立ちや好み、体質や生活リズム、環境、コスト
いろんなことが関係して正解は家族単位でもなく個々によって、年齢やその時の環境によって変化もします

いつも安定した室温、湿度は快適だと思います

でも、今日は外の風が気持ちよさそうだから窓を開けておこう
いつもより少し寒く感じるからあたたかい夕飯にしようかな
気温が低くなってきたら干し柿をつくろう

季節を感じて快適に暮らすことができるのがわたし個人のいまの理想です。