前回 人口がだんだん減っていくにつれて
新築の着工件数も減少していくようになって
いく話をしましたが。 私たち 建設業に従事する
請け負い業者も 同じように減少するらしいです
はっきり言えませんが 見込みでいうと今後10年で
請け負い業者の数が 現在6万社あるのが 1万5千社
まで淘汰されるという見方をするところもあるようです
4分の1くらいまで減ってくる 話半部でも半部までは
最低減少するということです。 これは 請け負いをしている
業者にかかわらず 僕らの業界 、設計事務所 設備業者
内装業者 全ての業者さんに淘汰の波が押し寄せてくるということです。
仕事を依頼する 施主さんにとっては 依頼先の 安心度を測る
ことも大事なことになってくると思います。
地場の工務店は大手ハウスメーカーに比べて 安心感については
おとるかわかりませんが 地域密着型 迅速な対応など違った意味での
安心感があるように思います。
請け負い業者の安心度を測るといっても 一般の人が その会社の
決算内容や 安定経営しているのか なかなか知るよしもないと思いますが
東京商工リサーチなどの調べてくれる所に頼むのもいいかもしれませんが
一般的には どうなのかなと思います。
施工してもらって しばらくして その工務店が倒産した
そんな話が これから多くなってくるように思います
そうなればメンテナンスをどこに頼むのかなど不便な話が出てくるとおもいます
依頼先の安心度 長い間やっている 大きい会社だからといっても
中身の所までは 本当のことは 言わないように思います。
少なくとも 目安としては 完成サポート制度の保険の目安
加入できる 条件 直近決算が債務超過ではなく かつ2期連続して赤字となっていない
この条件くらいの所に 仕事を依頼するのが リスク回避になうと思いますが。
私は もし 依頼主さまに 信頼するために 決算書を見せてと頼まれれば
いつでも見せる心の準備はできていますが。
それくらいの気持ちがないと 施主様に安心した 依頼が受けられない
ような時代が もうすぐそこまで来ているように思います。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。