日曜日に貴志川の家の写真撮影に行ってきましたが
住まいづくりの本の写真撮影に行った時にも思ったのですが
住まい手が10人いれば 10人とも価値観が違うし
その後の家の インテリアや住む生活スタイルも違うなあと思いました
しかし 家だけを建てさせてもらうのではなく
私たちが 施工して作り出す家の価値観と
そこに暮らす 施主様の家に対する価値観とが
クロスする形で住まい手側の価値観に沿った価値表現ができるように
家のことだけではなく その後のインテリアやテーブルなど
総合的にメッセージを発信できるようにと思っています。
特にテーブル関係は 施主様から相談を受けるので
私自身も 家のダイニングテーブル(栃) 和室座卓(カリン)
リビングローテブル(シオジ)の3枚を10数年前に新築するときに
買って 使って上での 良さや不都合な点などを説明させてもらって
この家に このテーブルを 入れることによってできる
住み手側の実現できる価値を一緒に考えながら
私自身の経験の話を含め 話をさせてもらっています。
和室に 可愛く収まる ケヤキのこぶの輪切りの一枚板の座卓(ちゃぶ台) 貴志川の家
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。