日々の出来事。
技術屋として気づいたこと。
建築に対する想い。

  • びおウッド乾燥倉庫

    2024.02.02

    和歌山や南大阪で地産地消の家、

    大工さんの手刻みで建てる木の家、

    設備に頼らない、建築でできることを

    考えて、信念をもって家づくりを

    おこなっている、和秋建設の前田です。

     

    本日の和歌山は晴天になっています

    朝から打ち合わせのため和歌山市を離れ

    那智勝浦と新宮に向かいました

     

    那智勝浦へ行く道中

    国道を走っていると

    海が見え 仕事ではなく休みの日みたいな

    感じが景色を見ていると感じながらの移動に

    なりました

    トイレ休憩で橋杭岩のドライブインにも

    よらせてもらいました

    那智勝浦は 現場は3月ころから工事が始まる

    びおソーラー

    のパネルを20枚設置して

    木材を乾燥するための倉庫を造る打ち合わせでした。

     

    お付き合いのある瀧岡製材所の社長と

    7月完成に向けて どう進めていくか

    打ち合わせさせていただきました。

     

    この場所に建築します

    約45坪の平屋の太陽熱を利用した

    紀州材の自然乾燥材のエビデンスを高めるために

    建てる倉庫になります。

     

    大量の自然乾燥の材を確保してくれています。

     

    和秋建設でよく使うびおソーラーから

    名前をとってこの倉庫から出てくる

    木材を 紀州びおウッドと呼ぼうとも考えています。

     

    人工乾燥とは違い急激に高温で

    化石燃料を使って乾燥するわけでは

    ないので

    自然乾燥材に 太陽熱を利用することで

    乾燥のレベルが上がることが期待されます。

    地球環境にも優しくCO2を出さない施設になります

    燃料代も太陽からは請求書は送られてこないので

    安心です。

     

    びおソーラーを開発した 松原さんとも

    打ち合わせしながら どんな乾燥施設になるのか

    今から楽しみで仕方ないです。

     

    帰ってから 着工に向けた段取りを始めようと

    思っています。

     

    そのあと新宮に向かい

    昨日オープンしたカラオケCLUB DAM阪南店の

    姉妹店に当たる新宮店に打ち合わせによらせて

    いただきました

     

     

    新しい店舗に取り入れた事柄を

    新宮にもという要望があり

    新宮の業者さんと打ち合わせを

    行いました

     

    平日の昼からだったですが

    駐車場に車もたくさん止まっていて

     

    よく流行っている店舗をみて

    施工させてもらってよかったなと

    改めて感じました

     

    3月以降 那智勝浦には頻繁に

    通わないといけなくなります。

     

    基本 車で一時間以上かかるところは

    仕事はお断りしていますが

     

    今回の乾燥倉庫の話を

    言い出したのが私なので

    びおソーラーの施工も

    和秋建設で施工するほうが

    スムーズにいくと思い

    施工させてもらうことになったので

     

    紀州材の繁栄と発展のために

    少しでも役に立てればと

    感じながら 車を走らせている

    前田なのでした。

     

     

     

     

    代表取締役 前田 純
    株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

    昭和39年5月29日生まれ

    一級建築士
    一級施工管理技士
    宅地建物取引士

    和歌山県和歌山市生まれ

    地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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