この前のブログで本の話をしましたが
これから家を建てる人 また木材の勉強をしたい人に
プロの人にも 一般の人にも 木材・木造住宅のことを
詳しく勉強できる本があります。Q&A形式でわかりやすく
1 木造住宅を建てる前に知っておきたいこと
2 住み心地の良い家を建てる
3 強い家を建てる
4 家を長持ちさせる の4章にわたって
92のQ&Aの形式で 本当一般の人にもわかりやすく
プロの人も感心するくらい 木材の深い所また
知りたいところに 手が届いているよくできた本だと思います
インターネットで調べたら出てくると思います
確か1200円だったと思います。
十分価値のある本だと思います。
今回木の家をつくる会も、発注しています
創設10年の流れの中で 勉強会をする予定なので
その時の 資料(参考書)としてつかいたいなと思っています
木の家に住むことを勉強する本と合わせて
貸出ししますので 一度ゆっくり読みたい方は
ご一報ください いつでも郵送します。
貴志川の家Ⅱの家も完成して 外部工事も終了しました
9月の末頃に写真の撮影にお邪魔することになると思いますが。
かねてから相談されていた 和室の座卓(ちゃぶ台)
本格的な座卓ではないので ちゃぶ台兼用に使える
一枚板で何か考えてくださいとのことだったので
藤井松商店の藤井さん相談して 作って完成したのが
ケヤキのこぶの所の輪切りのテーブルです
本日 見に来てもらって 実際手で触れてもらって 来週土曜日に納品することに決まりました
一番長いところで 1250mm 幅の一番出ているところで800くらいです
来週座卓 貴志川の家に嫁入りです
たまに本屋さんによった時 ジャンル問わず読みたいなと思う本を
かためて買うことがあります。 建築の仕事をしているので 建築関係
の本が多いですが。 雑誌でいうとゴルフの本や 月二回発行している
プレジデントなどは表の題名が興味ある場合買ったりします。
今回 BRUTUS このリノベーションが住宅の未来を変える
約束 建築。
おりしも今週号のリビング和歌山の一面 目を背けないで
空き家問題 和歌山は空き家率全国3位だそうです。
建築の仕事をしている以上 新築もするのですが
人口が減少し 空き家も多くなってくる中でも
再生することによって 現在の生活様式にも対応でき
残すべき建物は 後世に残してほしいと思う気持ちは
一般の人よりも強いように思います。
仕事でも 再生工事(リノベーション)の仕事もしますが
時として 新築をする時より 技術的にたけていないと
対応できない場面もあります そのために日々勉強しているわけですが
今回全国の 建築家10組 特集でのっています
若手で斬新な手法を使ってやっている人もいれば
建築を芸術としてとらえている人もいれば
考え方を読み 作品を見ることで はやり10人10色
よんで吸収 見て吸収 色んな人の手法は勉強になります。
有功の家 本日 基礎のベースコンクリート打設しました
コンクリート強度FC24 スランプ15 単位水量176 水セメント比 56%のコンクリートです
強度も大事ですが 一番大切にしないといけないのは 水セメント比です
コンクリートは初めアルカリ性でだんだん中性化していき弱くなっていきます
鉄筋までのかぶり厚をきっちり取って コンクリートを打設したいです。
そのため主筋のフックをとっていますが かぶり厚確保のため 45度に曲げています
ベース筋の下にも 捨てコンクリート打設して(外周だけの所が多いですが) 墨を出し
鉄筋の通りを整えます またモルタルレンガで土間のかぶり厚を確保するために入れますが
防湿シートだけだと沈んだり 破れたり するので注意が必要です
また写真に写っているように コンクリート打設時 作業する人がどうしても
土間の配筋の上に載らないといけないので 交差部分外れないように
全結束して 外れたりして かぶり厚の確保ができないようになることを防ぐために
いつもそのような施工を心がけています。
コンクリート強度 水セメント 主筋にフックをとり45度曲げる 捨てコンクリートを全面打つ
防湿シートは300mm重ねて テープどめするなど 同じ基礎に仕上がったら見えますが
