今年の冬は非常に冷え込む日が多かったですが
暖かいとされる和歌山でも勘弁してくれと思う寒い日が
数日あったと思います。(この寒さも地球温暖化が原因だと)
TVで放送していたのも見ましたが
どうしても 断熱性能がほどほどで 部屋ごとの局所暖房するのが
和歌山の場合一般的だと思います。
パッシブ建築の基本 開口部より直接日射を取り込む(ダイレクトゲイン)
一番効果的なのですが 確かに冬には日射を入れたいのですが
夏は入ってもらうと暑くなるという 真逆の話になってきます
そのために 昔ながらの日本人の知恵で 昔の家は軒が出ている
家が多かったのも事実です。
また 外壁を守るという点でも 軒が出ている方が
いいのかなと思いますが。
びおハウスHは 南面の軒を出して 冬に日差しが部屋に入ってくるように
夏には防げるように考えて 1メーター50センチ軒を出しています
屋根にのっている 集熱パネルのびおソーラーと相まって
太陽の自然エネルギーを最大限取り込みながら
暮らせる工夫をしています
明日も モデルハウス 10時から3時までオープンしています
その工夫を見ていただければと思っています。
軒が深く出ています
西面 北面です
太陽熱を部屋に取り込んでいます