今回施主様が送ってきてくれた電気代ですが、一番電気代がかからないのは春や秋の中間期になります。
年々、中間期が短くなってきているように感じます。
その時の電気代が月8918円。また、夏の一番暑いときで15446円。冬の一番寒い時で18791円というデーターが出ています。
オール電化で他の熱源(ストーブやファンヒーターなど)も使っていません。
特に冬は、基礎断熱を施した床に床下エアコンが動きます。
朝起きてきた時、1FのLDK、ホール、トイレ、洗面所がだいたい22度ぐらいに保たれています。
床の表面温度差もないので快適に暮らせると言ってもらえています。
少し費用は掛かりますが、無理をしないで暮らせて長い間の光熱費の差額で埋めることはできるのではと思います。
和歌山の気候は温暖で暖かいからといっても真冬の寒い時は和歌山であっても厳しい時もあります。
デザイン等も大切だとは思いますが、ヒートショック対策にもなりますし、低温は万病のもとともいわれています。
自分の家の断熱ももう少し考えていく時代に来ているように思います。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。