この間の日曜日勉強会を開催したこともあるのですが
紀州材を使うことが 本当に住宅を建てる人にとって
どんなメリットがあるか 一方的に金額だけでは推し量れない地産地消の
考え方だけを説明して、 建てる人にどんなメリットがあるのか
色艶がよいなど 私たちが 使っている紀州材は自然乾燥材で
特に杉に関しては 山側で葉からし乾燥をしてもらっていますなど
(マニアック的な要素も含め)説明はするのですが。
一般の人に なぜ手間暇かかるに そんな紀州材を私たちが使っているのか
技術屋の悲しいところで(しゃべるのが得意でないので) 説明の足らないことがたくさんあるの
かなと感じている今日この頃です。
そんな中今年の4月から 木の家をつくる会(私も含む)は初心に戻り 紀州材フェアなど中心
に 単独でもイベントを行っていく予定なので たくさんの人に会う機会が増える中で
なんでもできますではなく なぜこだわるのか なぜ紀州材なのか どうして紀州材なのか
自然乾燥材とはどんな材料なのか など いいと思っている材料 他では使っていない材料
手間暇かかってでも使う理由を わかりやすく説明できるよう 会のメンバーともう一度
積み上げていきたいと思っています。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。