ちょっとの手間をかけて 品質の確保 正しい仕事を心がけて
技術屋の心意気で基礎をつくっています。
9月12日 13日 イオンモール堺 北花田
1Fウエルカムコートで紀州材フェアが開催されます
木の家をつくる会も参加します。
堺のほうは初めてなので できるだけ紀州材の良さを
10月から着工予定の 粉河の事業用建物の 調査に行ってきました
施主様との打ち合わせて 大まかな方向性を決めています。
会社の機能をすべて 移し替える仕事になります。
どのような荷物の置き方にするのか 配置含め打ち合わせ中です
事務所部分は70坪の改修工事になります 本日屋根の収まり等
調べてきました。
かなり大がかりの改修工事になると思いますが 施主様の限られた予算の
中でどれだけのことが できるかうちわせしながら進めようと思っています。
明日は 岩出の施設の打ち合わせ 明後日打田で施設のリノベーションの打ち合わせ
施設物が続きますが 何とか工期と予算合わせるように知恵を絞りたいと思います。
貴志川の家2ですが 引っ越しも終わり
家族3人仲良く生活が始まっています。
残っていた 外部工事ですが
表周りも大体完成に近づいてきました
化粧ブッロク積みと杉の羽目板で塀をつくってあります
ポストも塀に埋め込んで有ります
本日 木部に保護材を塗りました
あと笠木を取り付け インターホンと照明をつけたら
大体完成になります。
並行して 貴志川の家の施主様の旦那さんの実家
奥さんの実家 リフォームを頼まれていたので
打ち合わせも行ってきました
どちらも並行して 見積もりを完成させて
来週にうちわせしたいと思っています
今年の9月30日になると 木の家をつくる会ができて
丸10年が経ちます。
10年という一つの節目を迎えることになります
当初自然乾燥された 紀州材になかなな巡りあえなかったことや
全国で顔の見える木材での家つくり グループ30選に選ばれたことや
小さいながらも 和杢庵という 紀州熊野材のショールームを開設したことなど
昨日のように思いだされます。
さすがに会のメンバーや私個人もそうですが10歳としをとってしまっています。
もう一度初心に戻って 新しいこれからの10年をスタートさせたいと思っています
そのために 新しく会に若いメンバーを参加してもらったり
紀州材の普及のために南大阪でも 活動を行うことや
その第一弾で9月12日13日 北花田(堺)のイオンで紀州材フェアに参加したり
土地探しのために不動産業者さんとタイアップしたり
新しい企画 勉強会 また和秋建設も 新しいスタッフを10月から迎えて
会ともども 新しいこれからの10年に向けてスタートを切ろうと思っています。
神戸の桜森町の家によってきました
引き渡して約五ヵ月が経ちます
施主様ご夫婦 子供さん2人 家族4人
楽しく 健康で過ごしてくれています。
引き渡しをしたとき 何もなかった庭に
アサガオが咲いていました
木製のフェンスに絡まり きれいに咲いています
そこの家族が育て 庭に安らぎ感をつくっているように
思いました。 引き渡して 少しばかりの間に
そこに住む人たちの生活感が感じられるように
なってきています。 これからもっと時間たつと
その感じが もっともっと深くなっていくのだと思います。
建物のメンテナンス含め これからもそこの家族に
彩られていく家を見ながら お付き合いしたいと思っています
お盆休みが明けて 仕事も動きはじめました
体は 休みモードから仕事モードにスイッチを
入れてもなかなか言うことを聞いてくれません。
あと一日か二日たつと、もとに戻ると思いますが。
有功の家ですが 基礎着工始めました。
掘削のあと砕石敷き 転圧工事
プレートランマーとローラーの2種類の転圧の機器を使って
転圧します。 今回サウンディングの調査の結果
柱状改良工事をしなくても ベタ基礎で対応できると
判定出ましたので 入念に転圧します。
その後 シロアリの土壌処理を完了させてから
地鎮祭の時に預かった沈物を基礎の中心の土間の砕石の中に
入れます。
そして防湿シートを 300mm重ね テープで止めて
全面に捨コンクリート打設になります。
鉄筋の打ち合わせも終わっていますので
打設後 墨出しの段取りをして進めていきます。